友人からチケットをいただいて急遽ライブに行くことになった、せっかく買ってたのに行けなくなっちゃったんだって。
よかったらお二人で行って来てください
2枚も!いいの?ありがとう!
3月16日、土曜日の織田哲郎さんのライブ、あることすら知らなかったほとんど宣伝してなかったよね?
織田哲郎スペシャルライブin須崎
開催日:2019年03月16日
開始時間:16:00
場所:須崎市立市民文化会館大ホール
住所:高知県須崎市新町2-7-15
料金:一般3500円/高校生以下1000円
電話:0889-43-2911
主催:織田哲郎スペシャルライブinすさき 実行委員会
織田哲郎さんがどうして須崎でライブするんだろう?ツアー??
たしか学芸高校出身だったよね?
よく分からないので調べてみたら、今回のライブはツアーの一環などではなく、須崎だけの本当にスペシャルなライブらしい。
サブタイトル的に長い名前がついてました。
高知県立須崎総合高等学校開校記念・須崎市道の駅「かわうその里すさき」開業20周年記念
そういえば須崎総合高校がこの4月からスタートするんだったね、でも織田さんと何の関係が?と思ったら校歌を織田さんに作曲してもらったそうです。
須崎総合高校校歌「碧き彼方へ」(あおきかなたへ)
織田哲郎作曲の校歌っていいね、須崎総合の生徒たちにすごいプレゼント、うらやましい。
歌詞は生徒たちが考えて作ったそうで、これまた人生のいい記念ができたね。
須崎市のPRソング「すさきがすきさ」
道の駅の開業20周年とはどう関係があるの?と思ったら、須崎市のPRソング「すさきがすきさ」を織田さんに作曲してもらったという縁でした。
このPRソングの作曲は、須崎中学校の男子生徒が直接織田哲郎さんに手紙を書いてお願いしたそうです。
手紙を書いた男子もまさか本当に作ってもらえるとは思ってなかったんじゃないかな、よかったねぇ。
織田哲郎さんについて
人物
東京都出身。高知学芸高等学校を経て、東京都立大学附属高等学校卒業、明治学院大学社会学部除籍。ティーズ・コーポレーション所属。
1990年代のヒット曲の仕掛け人であり、長戸大幸とともにビーイングの創立に関与する。1990年代に同じくヒット曲を量産した小室哲哉と並ぶ作曲家として知られる。経歴
13歳の時に父親の仕事の都合で渡英、中学時代をイギリス・ロンドンで過ごし15歳で帰国。帰国後は両親の出身地である高知県高知市で過ごす。幼少時はブリティッシュ・ロックやアメリカンフォークを好んで聴いていた。高知学芸高等学校在学時には学校内でバンド「ポテトーズ」を結成し音楽活動を行う。後に東京への引越しにともないポテトーズを脱退するが、その際に補充メンバーとして加入したのがファイナルファンタジーシリーズで知られる植松伸夫であった。 東京都立大学附属高校に転校後は、うじきつよし、北島健二 らと共にバンド活動。
東京都出身だけど、ご両親が高知の出身の縁で学芸高校に通ってたんだね。
織田さんが抜けたあとにバンドに入ったのがあのFF作曲家の植松さんとか、すごいな!
そして衝撃の事実を初めて知りました。
2000年スペイン滞在中に強盗に襲われて、首を絞められ声帯の骨が歪んでしまう。声帯の専門医に、「もう声は元には戻りません」とか「治るということはないので、この声に慣れてください」と宣告された。
懸命にリハビリを続けても、シンガーとして人前で歌うレベルには回復しなかったが、歌い方を変えて翌年のファンクラブのイベントで披露した際には感無量で涙が出たという。
普段は作曲家としての活動が多い織田であったが、この事件以後、改めて歌うことへの情熱を思い出したという。ウィキペディア(Wikipedia)より引用
そんな事件があったのか!そんな事があってのあの歌声なのかと感慨深い。
織田哲郎さんは相川七瀬をプロデュースしてたし、色んな人に曲を提供してるとは知ってたけど、一覧を見ると「あの曲もそうだったんだ!」と改めてすごい人だなと実感。
織田哲郎の主な提供曲
負けないで(ZARD)
ボクの背中には羽根がある(KinKi Kids)
碧いうさぎ(酒井法子)
世界中の誰よりきっと(中山美穂&WANDS)
シーズン・イン・ザ・サン(TUBE)
おどるポンポコリン(B.B.クィーンズ)
このまま君だけを奪い去りたい(DEEN)
世界が終るまでは…(WANDS)
もう書ききれないくらいたくさんの名曲を書いている、織田さん。
そして、アニソンも作曲してさらに歌ってるんです。
「装甲騎兵ボトムズ」のオープニングテーマ「炎のさだめ」とエンディングテーマ「いつもあなたが」
織田哲郎ライブに行く
オープニングセレモニー?
須崎総合高校 校歌「碧き彼方へ」を披露
座席は全席自由なので、なるべく早めに行った方がいいよね。15:00に会場到着を目指しましょう。
ということで、その前に須崎名物鍋焼きラーメンで腹ごしらえ。
須崎市立市民文化会館
高知県須崎市新町2丁目7番15号
ちょうど15時くらいに到着して、駐車場にも停められました。
初めて来ました、須崎駅からすぐの距離。
中に入ると既に何十人かの人が待っている100人くらいはいるかな?オープニングセレモニーを行う生徒たちは既にエリア中で先生と共にうろちょろ。
受付でチケットを見せると、整理券をもらいました。この番号順に並んで入っていくのね。
15時半になり、ぞろぞろと並んでホール内に入っていきます。これはかなりいい席で観られそう。
前から5列目くらいの真ん中席をゲット♪
1階の後ろ半分は生徒たちが座っている、2階にも人が入ってきてるみたい。
ステージ真ん中にはスタインウェイのグランドピアノ、ドラムセットは無くパーカッションとベース、サックス、アコギが2本見える。
アコースティックライブなのね、テンション上がる、楽しみ~。
あ、そろそろ始まります。
ライブ終了後
すごく良かった、いや~本当に素敵なライブでした。
フロントの3人、ギターボーカル織田さん、サックス、チェロおそらく同年代の3人のおじさまが本当にかっこよくてかっこよくてもうメロメロ。
大人の素敵な音楽を次々聴かせてくれました。みんな知ってるヒットソングも多くて、織田哲郎に詳しくなくても楽しめる内容でした。
曲の合間のMCがまた素敵。ほんとに「気さくでいい人」
須崎中学校の生徒から突然作曲依頼の手紙が来た話とか、「その行動力は素晴らしい、手紙をくれて本当にありがとう」とか、なんていい人なんだろう。
学芸時代の同級生も来ているそうで「知ってるヤツおったら嬉しいけど、なんかやりづらいな」と笑ったり。
すっかり織田哲郎さん大好きになりました。こんな素敵な大人になりたいな。
実は私は長年バンド(ボーカル)をやってまして、やっぱり生音聴くとやりたくなるね~ライブは最高に楽しいもんね。
今日の白猫兄弟
だんなさんの膝に無理やり2匹で乗ってご満悦。
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