高知市一宮にある土佐神社は土佐国の一宮(いちのみや)高知県で一番格式が高い神社とされます。
季節折々、初詣や輪抜け様など、様々な神事・お祭りが催されますが、土佐神社で一番有名なのは別名の「しなねさま」にも由来する、8月の志那禰祭ですよね。
今回は1月の「どんと焼」の様子を紹介しようと思います。
土佐神社 どんと焼き
「どんど焼き」とは、お正月飾りやお札お守りなどを燃やす行事ですが、地方によって呼び名が違い、「どんど焼き」「どんと焼き」北陸の方では「左義長(さぎちょう)」などいくつかの呼び名があります。
この記事のタイトルを当初私は「どんと焼き」と書いてました、土佐神社の看板にそう書いてあったから。
土佐神社の公式サイトにも「古札焼納祭どんと焼き」と書いてあります。でも、Googleで「どんと焼き」と検索しようとするとサラっと「どんど焼き」とGoogle先生に訂正される・・・そっちが多数派なのね、ということでタイトルは「どんど焼き」にしときます。
令和6年1月28日(日)午前9時
古札焼納祭どんと焼き参拝者駐車場にて斎行します。
古札・注連飾りは、当日、もしくはそれまでにお持ち下さい。
(なお、ミカン・鏡餅などはお預かりできません。)≪土佐神社公式ホームページより≫
去年は10時くらいに「遅れた!まだ大丈夫かな?」とドキドキしながら向かったけど、焼き始めるのが9時で、そこからしばらくは燃えていると知った今年、もう11時になろうかという時間に到着。
11時から消防訓練も兼ねて消火が行われるので、さすがにヤバイ!急げ!
まだ燃えている!よかった、慌てて炎に投げ入れます。
この日は寒い雨模様だったけど、問題なくどんど焼きはゴオゴオと大きな炎をあげていました。
消防車もやってきて消防士さん達は訓練の準備に入ってます。
急いでお参りしなきゃ、訓練が始まってしまう。(訓練が始まるとしばらく通行止め状態になります)
節分の福豆
どんど焼きの時期に行くと節分の豆を売ってます。これをいただいて帰るのも恒例行事。
今年は柊(ひいらぎ)も置いてくれてる、もらって行こう。
土佐神社に来ると本殿裏の散策コースをぐるっと回るのが定番だけど、雨だし今日は輪くぐりと厳島神社だけにしておこう。
濡れないよう足早に左右とぐるぐる回る、若干目が回る。
雨の厳島社は情緒があるなぁ。
防火訓練
お!防火訓練が始まりました。
ホースで盛大に放水開始なかなかの迫力、普段見ることの無い放水が見られます。
来年はもっと早く来ようと心に誓いつつ・・。
なお、高知市長浜にある「若宮八幡宮」の節分祭でも大掛かりにお焚き上げをしていて、お正月飾りなど持ち込む方も多いようです。
更に若宮八幡宮の節分祭では人形供養受付もやっていて、大きなぬいぐるみを持参する方も目にします。
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