はりまや橋のすぐ南にある、つけ麺で有名な「宮本屋」に久々訪問してきました。
宮本屋
高知市南はりまや町1-6-1
088-885-6256
11:00~15:00
17:00~22:00(売り切れ次第終了)
定休日:元日
宮本屋 駐車場
高知のお町のど真ん中なので、駐車場はありません。
すぐ横がコインパーキングで、以前はラーメンを食べると駐車場代100円バックしてくれたけど、その制度は無くなったみたい。
右に「営業中」左に「本日(塩)あります」の文字。
店前には「佐竹製麺」の生麺が入っていた箱が積みあがってます。
真っ赤な「きわめて だし系」が目を引く。
宮本屋 店内
エレキギターが何本も飾られてます。これは店主さん以前はバンドのギタリストだったのかしら。厨房で寡黙にラーメンを作る横顔にはピアスがキラリと光り、ロッカーの面影を感じます。
BGMはもちろんロック。
厨房を囲むようにカンター席8席。テーブル席が7つかな、けっこう広いです。
宮本屋の仕込みサイクル
ちょっと見えにくくてすいません。宮本屋では3日に1度大きな釜でスープを仕込む。初日は魚介が香って和風強め、日が経つと豚骨が効いてくる。
その味の違いにより、塩ラーメンは初日と2日目しか提供しないというこだわりがあり、提供のある日は入り口に「塩あり」と書いてある。
宮本屋はつけ麺で有名だけど、この説明を読むとそれは間違いから始まったことらしい。
宮本屋の店長が修業したのは、煮干しスープが人気の永福町の大勝軒で、ここはラーメンしかありません。
でも一般的に「大勝軒」と聞くと、つけ麺で有名な東池袋の大勝軒を連想する人が多く、宮本屋に来て「なんでつけ麺ないの?」ってよく言われるから、つけ麺を始めたんだって。
宮本屋 メニュー
メニューの表紙には「あしたのジョー」、これは燃え尽きたところですね。
夜限定メニューとして単品料理が色々、ラーメン屋さんにしては種類豊富で居酒屋さん使いもできるね。
メインの麺メニュー、ラーメン、つけ麺、あぶらそば、冷麺!なんと1年中冷麺が食べられるとは。
つけ麺の呼び名が独特。長男・次男・(なぜかここだけ普通)しお・おかん(野菜が入った体に優しいやつ、おかんやからね)
セットメニューもいろいろ、ギョーザか唐揚げやな。
トッピングを乗せまくったスペシャル版と真逆の具なし「ボウズ」700円もあり。
更に麺の硬さ、ラードの量もカスタマイズ可能。大盛りは半玉ごとにプラス100円。
テーブルには生姜の甘酢漬けが、ご自由にどうぞ状態で置かれています。
お寿司屋さんみたい、どれいただこう。
つけ麺 長男(しょうゆ) 850円
店主さんが修行した永福町大勝軒と同じステンレスの大きな銀のお盆に乗ってます。
Aセット(ギョーザとライス) 370円
昔ながらの餃子、皮が厚めでもちもちです。
ライスは小サイズ。
つけ麺
麺は細麺・太麺お好みで選べます。どちらがお勧めか店員さんに聞いてみた。

一般的につけ麺は太麺ですが、うちの基本は細麺なのでやっぱり細麺がおすすめかな
ということで、細麺チョイス。といっても博多豚骨みたいに細いわけじゃあないです、中太?
つやっとぷりぷりの麺がお湯につかった状態で出てきます。くっつかないようにかな。麺はかなり柔らかく茹でられてます、柔らかい麺が永福町大勝軒の伝統らしい。
スープは豚骨ベースに魚介系のだしの香りがかなりきいてます、すりごまも香ばしい。
具は別皿に乗って出てきます、メンマおっきいな。
好みのバランスでスープ・麺・具を絡めつつ食べます。
塩ラーメン 900円
せっかくなので塩を頼みました。ぱっと見、え?しょうゆかしら?と思うほど色が濃いけど、あくまでも塩です。
ほろほろのチャーシューが2個乗ってます。
スープの味はかなり塩濃い目。
麺は「固め」でお願いしました。
ノーマルが柔らかいので「固め」で普通くらいの歯ごたえ。私はこのくらいが好き。

ご飯が無料でつきますよ
そうなのか、ではご飯小をいただきます。スープの味が濃い目なのでご飯がちょうど欲しくなる。
ご飯にスープをかけて雑炊状態にして食べるのが好き。
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