「土佐ベルガモット」という柑橘類をご存知ですか?
主にイタリアで栽培されるベルガモット、日本での栽培に初めて成功したのが高知市春野町にある「はるのTERRACE」
土佐ベルガモット
本格的な生産に向けて様々な試行錯誤を続けること5年、2014年にハウス栽培に成功したそうです。
この高知にベルガモットの木があるとは!見てみたいな~本物のベルガモットに触って香りをかいでみたい!
ベルガモットとは
≪Wikipediaより抜粋≫
日本では紅茶のアールグレイが一番身近かな?
アロマテラピーでは柑橘類の中でも人気の精油で、レモンよりも甘く繊細な香りで、ブレンドに加えると深みを増し調和させます。
心への働きは、ストレスを和らげ明るく穏やかな気持ちにしてくれます。私は眠るときにベルガモットとベンゾインをブレンドして芳香浴をするのがお気に入りです。
日本で初めて栽培された土佐ベルガモットは、その品質の高さから全国のシェフ、パティシエがこぞって料理に取り入れ、現在ではかなりの数の有名店で提供されているようです。
こんなに有名だったんだ「土佐ベルガモット」。実は私、知らなかったんです。
先日、何か美味しいお酒を買おうと酒屋さんに行きました。外飲みができない情勢ですからね・・。
どれにしようかな~と、見つけたのがこちら。
土佐鶴酒造「土佐ベルガモットリキュール」
初めて見た、このお酒「土佐ベルガモット」?
見逃してたけど、高知新聞にも掲載されてました。発売したばかりだったんだね。
これは気になる!ベルガモットの香りがするお酒とは飲んでみたい。それにパッケージも上品で素敵。
通常、ベルガモットは皮部分が香料として使われるだけ、そのベルガモットの果汁もちゃんと入っているとはすごくレア。更に甘みはハチミツとは贅沢感。
果汁成分が沈殿することがあるから、よく振って。
封を開けるとベルガモットの芳醇な香りがぶわ~っと広がります。ほのかに香るとかじゃなく、独特の苦みと甘みのある濃厚な香り。
確かに少し白濁してます、口に含むと苦みと甘み両方が強く感じられる、いいバランス。
ベルガモットの果肉はグレープフルーツよりも更に苦みが強く、生食には向いていません。でもその苦みにハチミツの甘みが程よくブレンドされて、とってもおいしい!
よく冷やしてストレートもおいしいし、ソーダで割って軽く飲むのもいいな。これはいいお酒と出会えました。
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