2月3日高知市「若宮八幡宮」節分祭の御祈祷 潮江天満宮の梅

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イベント

2019年は珍しく節分が日曜日にあたっていたました。これは神社仏閣で行われる節分祭に参加できるチャンス!

節分には、おそらく高知で一番多くの参拝客が訪れる神社、長浜にある若宮八幡宮の節分祭に行ってきました。

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若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)

高知市長浜6600
088-841-2464

若宮八幡宮には長宗我部元親の銅像を見に1度だけ来たことがあります

若宮八幡宮は長宗我部元親が初陣の際に戦勝を祈願して、見事勝利したと言われており、敷地内には若き日の長宗我部元親初陣の像があるのです。

あいにくの曇天ですが大槍を構えたかっこいい元親公。

長宗我部元親 初陣の像

元親22歳の若武者姿で、ポーズもかっこよくて日本中の歴女の方々が記念撮影にきてるらしい。

若宮八幡宮 駐車場

シキデンの南側から入って行く道があります、でもこの道細くて行き違いできないのでは?とビビったけど、節分祭の時は警備員さんもいるし出口は別方向からと決められてるので大丈夫みたい。

なお、もっと北側の道路から入る方が広い気もするので、そっちからでもOK

節分祭と書かれた赤いのぼりがずらっと並びます、広い駐車場も車でいっぱいで隣接する鎮守の森公園の道路沿いにまでずらーっと並んでいます。

駐車場入り口の枝垂れ梅がきれいに咲いていました。

警備員さんが何人か居て交通整理してくれます、こんなに賑わっているとは知らなくて着いたとたんにびっくりしました。

混雑してるけど、路肩も入れると停める場所はかなりあるので大丈夫ですよ。

お辞儀をして大鳥居をくぐります。

右手に大きな火の手が上がっていると思ったら、お焚き上げをしてました。

古いお札やお飾りがゴウゴウと燃やされていきます、だからお正月飾りを持った人がいたんだね。

人形供養の受付

人形供養の受付もやっている!

子どもたちが可愛がっていたぬいぐるみや飾り物のきれいな人形など。

人形もここでお炊き上げするのかと思ったら違いました。説明書きを読むとちょっと感動するくらい良心的な素晴らしい対応なので、ちょっと長いけど全文書きますね。

人形やぬいぐるみをお預けの方は、受付帳にご住所お名前などをご記入の上、供養料をこの箱へお納めください。
供養料はお考えで結構です。
今年の51日に高知県神道青年会が人形供養祭を行いお炊き上げいたしますので、それまで当社で大切に保管いたします。
なお、お預かりした供養料は県下の児童養護施設へ寄付させていただいておりますので、ご了承願います。

 

境内には屋台も出て賑やか、まさにお祭りですね。

手水場でお浄め、立派な手水鉢。

お参りの行列ができてます、すごいな初詣みたい。

並んでいると甘酒の看板を発見、お参りが終わったらいただこう♪

拝殿が近づくとみんな靴を脱ぎ始めた、中まで入るのか?

初めてなのでよくわからないけど、みんなについて靴を脱いで上がります。

拝殿内で御祈祷を受ける

中はぎゅうぎゅうの人、すごい。

そして、前の人に習って左手の受付に行き、よくわからないまま名前・住所・年齢を書く。

みんな「お礼」と書かれた封筒も一緒に出している「あ、あの封筒を用意していないのですが」と受付のお姉さんに聞くと「じゃあ、あとからお賽銭箱に入れておいてくれればいいですよ」と笑顔で言ってくれる。なんて優しい対応なんだとキュンとくる。

ぎゅうぎゅうの状態で前の回の御祈祷が終わるのを待つ。入れるだけいっぺんに御祈祷をするので、50人分くらいの名前を神主さんが厳かに読み上げていく。

終わって次は私たちの番、立っていた場所から順次奥へ入っていき、すごい前になりました。良いのかしらとちょっとドキドキ。

目の前に神様を祭る本殿と御祈祷の最後にくぐる忌輪があります。

色んな所で見かける印象的なぐるぐるのご紋は「まり巴」というそうです。巴紋の一種なんだ、素敵な社紋ですね。

祝詞をあげた後に、みんなの名前を読み上げます、ちゃんと私たちの名前も読んでくれて嬉しい。

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節分祭2月3日

当社は特に開運厄除けの神社として有名で、23日に行なわれる節分祭には近郷近在から多くの参拝者が訪れます。社殿では朝8時から夜8時までひっきりなしに祈祷が行なわれ、忌輪を抜けた後神職から金幣のお祓いを受け、明くる日の立春に夢と希望を託します。
≪若宮八幡宮 公式サイトより≫

御祈祷が終わると紅白の輪をくぐってお札(一家に一枚)をいただいてから外へと出ていきます。

すぐに次の御祈祷の人たちがざーっと入ってきた。これが朝8時から夜8時まで続くってことなのね神主さん大変、ありがとうございました。

ちゃんとお賽銭箱にそれなりの金額のお礼を入れまして、先ほど目を付けていた甘酒をいただきます。

豆と人形とお守り

甘酒屋さんの向かいには紅白の横断幕に囲まれたテントがあり、豆とお守りと人形(ひとがた)が置かれています。

こちらのお守りは1人一枚いただいて、お豆は年の数だけ(半炒りなので食べられません。撒く豆用か食べるには自分でもっとよく炒ってね。)

人形は、自分の穢れや痛みを移すように頭のてっぺんから足の先までこすって、最後に息を3回吹きかけてから鳥居のところにある人形入れの箱に入れます。

破魔矢やお守りなども大人気。

鳥居の向こうには「どろんこ祭り」で有名な儀式用の田んぼがあります。

毎年テレビのニュースで見る田んぼはこれだったのか~。

初めて訪れた若宮八幡宮の節分祭は想像以上に賑わっていて、驚きました。

御祈祷やお札など、とても親切な対応ばかりですっかり若宮八幡宮のファンになりました。

ぜひ来年の節分祭にもきてみたいけど、土日じゃないだろうからなぁ。夏祭りなど他の行事にも来てみたいと思います。

さて、御祈祷してもらって心身ともにスッキリしたあとは、お昼ご飯に向かいます。近くにある「よがなうどん」でおいしいうどんを食べました。

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我が家の節分

家に帰るとさっそくお札を飾り、夕方には豆まきもしました。

若宮八幡宮でいただいたお豆を「鬼は外~福は内~」と家中にパラパラとまきまして、食べるのは土佐神社でいただいた福豆。

おかげさまで福にあふれた節分を過ごし、新たな立春を迎えることができます。

翌日の立春には司牡丹の縁起のいいお酒もいただきましたよ。

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今日の白猫兄弟

もっと小さい頃はもちゃもちゃになって一緒に寝てたのに、最近それぞれお気に入りの場所にいる2匹。

やはり思春期男子だからかしら?たまにこうやって一緒にいると思わず写真を撮ってしまう。

桃ちゃん、ちょっと目つきが悪いわよ。

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2023年節分

今年の節分2月3日は金曜日。でも、仕事お休みして若宮八幡宮の節分祭に行って来ました。

平日だったので前回行った土曜日開催ほどの人はおらず、スムーズにご祈祷まで進みました。夕方仕事が終わったくらいの時間から混み始めるんだろうな。

まだ時間が早かったので、思いついて潮江天満宮にも行ってみることにしました、梅が咲いてるかな?

潮江天満宮 節分祭

潮江天満宮も節分祭ってやるのね、知らなかった。

青い鳳凰が舞い降りる大門をくぐります

天満宮だけあって梅の木が多い境内、でもまだ咲いてないかな

数輪咲いてる木がありました。

飛梅は咲いてるかなと見ると、まだ全然。というか飛梅こんなに小さかったっけ?と思ったら、樹齢200年を超える梅の古木「飛龍梅」は昨年2022年についに枯れてしまい今植わっているのは孫木にあたる梅だそうです。

こちら2021年の「飛龍梅」です

牛さんの後ろに見えるのがまだ小さい新人飛梅、その向こうに見える青白の幕、やぐらが組まれてます、潮江天満宮の公式サイトを見るとここから豆まきが行われるみたい。何時にやるのかな

令和5年のウサギが描かれた絵馬

なんと梅が枝餅と節分豆を売るお店が出てる!

太宰府天満宮に行ったら必ず食べる梅が枝餅、高知でも売ってるとは知らなかった。

柏手を打ってお参りします

帰り道、紅梅も少しほころんでいました、初春ですね。

家で豆まきを終えて、晩ごはんは恵方巻

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