高知市から車で30分、土佐市高岡にある築90年の古民家がカフェ&ギャラリー「茶亭たかせ&器Gallery茶々」として2022年にオープンしています
ずっと気になっていたお店にとうとうランチ訪問してまいりました
茶亭たかせ&器Gallery茶々
高知県土佐市高岡町甲1023-1
080-8019-4569
10:00~17:00
営業は金曜、土曜のみ
土佐市の大きなサニーマートを過ぎて、ホームセンターリッチ・樹里、豚太郎高岡店を過ぎて住宅街の方へ入って行きます

近づくとひときわ立派な石垣と瓦屋根が右手に見えてくるのですぐわかります
白壁に小さな看板が付いてます
茶亭たかせ 駐車場
白壁が切れた所から入って行けます
駐車は9台、できるだけ乗り合わせて1グループ1台で来て欲しいとInstagramに書かれていました
予約について
予約についてもInstagramで説明されていますが、「茶亭たかせ」で予約できるのは4名以上から
3名以下はそのままお店に行って順番に案内されます
私たち2名なので予約なしです、土曜の11時に到着、車は最後の1台で停められました
立派な門の前にもメニューが置かれています
生成りの麻のれんから透けて見えるお庭が既に素敵
茶亭たかせ お庭
門から石畳が続き、美しい日本庭園が広がります
雨に濡れるアジサイとつややかな苔、光る石畳
京都の寺院の庭園のようです
左手奥からカコーン、カコーンと聞こえる鹿威しの音、シシオドシですよ!ここ高知ですよね?
石庭のように砂利に青い石が配置されています
店主さんが茶道をたしなまれるということで、茶亭たかせには茶室もございます(だから茶亭なんだよね)
ということで、腰掛待合もございます、手前には青紅葉を浮かべた蹲踞(つくばい)ですね、優雅すぎる、水は汲み上げた地下水だって
蹲踞の前、屋内にも待合ポイント
茶道をたしなまない私にはよくわかりませんが、茶道される方には嬉しい造りなんだろうなと想像されます
では、いざ茶亭たかせ店内に足を踏み入れまする
茶亭たかせ 店内
そっと敷居をまたぐと目の前に立派な屏風
こちら、土佐山田出身の日本画家・河野棹舟(かわのとうしゅう)の屏風絵だそうです
玄関を振り返るとお庭に額縁が付いたようです
香炉からいい香りが漂っております、白檀かしら
ガラスケースにはお茶の道具が展示されてます、なぜか1つだけ値札が付いてるね
家紋と茶亭たかせの文字が入ったステンドグラス、家紋は「丸に橘」
忙しそうに立ち働く店員さんが気づいて「いらっしゃいませ」と人数を聞いてくれます、席は空いておりすぐ座ることができました
先客は4組、どうやら最後の1卓だったみたい、奥の間と窓際にもいくつかテーブルが配置され、全部で17人座れます
奥の間には床の間があり、見上げると立派な作り付けの神棚もあります、予約したであろう女性4人グループがにぎやかに歓談中
窓辺の2人掛け席は座り心地の良さそうな椅子になっています
ちょっと今回思わず写真撮りすぎて重そうなのでページ変えますね、次は陶芸ギャラリーに蔵、お茶室
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