久礼・大正町市場から歩いて行ける場所に西岡酒造さんの蔵ギャラリーがあります。
酒造りをしている蔵の一角をギャラリーとして開放して、西岡酒造さんの歴史や酒造りの様子を紹介しています。もちろんお酒を買うこともできますよ。
大正町市場の田中鮮魚店でカツオを食べたあと、歩いて西岡酒造さんに向かいました。
西岡酒造店
高知県高岡郡中土佐町久礼6154番地
0889-52-2018
≪酒蔵ギャラリー≫9:00~16:00、不定休
江戸時代に創業された240年以上の歴史ある西岡酒造は、高知県最古の酒蔵で現在も酒造りを行っており、酒蔵ギャラリーも併設されています。
事前連絡なども必要なく、そのまま訪れて大丈夫。大正町市場から歩いて10分かからないくらいで到着しました。
白壁に杉玉、酒蔵ですテンションあがります。
西岡酒造 駐車場
私たちは大正町市場から歩いてきたけど、広い駐車場も用意されています。
マンガ「土佐の一本釣り」の主人公・純平の絵が描かれたシャッター。西岡酒造さんではこの純平の名前の付いたお酒もあって縁が深いんですよね。
かなり古いマンガなので知らない方も多いかな?「土佐の一本釣り」は16歳で久礼のカツオ船に乗り込んだ純平がカツオ漁師として成長していく姿を描いた、青春恋愛物語。
年季の入った看板、書かれている銘柄は「雪柳」あまりなじみはないなぁ?
酒蔵ギャラリー
入ってすぐのところに販売コーナーがあります。
お酒販売コーナー
冷蔵庫には今年の新酒と酒粕。
「久礼」おいしいよねー大好きな銘柄です。
ここでしか買えない蔵元限定のお酒。
通常であれば試飲できるけど、コロナ禍のため今はできません、残念・・。
他にも色々あります、どれ買って帰ろうかな。
看板にあった「雪柳」も売ってる、初めて見た。
西岡酒造創業以来の一番古くからある銘柄なんだって、今は「久礼」を一番よく見かける気がします。
オリジナルグッズ販売
お酒だけでなく盃や前掛けなどのオリジナルグッズも売ってます。
久礼バッグかっこいい、手ぬぐいもあるこれは欲しい。
ギャラリー
西岡酒造の酒造りの歴史を紹介した様々な道具や絵などが飾られています。
販売コーナーの奥の方に事務員さんっぽい方がデスクに座ってたけど、ギャラリーの方は誰もおらず、ご自由にどうぞという感じでゆっくり見させていただきました。
酒造りの動画が流れてます。
時代劇に出てくるセットみたい、大福帳も当時使ってたものかな?江戸時代から続く酒蔵ならではですね。
本当にたくさんのものがキレイに保存されてます、郷土博物館みたい。
これは昔の宣伝ポスターかな、大正ロマン~。
平安朝の素敵な絵「清酒品評会一等賞受領」って書いてある、雪柳と朝日。
一体いつの品評会のかな?
奥が実際に酒造りをしている酒蔵、でもここから先は入れません。
日本酒の種類と特徴一覧、これわかりやすくていいね。
お土産も買いましたよー、今晩飲むのが楽しみです。
久礼の海は今日も青い、最後は必ずここで海を見てから帰ります。
本当にいい町だなぁここが故郷っていいだろうなぁと毎回思います。
蔵元限定 純米吟醸あらばしり生酒 純平 2,200円
「久礼」の新酒と悩んだけど、やっぱりここでしか買えないっていう限定の魅力でこちらをチョイス。
オリジナルの保冷バッグ付きでした。
久礼てぬぐい 1,000円
後ろの手ぬぐいも買いました、久礼のおちょこと屋号?西岡酒造の「に」のマーク。
ラベルは四国の古地図、これを見て気づいたけど「中土佐町」って高知の真ん中にあるから「中土佐」?!
いや、真ん中より西寄りかしら、絵の描き方?あれ、すごい発見したと思ったのに(笑)
西岡酒造の仕込み水は四万十川の伏流水、地下の湧水を使用。
酒米も四万十川源流の里・大野見村にある自社の田んぼで社員さんが無農薬で育てたお米と、こだわりが詰まっています。
吟醸香はさわやか控えめ、まろやかな味が口に広がります。お米の味がする、清浄な水と優しいお米の味を感じます。
辛口の高知らしい日本酒、まさにカツオのたたきに合いそう。冷たく冷やしてもいいけど、少し冷蔵庫から出して室温に近くなったらより香りが楽しめて違った味わいになりそう。
道の駅なかとさで買ってきた、レンコ鯛の干物と一緒にいただきます。
このきれいな鯛、これで200円て激安ですよね。
西岡酒造パンフレット
ここに地図とか、酒蔵ギャラリーの紹介が載ってるんですー、ってなんかふかっとした手が・・。
一生懸命写真を撮る私をさっきからジャマしてくる白い毛玉、ちょいちょい後ろに見きれてましたが、もうよけるのに疲れた。
桃にゃんの「僕を見て」アピール。
はいはい、桃ちゃんが一番かわいいわよーってご機嫌を取りつつ、西岡酒造ラインナップ。
気軽に酒蔵を見ることができるお勧めスポットです、久礼に行った際はぜひ立ち寄ってみてください。
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