高知市と土佐市に蔵のある「酔鯨(すいげい)酒造」、私は札幌と福岡で暮らしたことがあるけど、そこで最も目にした高知のお酒は「酔鯨」でした。
高知で日本酒というと「土佐鶴」「司牡丹」が有名だよねと思っていたので、正直意外でした。
「酔鯨」は売り上げの8割以上が県外で、中でも東京、北海道で人気があるんだって。だから札幌の居酒屋で酔鯨が飲めたのか。
2018年には本社の高知市長浜に加え、土佐市にも新しい蔵ができて、蔵見学やcafeもあり行ってみたいなと思っているところ。
酔鯨酒造株式会社 土佐蔵
高知県土佐市甲原2001番地1
088-856-8888
先日「SUIGEI JOURNAL」という酔鯨が毎月出しているフリーペーパーをいただいて、これ欲しいなと見ておりました。
この写真がすごく素敵で、しばらくじっくり眺めてしまった。西洋絵画みたいな構図と配色。
Webでも公開されています、他の写真や記事もとてもいいです。
近藤印酒店に行きました
土曜に買い物に行けたので、近藤印酒店を訪れました。
あったあった「酔鯨 花ごろも」、他にも気になるお酒が色々あるけど今日はこれ。
あ、こんじるさんがブログで書いてたボタンあったー。今日はこんじるさんはいらっしゃらないみたいね、お店の方に一言先日のお礼を伝えておこうかしら。
「今日はこんじるさんいらっしゃらないんですか?(居ないんだねーくらいの勢い)」
「あ、ボクですけど・・」
「!!!!!!!!」突然のご本人登場に(って私が気づいて無かっただけやん)全く心の準備ができていなかった私の驚愕の心中お察しください・・・。「っうあっこんじるさん、えっご本人?!いや、てっきり今日は居ないなって、あ、先日はありがとうございました、ねむり猫です・・。」普段はもうちょっとちゃんとしゃべれます(涙
酔鯨 純米大吟醸 花ごろも うすにごり生酒
今回の背景は、徳島の剣山に登った時に山小屋で買った手ぬぐいです。あ、9合目までロープウェイでね。
花ごろもの桜色のラベルが映えるかなと、桜と青空のイメージでございます。
高知県の酒米「吟の夢」と酒米の最高峰「山田錦」、それぞれで作られた純米大吟醸をブレンドしたうえに純米大吟醸のモロミが加えられているという手間暇かけて丁寧に作られたお酒。春だけの季節限定、今しか飲めないお酒です。
ラベルに書かれた「桜始開(さくらはじめてひらく)」とは、日本古来の自然のリズムを表した「七十二候」で桜が咲き始める頃、春分を少し過ぎた3月25日頃をさします。季節を感じる日本酒にふさわしい素敵な演出、桜を見ながら飲みたいね。
瓶の底に白くモロミが積もってます。
まずはモロミが起きないようにそっと注いで飲んでみる。
ふわ~っと香る華やかでいて上品な香り。まろやかな口当たりと甘み、おいしくて優しい。
瓶をゆらしてモロミを起こし、うすにごりでいただきます。
まろやかとろり、ほどよい酸味。酔鯨は「料理をひき立てる食中酒を目指す」とのコンセプトに納得のバランスのいい優しい味。
華やかな香りも甘さ、とろみも主張しすぎず上品にまとまり口の中に広がる。そうだ、チーズと合いそうだとかじりつつ飲む。酔鯨は食べて飲んで、じんわりおいしい、とっても性格のいいお酒。
酔鯨・土佐蔵の見学に行きたい気持ちが更に高まったよ。いつにするかな。
春限定「花ごろも」花見に行く前にあっという間に飲み切ってしまった。食事に合うから気づくと飲んじゃうんだよね。
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