2022年12月に土佐町に新しくオープンしたラーメン店「土佐町439」
気になっていたお店にランチに行って来ました、ついでに本山町・帰全山でキャンプして楽しい週末を過ごせたよ。
ラーメン土佐町439
高知県土佐郡土佐町田井1208-11
0887-72-9567
10:39~18:39 ※火曜はランチのみ
定休日:水曜
「ラーメン土佐町439」があるのは、名前からもわかる通り国道439号線沿い、高速の大豊インターチェンジから30分かからず到着します。
別名「酷道439(ヨサク)」と呼ばれる、細くてクネクネの山道である国道439はその走りにくさが逆に人気で、週末は多くのライダーが走っています。
そしてこの店の場所は以前うどん店「繁じ」があった場所。突然の閉店から後継者を募集していたところ、Iターンの大阪からの移住者が出店を決めてくれたそうです。
土佐町439 駐車場
店前に5台ほど停められるけど、人気店なのですぐにいっぱい
でも、裏にとっても広い駐車場があるから大丈夫
店横の道を少し下って行くと、ほんとに広い駐車場が現れます。
もう何台でも平気、何十台停められるか分からないくらいの広さです。
営業時間がすごく細かく刻まれてるよね、おそらく39(サンキュー)というこだわりだと思われる。
店名の「439」も国道439号という意味と、4つの感謝という意味が込められているんだって。
土佐町439 店内
入り口に地域のお祭りのポスターが貼ってあって、店主さんの地域の人々との交流を感じる
到着したのは日曜の11時半、入ったところに名前を書く紙があります、3組待ち。待ち客用の椅子に座って待ちます。
珍しいのは「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」と大きな声で店員さんに迎えられる。出ていくお客さんにはありがとうございましたではなく「ごきげんよう」と声をかけている、店主さんのこだわり接客らしい。
大きなテーブルの真ん中に仕切りがあって2人ずつ座るようになってます。窓際にもずらりとカウンター席。
店奥には座敷があって、6人座れる大きなテーブルが2つあります。
ラーメン土佐町439 メニュー
入って左手に券売機があります。
見やすい一覧メニューです。
平日のランチタイムはぐっとお安い価格設定、地元の方を大切にする店主さんの気持ちの表れですね。
裏メニュー「塩バターラーメン」
夏の限定メニュー「ざるラーメン」
使われてる器が厚みのある砥部焼のセット、これは「繁じ」さんから引き継いだものでは?以前うどんを食べた時と同じ器。
サイドメニューのご飯ものが豊富です。
選べるチャーシュー
チャーシューが2種類あって選ぶことができます。食券を渡す時に店員さんが聞いてくれるので決めときましょう。
レアチャーシュー:肩ロースの表面に焼き目を入れて、じっくり低温調理にてタレに漬け込んだチャーシュー
店名のシールがあるよ、これを自宅の何かやバイクなどに貼って、貼ったところを写真に撮って店員さんに見せるとサービスがあります。
「ほっとこうち」にも掲載されたそうです。
高知新聞でもじっくりと紹介されてたのね。
店主さんの自己紹介が店内に掲げられています。
なんとご家族は大阪のまま、単身赴任での移住なんですね。「残り人生を土佐町に全てを注ぐ覚悟です」並々ならぬ決意表明がされております。
塩ラーメン 750円
低温調理のレアチャーシューです。
あまりに生っぽいレアチャーシューは苦手なんだけど、程よい火の通りでいい歯ごたえ。
スープを飲むとユズの香り、よく見るとユズ皮がたくさん入ってます。しっかりした出汁の深みに濃厚なユズの香り、透明感あるすっきりまろやかな塩スープ。
メンマは極太で濃いめの味付けがおいしい。
麺は中くらいのストレート麺、もちっと食感
濃厚鶏白湯ラーメン 850円
おお、これはかなりのこってりとろ~りなスープ。
こちらはバラチャーシュー、箸で持ち上げるとほろりと崩れるほどに柔らかく煮込まれた豚バラ肉がとろけるおいしさ。
濃厚クリーミーな鶏白湯が麺にからみます、うまみがすごい、程よい塩味でスープ飲んじゃうね。
ラーメン土佐町439は、出汁がガツンときいたおいしいラーメンでした。お気に入りのキャンプ場近くにこんなおいしいラーメン屋さんができて嬉しいな。
お客さんは次々と訪れてたけど、席数も多いし回転が速いのでさほど待つこともありません。私たちのように噂を聞きつけて遠くから食べに来た客と地元客が混在する。平日はもっと地元の人が来てるんだろうね、単身赴任でがんばる店主さん、また食べに来ますね。
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