映画「ファブル」マンガとは異なるストーリー、岡田准一ファブルの感想

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読書・映画

6月21日公開『ファブル』、公開翌日に観ました。

ねむり猫
ねむり猫

想像よりだいぶ面白かった、見る価値あり。

ファブルはマンガをずっと読んでます。まずはマンガから紹介。
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マンガ「ザ・ファブル」

作者・南勝久(他の作品「ナニワトモアレ」)
週刊ヤングマガジン連載中、既刊18巻(2019年6月6日現在)

正直、絵は好きではないけれどストーリーが面白いので読んでいる。

私は基本的に絵が好きじゃないと読まないので、ファブルはだいぶおもしろい、サラサラ読めるしね。

 

主人公は天才的な殺し屋、でもボスに言われて1年間普通の人として普通の暮らしをしなきゃいけなくなった。

普通の人だからもちろん人を殺したら絶対にだめ、一般社会とは隔絶して生きてきた彼に普通の暮らしなんてできるのか?

それに1年間暮らすのがヤクザのお家なんだから、そりゃもめ事に巻き込まれるよね。

ちなみにファブル(fable)とは「寓話」という意味、おとぎ話みたいな現実味のないってことで、都市伝説みたいな存在ってこと。

主人公アキラ(偽名)は、子どもの頃からボスに殺し屋としての技術を叩き込まれて、ボスの命令のままにサクサク人を殺していく劇強の殺し屋なんだけど、世間を知らない分やたらとピュアで中身は少年のような状態。

ルックスは全然かっこよくなくて一見ぼーっとしてるように見えるのがギャップでいい。

映画ファブルの気になるキャスト

実写映画化するとなると気になるのはキャストだけど、主人公は岡田准一。

「えーかっこよすぎる」というのが第一印象。でもあのアクションをするにはぴっったりなのかなぁ。

アキラの相棒、ヨウコ(偽名)は同じくボス直属で育った天才的な記憶力を持つ茶髪の美女、膨大な情報を見ただけで全て記憶してしまいずっと忘れることは無い。

映画では木村文乃が演じる、これはまぁ納得。『火花』の時にも茶髪のギャルやってたしね。

このヨウコは酒がめちゃくちゃ強くて、薄っぺらいイケメンを酔いつぶすのが趣味。マンガではイケメン女たらし君が2度もつぶされておもらししちゃうシーンがあるけど、これは誰がやるのかなと思ったら

オリラジ藤森。

あ~ぴったり!こんな役どの俳優がやるんだろうと思ったら、芸人ね、なるほど。

そして、気になったのが主人公がドはまりしているお笑い芸人ジャッカル富岡

殺しの仕事を終えてすぐなのにジャッカル富岡の番組を観て大笑いするアキラ。

でもジャッカル富岡は誰が見てもおもしろいわけじゃなく、アキラ以外ヨウコも恐らく読者もいったい何がおもしろいのかよくわからない滑りキャラ。

これは芸人さんがやるよね~誰がやるのかなと楽しみにしていたら、宮川大輔!

これも良いね!楽しみポイント増えたな。

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映画「ザ・ファブル」

誰も殺さず、救えるか。「ザ・ファブル」絶対に殺してはいけない殺し屋
http://the-fable-movie.jp/

ムビチケ買って観てきましたよ~。

21日、金曜日公開だったので翌日の土曜にイオン高知に向かいました。

ランチはイオン1階でざるそば、当日の映画チケットを見せると50円引きしてくれます。

イオン高知で映画ランチ「そじ坊」で新そばをざるで大盛り 
...

事前にネットで座席指定してるので急がなくて大丈夫。でも本編前の映画宣伝はみたいので20分前には入ります。

これがおそらく今やってる映画一覧。今朝ラジオで聞いた上半期の映画収入ランキング、2位がアベンジャーズ、1位が名探偵コナン

コナン強すぎ、私はゴジラがちょっと観たい。キングギドラとモスラのハリウッド版が気になる。

Xメンは大好きなシリーズだけど、新しいジーンにいまだ慣れないのと、「ローガン」があまりにも悲しかったので、あの未来が待ってると思うと観る気になれない・。

ショップをちょっと覗いてみる、ファブルのグッズって何かあるのかな?

ありました、拳銃型のキーホルダーがかっこよくてちょっと欲しくなる。ジャッカル富岡キューピーちゃんて、なかなかレアだよね。同じの持ってる人とすれ違うことはまずなさそう。

おっきなミュウツーがいる、また新しいポケモン映画?と思ったら、名作「ミュウツーの逆襲」をフル3DCGでリメイクしたらしい。ミュウツーはそんなに興行収入が良かったんだね、リメイクでもお客さん入るのかな?

さぁ行ってきます♪

映画ファブル感想

おもしろかった。

マンガとはかなりストーリー展開が違っているけど、まだ連載中の作品を途中で切り取って2時間のエンターテインメントにうまく仕立ててる。

全体的にギャグ強めだったかな。宮川のジャッカル富岡が全くおもしろくないキャラですごいおもしろかった。映画用にジャッカルのネタと振り付けを考えた人すばらしい。

日本の映画館では珍しく観客の大勢が声を出して笑うっていうシーンがいくつかあって、なんか一体感すら感じた。

主演の岡田君はやっぱりすごいね~演技力と格闘技力がすばらしい。いっちばんウケたのは岡田君がジャッカルのネタをするシーン。これにはみんなが吹き出した。

木村文乃のヨウコも思ったよりも良かった。メインキャラであるニセ佐藤兄弟の二人が想像を上回る良さ。

色んな事をはしょっているけど、客が期待しているチャラ男がヨウコにつぶされるシーンをおまけ的に作ってくれて嬉しい。

小島役の柳楽優弥がホントに切れてるヤクザで楽しそうに演じてて原作とは違うけどよかった。

それはどうなの?なシーン

アキラと小島が二人で逃げるシーン、最初は良かったけど大勢の敵にギュウギュウにされながら上の階に逃げるのは、ゾンビじゃないんだからおかしいやろう。拳銃持ってるんだから撃つでしょ。

砂川役が向井理とイケメンすぎたのと、途中ちょっとギャグっぽくなったのが、砂川まで・・とイマイチ受け入れられなかった。

他にも小さな「エー」と思う点はあったけど、総合おもしろかったから良し。マンガの実写化で、マンガに寄せるばっかりじゃなく映画作品として面白くできあがってた。

原作マンガは新しい登場人物が増えてきて、さらにデンジャラスな感じになってきて展開が楽しみ。

映画のラストも次につなげるのもあるのか?とにおわす感じで終わってたので、売り上げが良かったら2作目あるかも。

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