南国市にある四国霊場八十八カ所の29番目、国分寺は美しい庭園でも有名な名刹です
季節ごとにお花が楽しめますが、桜が終わった4月は牡丹が咲く時期。美しいお花を見に行って来ました
四国霊場第29番札所 土佐国分寺
高知県南国市国分546
088-862-0055
3月の桜が咲く少し前に「お寺カフェ」を楽しみに伺いました。こちら↓の記事で駐車場案内詳しく掲載しているので、あわせて見てね
この頃は牡丹の蕾はまだ緑で硬い状態でしたが、今年の牡丹は早めに開花しそうとお寺の方に教えていただきました
訪れたのは4月9日、桜は終わり新緑の葉が出ています
国分寺 庭園
本堂の右手にある門から庭園に入ります
門の手前にお出迎えをするように一際大きな薄ピンクの牡丹
繊細な牡丹の花びらを雨粒から守るため、傘が差しかけられています
白い番傘が優美さを増して、風情があるね
国分寺の牡丹は30年ほど前から少しづつ植えられて、今は50株ほどあるそうです
緑に苔むす地面にこぼれ咲く大ぶりな牡丹、岩に削られた歌碑や曲線を描く瓦屋根を背景に妖艶な貴婦人が佇むようです
牡丹は色や種類も様々、私はこの花が好き、いやこちらも素晴らしいねと居並ぶ美姫に目移りします
佐川町の酒蔵で造る高知を代表する日本酒「司牡丹」の名前は田中光顕伯爵が「牡丹は百花の王、さらに牡丹の中の司たるべし」と命名されたそうです
花言葉は「王者の風格」というのも納得、王というより女王がぴったりかな
4月9日の時点でちょうど見ごろの花や、既に散り始めている花もあったけど、中にはまだこれからの蕾もありました
次の週末まではお花を楽しむことができそうです
牡丹の花は午前中に見るのがお勧めだそうなので、牡丹を見て南国市のランチスポットなど行かれてはどうでしょう
国分寺すぐ隣のカフェ「コットンタイム」でモーニングしてから花を見るのもいいですね
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