イオン高知近くにあるパン屋さん、色んなマルシェでも見かけていた「マチネベーカリー」に初訪問してきたよ。
2021年11月にオープンしたマチネベーカリーは、東京や軽井沢のパン屋さんで働き高知にUターンした、パンに熱い情熱を持つ店主さんのお店。ハード系のパンが最高においしいとパンマニア絶賛のお店らしいよ。
マチネベーカリー
高知市中秦泉寺47-1 コーポN102
088-819-1188
8:00〜16:00
定休日：月曜・火曜
愛宕の「めぐみ食堂」でランチの後に、そういえばここから近いよと思いついて向かったマチネベーカリー
愛宕商店街を北にずーっと進み、北環状線を越えてすぐ右手、ほっかほっか亭の2軒北側。秦泉寺の山に登る手前ですね、イオン高知からも近く車で10分くらいかな
マチネベーカリー 駐車場
お店の前に2台停められます。
人気店なので車が停められずにグルグル回るなんてことが結構あるらしい。
お店の前にグリーンが色々、よく見ると私の好きなエアプランツもある、お花も咲いてるわと思ってみていたら、こちらの植物たちは店主さんのお父様が育てたんだって。
ボードに店主さんの自己紹介も書かれています、バスケットボールが趣味の2児のパパさん。
高知出身の店主さん、役者を志して上京した後、紆余曲折ありパン職人として高知にUターン。Le Pain Quotidien というベーカリーレストランなど有名店で働いていたそうですよ。
マチネベーカリー 店内
マチネベーカリーはガラスケースに並んだパンを見て店員さんに「これとこれ」と取ってもらう方式。
美しくておいしそうなパンがずらーっと並んでテンション上がる、これはなかなか決められないぞ
店の奥にはmatineeと店名の大きなボードが飾ってある
「matine’e」はフランス語で「午前中・朝」という意味。劇場で昼公演のことをマチネと言います、夜公演はソワレね。「マチネの終わりに」って映画あったよね。
役者をやっていた店主さんはマチネという言葉に「朝という舞台を彩っていけるパン屋さんを高知に」という思いを込めているんだって。
片隅に積まれた数種類の小麦粉に店主のこだわりを感じる。
パンのショーケース
これは本当にどうしていいかわからない、どれもおいしそうで選べない、ちょっと焦る
やはりここは定番のバゲットだろうか、しっかり目の焼き色と切り込みの立ち上がりの美しさ
こちらは色んな味があるマチネ定番のノア、大納言、クリームチーズ、栗あんショコラ、とりあえず全部食べたい。
スコーンもおいしそうやな、フォカッチャかぁ、くう～
ハード系が中心ですが、ガラスケースの上部分に乗っているのが柔らかいパンなんだって。
新作の「合鴨とジェノベーゼソースのタルティーヌ」とか、絶対おいしいやつやん
もうあれもこれもそれも買ってしまおうかと思うけど、冷静な小食だんなさんが「いつ食べるの、そんなに食べれるの」と自分は1個でいいと言う・・・。ええ、そうですよね。
買ってきたパン
自分の欲望と目の前の店員さん、後ろに来たお客さんに対する焦りに翻弄されながら、どうにか選んだパンたち。
ショコラ大納言 250円
バゲット記事にチョコチップと大納言小豆（あんこ）がたっぷり、入ったくるんとかわいい形のパン。
知らずに買ったけど店内人気上位のパンなんだって。これが、かじりついたらびっくりするほど硬い！そしてびっくりするほどチョコとあんこがたっぷり入ってる。
リュスティック 180円
バゲットにしようかと思ったけれど、珍しいリュスティックにしてみた。バゲットと同じように味や具も無いけれど、もう少し柔らかいんだって。
食べてみると表面はパリッとしてるけど中はもっちりしてて、これだけでおいしい。晩ごはんにバターと共に食べてたらおいしくて一人で食べきってしまった。
クリームチーズノア 220円
コロンと小さいけど、こちらも生地がおいしい、そしてクリームチーズがたっぷり。ワインに合う
ベーグル シトロン 280円
スコーン 紅茶とネーブルオレンジ 230円
ベーグルも独特、表面が香ばしく中はもちもち食感。
スコーンは意外にしっとり、ホロッとなる。紅茶を丁寧に淹れておやつにいただきました、なんか最高のアフタヌーンティーやんって幸せに浸りながら食べました。
ちょうど11月1日がマチネベーカリーの創業日で、今年2023年は2周年。11/2・3は数量限定で記念のオリジナルグッズプレゼントがあるんだって、行きたいな～限定パンも販売されるんだって。
初めて行ったマチネベーカリーはハード系大好きな私はドンピシャ即お気に入りパン屋さん。次は何を買うか事前によく考えてから行こうと思います。
人気ナンバーワンのパンドミ（柔らかいフランスパン生地のもっちり食パン）を食べてみたいな。あとガーリックバゲット、明太バゲットもベーコンエピも、いかんちゃんと考えよう。
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