漁港のランチ「みなと食堂 sato」獲れたて金目鯛の刺身定食

高知県東部、奈半利町の加領郷（かりょうごう）という漁港にある食堂が「みなと食堂 sato」

新鮮な魚が食べられる食事処として、地元・観光客ともに人気らしいよ

みなと食堂 sato

高知県安芸郡奈半利町甲3409 加領郷港内
0887-38-3138
11:00～14:00
定休日：木曜・第3日曜

東の方もだいぶ高速ができたので、以前よりはずいぶん短い時間で行けるようになりました

Googleマップによると、車だと高知駅から1時間15分ほどでみなと食堂 satoに到着するんだって、めっちゃ速い！

東に安芸市→安田町→奈半利町→室戸市と、高知県最東端の室戸の一つ手前、鉄道ごめんなはり線の東の終着点でもあります

55号線を走って行くと右手に加領郷港が見えてきて、ぐいーんと漁港に入って行く道が現れます

漁港内には2件の食事処が建っていて、その周辺に広い駐車場があります

特に線も引いてないし、2件のお店共用っぽい、なんせ広いので行くお店の近くに停めればいい、大らかな感じです

赤い旗の立ってる手前の茶色い建物が、みなと食堂 sato

すぐ横がもう海、漁網が干してある

植木鉢がたくさん、店主さんはお花好きかな

軒先にはガラスの浮き球がぶら下がってます

いらっしゃいませと元気な女子が迎えてくれます、訪れたのは土曜の11時半、店内は8割ほどのお客さん

私たちのあとにも続々と訪れたけど、ちょうど入れ替わりがスムーズで待つことは無かったみたい、夏休み終わったとこだったし空いてたかも

お客さんは観光客が多かったけど、地元の方が普通に唐揚げ定食やチャーハン食べてたりもしました

壁に貼られた高知新聞の記事、昔は高台の農地でスイカ栽培が盛んだったんだって

レギュラーの定食メニューとは別に、その日入った魚介類の日替わり定食がある

今日はスルメイカと金目鯛、金目鯛が無い日もあるらしいのでラッキーです

こちらがレギュラーメニュー

なかなかにバラエティー豊富、唐揚げ・しょうが焼き・トンカツ・オムライスにカレー

単品メニューは居酒屋みたいなラインナップ、漁をおえた地元の人が飲みがてら来るのかな？

隣の観光客グループがウツボの唐揚げを単品で追加してて、なるほどそういうのもありかと気づく

やっぱこれ食べないとね、ちょっとお高いけど奮発して

室戸の名物として有名だけど、室戸の人気店は大行列で気軽には行きにくいし、更にお高いのよね

金目鯛のお刺身、思ったよりも身は柔らかく上品にとろけて最高においしい、赤い皮目と白い身で見た目も美しいし、これはみんなが騒ぐはずよね

金目鯛の煮つけは子どもの頃食卓にあがったりしてたけど、お刺身は初めて食べた、これは港近くの新鮮さがなせるわざね

副菜はきんぴらごぼうとキュウリとワカメの酢もの、お味噌汁もおいしかったよ

みなと食堂satoは家族経営らしく、注文が入ると調理場に「おかあちゃん刺身2つ～」とか言ってるのが聞こえる、この副菜もおふくろの味なのかしら

めちゃくちゃ新鮮なスルメイカの揚げたてフライ

粗めのパン粉が軽やかにサクサクと音をたてる、これまた最高やね

ご飯の盛りもいい

食べ終わって外に出て、せっかくなので水の中を覗いてみる

めっちゃ魚おる、ここでも釣りが楽しめそうやな（釣っていいかどうか知らんけど）

ちょうど天気も良くて青空と青い海、美しい港です

奈半利は他にもおいしいイタリアンやトンカツ屋さん、スイーツ店など行ってみたいお店が色々あります

高速のお蔭で思ったより時間もかからず来られるので、またドライブがてら来てみよう