いの町・仁淀川「にこ淵」仁淀ブルー 大蛇が住まう青の滝つぼ

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観光

高知県西部を流れる仁淀川、近年「仁淀ブルー」という言葉と共に全国区でその美しさが有名になりました。

2021年には仁淀川の美しい風景が描かれたアニメ映画「竜とそばかすの姫」が公開され、更に知名度が上がったよね。

今回は仁淀ブルー究極の青が見られると近年人気急上昇のスポット、いの町山奥にある「にこ淵」に行って来ました。

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にこ淵

高知県吾川郡いの町清水上分2976-11
問合せ先:いの町観光協会088-893-1211

にこ淵 アクセス

いの町の仁淀川橋を渡らずに33号線を離れ194号線を奥へ奥へと進んで行きます。道の駅・土佐和紙工芸村を過ぎ、ラーメンの「自由軒」も過ぎます。

いの町「自由軒」味噌カツラーメン食べて、仁淀川で泳ぐ
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道の駅・633美の里を過ぎて少し行くと二手に分かれる道を左に進む(グリーンパークほどの、こちらと案内が出てます。)

この分岐さえ間違えなければ、あとはずーっと進んで行ってOK。

高知駅からの経路検索をしてみたら49.2km・1時間13分でした。

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にこ淵 駐車場

分岐から奥へと進んで行くと、急に車がたくさん停まっている場所があると思ったら「にこ淵駐車場」です。

駐車場には奥から順番に1~11まで番号が振られていますが一番手前の11番は「にこ淵」の800mも手前にあります。

私たちは今回、まずグリーンパークほどのにある「はちのじ」でうどんランチして帰りに「にこ淵」に寄る予定なので、次々現れる駐車場とその混雑具合を横目で見ながら進んで行きました。

いの町「はちのじ」週末だけ開く、山奥のうどん屋さん
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民家も無い山奥に突然現れる車の大混雑にびっくりしながら進みます。私たちが訪れたのが9/24、三連休の中日なので通常より混んでいる時ではあったと思うけど、ここまで混雑してるとは本当にびっくり、にこ淵人気すごいな。

「にこ淵」に一番近い駐車場が8番

混雑はしているけど長時間滞在する人は少ないので、タイミングが良ければ停められます。

8番がだめでも、その先の7番6番はすぐ近くなので8番に固執せず進んで行けばどこかに停められる可能性は高い。

5番はちょっと離れて「にこ淵」から400m、だけど手前の一番近い9番は550mなので手前に停めるより過ぎた方がお勧めです。

「奥まで行って停められなかったら嫌」という心理が働くのか、手前にある9・10・11番の方が断然混んでいて、5番より前は空いてます。「にこ淵」から1000mも離れた1番は停まってる車無かったんじゃないかな。

にこ淵に降りる

おいしいうどんを食べて戻ってきました。6番の駐車場に停めて歩いて100m、すぐに降り口まで到着。

入り口付近に「はちのじ」の看板がありますよ。

にこ淵協力金をお願いする良心市のようなものがあります。

元々は階段など無い急な山道だったのが

当然ながら下に降りるとトイレはありません、事前に行っておくよう近隣のトイレ案内があります。

この看板からかなり急な階段が続いています、50m下るそうです。

木々にさえぎられて下までは見通せません。

「にこ淵は神聖な所です」という注意看板があります。

にこ淵には水神様の化身である大蛇が住んでいるという伝説があり、地元の人は聖域として近づきませんでした。きっと水神様も静かに暮らせていたことでしょう。

ところが近年の大人気ぶりで大勢の人が「にこ淵」を訪れ、中には焚火をしたり泳いだりごみを捨てたりする人がいるそうです。これでは聖域として言い伝えてきた地元の方はたまりません。

マナーを守って「にこ淵」の美しさを見せていただき、水神様のお住まいを穢さないよう気をつけましょうね。

あと、皆さんに強くお伝えしときます。

にこ淵へと降りる階段は、ものすごい急で、段差が大きくて、けっこうな距離があります。

看板に「ハイヒール、革靴、サンダル禁止」と書いてありますが、禁止も納得、そんなもん危険すぎる。階段踏み外すと絶対ケガするし、他の人にも迷惑をかけます。

ほんとにきっつい階段なので「未就学児、高齢の方は行くことを思いとどまってください」と書くべきではないかと真剣に思いました(ってくらいきつい階段です)

この金属の階段ができたのが2020年4月ということなので、それまではこれすら無く急な斜面を上り下りしていたんだね、すごいな。

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にこ淵 到着

たどり着きました、にこ淵の滝つぼ。

雨が降ったあとなので水量がとっても多く、ドドドドドドと迫力ある。通常時はもっと滝は水量少なく、水面はここまで波立ってないので透き通った青が楽しめます。

それでも十分美しい。

しかし、むしろにこ淵の美しさよりもどうしても気になったのは・・

この人の多さ。

階段を下りてからは広いスペースは無いので、みんな岩の上に危なっかしく立ちながら撮影してます。

ホントすごい人気、何度も驚かされる。

次々と人がやってきて立っている場所もないような状況なので、パッパと写真を撮って急ぎ立ち去ります。

この急な階段を上っていくのか、怖い。

ものすごく急な階段をゼエゼエ言いながら休み休み上がり、どうにか戻ってきました。これは確実に筋肉痛やな。

にこ淵は想像以上に混雑してて、びっくりするくらい階段がきつかった(笑)皆様も行かれる際は歩きやすい靴で気を付けてね。

帰りに道の駅・633美の里でお買い物、真っ赤な唐辛子ブーケを買いました。これをキッチンの窓辺にぶら下げておいて、ちぎって使うの。

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