秋は脂ののった鰹たちが北の海から戻って来る季節、戻りガツオを堪能いたしたい。
しかも今年は豊漁で、丸々太った大きな鰹が連日たくさんあがっているらしい、これは久礼に食べに行くしかないです。
久礼大正町市場
高知県高岡郡中土佐町久礼大正町
0889-59-1369
10:00~16:00(土日祝・9:00~16:00)
※お店それぞれで休みや営業時間は異なります。
土曜日の11時少し前に到着、晴天の久礼大正町市場。
この時間だと駐車場も空いてるし、歩く人も少な目です。
田中鮮魚店
田中鮮魚店の漁師小屋は3組待ちの状態、名前を書いて魚を選びます。
丸々太った大きな鰹がどどーんと転がってます。オブジェのようなタコ2匹。
横にもまだまだたくさんの鰹がスタンバイしてます。
今日は戻りガツオを味わうと決めているので、鰹刺身とタタキのみをたっぷり頼みますよ~。
どれにしようと品定めしていると、どんどん新たに追加されていきます。
今回はお家で食べるようにサバの干物も買いました。
数枚パックになってるけど、欲しい枚数言ったら1枚単位で売ってくれます。
テレビで紹介していた「鰹のコンフィ」オリーブオイルでじっくり煮た鰹。これも気になる、隣の「新子の生節」も気になる。
「ちちこ」(鰹の心臓)がたっぷり!鰹が大きいと心臓も大きいね~。
魚を選んで待ってる間に串焼きを立ち食いしました。

田中鮮魚店 漁師小屋
コロナ対策の透明パーテーションがぶら下がる店内、席も少し少なくしてるのかな?
壁には田中鮮魚店を訪れた有名人のサインがずらりと並びます。
10月12日に来たばかりの三山ひろしさんのサインも飾ってますよ、さんさんテレビの番組で来てたの私もテレビで観ました。
戻りガツオ 刺身&タタキ
700円くらいと900円くらいでした。
いつもはご飯とお味噌汁セット(300円)も一緒に頼むけど、今日は戻りガツオを堪能するため鰹にターゲットを絞った小食だんなさん。
刺身の脂ののった鰹の感じ伝わるでしょうか、口に入れると柔らかくとろけます。
タタキのこの美しい焼き目、そして切目、プロの獲りたてをプロが切りたての最高の鰹です。
漁師小屋はセルフサービスなので、おてふき、箸、取り皿は自分で取ってきます。
刺身用のしょうゆとタタキ用のタレがあるので、取り皿は1人2枚。タタキのタレは田中鮮魚店のオリジナル、柚子がきいておいしいです。
更に塩も鰹に合うよう地元久礼の人が作った塩。
塩もタタキのタレも小売りしてます。
だんなさんは久礼のおいしい鰹を塩タタキで食べるのが大好き、もちろんネギとニンニクも一緒にぱくりです。
おいしくて次々ぺろりぺろりと食べてしまいます。でも、小食だんなさんの限界は早々にきまして、食べきれなかった8切れほどはお持ち帰りにしてもらいました。
食べきれなかった場合、持ち帰りたいですとお店の方に言うときれいにパック詰めして氷もつけて新聞に包んでくれます。
田中鮮魚店はおいしいだけじゃなく、店員さんがみんな優しくて大好き。
今回もお持ち帰りをお願いするとおばちゃんが笑顔で「おいしかった?」と聞いてくれました。おいしかったです、すごいおいしかったです!更に笑顔になるおばちゃん、私たちもおいしくて嬉しくて心があったかくなります。
三山ひろしさん写真パネル
「ぜよぴあ」の前に三山ひろしさんと一緒に記念撮影できる大きなパネルが設置されました。
これはファンにはたまらない撮影スポットですね。
なお、ぜよぴあは現在コロナ対策で、壁際以外のテーブルが撤去されています。
お家で食べる用に、鰹の焼き節とアジの干物を買って帰りました。
鰹の焼き節は焼いただけで塩もふってないので、ニャンコにもOK、久礼のお土産だよ~とカリカリにトッピングしてあげると大喜びで食べておりました。
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