香南市の山の中「西川花公園」で行われる花満載のイベント。2年前に初めて行った時はたくさんの花が咲き誇る美しさに感動しました。こんな場所があったんだ!
仁淀川町の花桃も感動したけど、西川は菜の花・桃・桜が咲き競うように広がっている光景が圧巻。
今年も絶対見に行くよ!そしてどうせなら一番きれいな頃を見たいよね。
西川花祭りは3月19日(日)から始まってるけど、どのくらい咲いたかな。
そこで、下見に行ってきました。そんなに遠くないしドライブがてらね。
西川花公園
高知県香南市香我美町中西川
花祭りの問い合わせ先:香南市観光協会 0887-56-5200
花祭り2日目に行ったところ、駐車場はなかなかの車の数。会場から400mくらい手前の第2駐車場にもすでに何台か停まっています。停められなかったら戻ってこようとそのまま会場最寄りの駐車場に向かってみた。
一番近いのは神社の境内にある駐車場。地元のおじいちゃんが誘導してくれます。ちょうど空いて停められた、ラッキー。
今日は下見のつもりなので会場の入り口辺りまでぶらぶら小路を歩きます。
菜の花は満開。むせ返るような菜の花の香り。ミツバチの羽音がわんわんいっています。
いちめんの菜の花
桃は何本か咲いている木もあるけど、ほとんどはまだ蕾。(蕾の写真撮り忘れた)
桜はまだ全然蕾。
やはり西川花祭りは桃がきれいなので、桃の見頃は来週末、4/1、2の土日かな。そこなら桜も咲き始めてるだろうし。
しかし、みんな考えることは同じだと思うので大変混むと予想されます。第2駐車場もいっぱいという状況になるのでは。
今週末3/25、26に行った方が混雑は多少ましかも。どっちに行こうか悩むところですねー。
里山の草花
さて、今回は会場にも入らなかったし桃は咲いてなかったけど、里山の春を感じさせてくれる野の花が色々と咲いていました。
この西川花公園という場所自体がとても素敵なところなんだよね、神社から歩き始め、田んぼ横の小路を歩き、澄んだ小川を渡って公園にたどり着きます。
その道々に小さなお花がたくさん咲いているんです。
名前を調べながら紹介しますね。
オオイヌノフグリ
この青い小さな花が咲き始めると春が来たなって思います。
漢字にすると変な名前です。「大犬の陰嚢」でも、かわいらしい別名もいろいろ「瑠璃唐草」「天人唐草」「星の瞳」。
日本の里山定番の春の花と思っていたらヨーロッパ原産の帰化植物だそうです。明治初期に入ってきたそうなので江戸時代の人は知らなかったんだね。
そして、春の代表的な野の花
レンゲ(蓮華草)
モンシロチョウもたくさんヒラヒラ飛び交ってます。
春の季語、なんとレンゲは中国原産。
自分が子供の頃はもっとレンゲでピンク色の田んぼがあった気がするけど、減ったんじゃないかな?
ナズナ(薺)
春の七草の一つだよね。ぺんぺん草とも言われる、いわゆる雑草。
でもよくみると結構かわいい花です。
ホトケノザ(仏の座)
こちらは春の七草のホトケノザとは別物だそうです。
キランソウ(金瘡小草)
地面を這うように紫の花がたくさん咲いてます。
この花は変わった別名があって「地獄の釜の蓋」墓地によく生えているからだそうです。
あと、よくわからない花たちまとめて
最後はツクシちゃん。たくさん出てました。なんかツクシの群生を見るとテンションが上がる。
子供のころは家の周りで山ほど取ってきて佃煮にして食べたなぁ。
頭とハカマを取るのがめんどくさいんだよね~
桃はまだだったけど、春の里山を満喫できて楽しかった。
また来るね。
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