宿毛市「二宮金次郎」野菜ポタージュのトマトラーメンとルーロー飯

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ラーメン

高知県西部、宿毛市にある人気ラーメン店「二宮金次郎」に、とうとう行って来ました、ずーっと行きたかったの!

高知駅から136km、2時間17分(by Googleマップ)遠くても絶対また来ると心に誓うおいしさでした。

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二ノ宮 金次郎

高知県宿毛市二ノ宮621
0880-79-0360
定休日:火曜、水曜
11:00~14:30

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二宮金次郎 アクセス

遠いと言っても高速が近くまで通ったので、ずいぶん行きやすくなりました。

「宿毛和田IC」を降りてすぐ北に向かいます。と、ナビは言ってくるがこれがちょっと分かりにくい。高速とぴったり並走している道なんですよ。

高速降り口から並走している道へと、ぐるーっと曲がる必要があります。私たちはこの道に入れず、行き過ぎて帰ってきても入り口がよくわからず、結局かなり遠回りしてしまいました、みなさんお気をつけて。

そしてお店は田園風景の中、ひっそりと現れます。

左手の緑の中に小さな看板が見えますか?これです、見逃さないでね。駐車場は数メートル先にあります。

二宮金次郎 駐車場

お店入り口の小さな看板の数メートル先に駐車場があります。

細い道をぐっと上に上がった先です

上がった先は砂利の駐車場、6台停められるけど狭いので気を付けて

駐車の際はグッと下がれるところまで下がらないと後からの車が困っちゃいます。

テクテク歩いて店の入り口まで戻ります、南国のジャングルに分け入るような趣の階段を上る

階段先の小路、その向こうにお店があります。

二宮金次郎は店主さんが古くからあるご実家の納屋を改築してお店にしたそうです。お庭が広くて素敵なおうちですね。

ウェイティングコーナー

大人気店の二宮金次郎は口コミなどを見ると1時間待ちが当たり前というほど混むらしい。

入り口前に名前を書く順番待ちの紙が置いてあります。この日は平日のオープン直後11:10、ギリギリ待たずに入れそうです。

待ち客のためにウェイティングコーナーがとても広く取られていて、椅子がたくさん用意されています。

緑の中でゆったりと座って待てるのはいいですね、時間にゆとりがあれば待つのも苦にならない。

もちキビが干してあるのもオシャレなオブジェみたい。

入り口前には緑との対比が美しい真っ赤な金魚ちゃん

おや、この特徴的なヒレは土佐金じゃないですか!優雅で美しい高知県の天然記念物にも指定されている金魚です。

では店内へと進みます、入る前からいたるところがオシャレな二宮金次郎

二宮金次郎 店内

はい、店内もオシャレです。

クリーム色の壁に落ち着いたトーンの木目、「暮らしの手帖」や「dancyu」が並んでいるのは、古いミシン台の上。

背の高い椅子に座るカウンター3席、中央に2人掛けテーブルが2つ

そして庭の緑、遠くの山が見える窓際に6席。正方形の窓が額縁のように景色を切り取ります。

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二宮金次郎 メニュー

一番上に期間限定、今は「沖ノ島の塩ラーメン」

系統別に4つに分かれています、辛味系・ベジポタージュ味噌系・あっさり系・汁なし系、そしてセットメニュー

ベジポタージュとは、ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎのポタージュと魚介出汁をブレンドしたスープがベースとなったオリジナリティあふれるラーメン

「麺は細麺と中太麺を使用しております」麺を希望の太さに変更もできるよ。

トッピングとご飯ものもあります、ルーロー飯が気になる。

当店では化学調味料は使用しておりません。
出汁は真折昆布と5種類のお魚の一番だしのみ使用しております。

卓上の調味料はGABANで統一、コショウ・七味唐辛子・山椒

トマトとチーズの味噌ラーメン 1000円

私は来る前からコレと決めてました。ベジポタージュ、なんて魅力的な響き。

3種の基本野菜ポタージュに更にトマトがたっぷり入って、トロミのあるおいしくて体にいいトマトスープ。粉チーズも入ってイタリアン風

薄切りの大きなレアチャーチューの上にはバゲッドと生トマトがトッピングされて、オリーブオイルと黒胡椒がかかっています。

くどいんじゃないの?とお思いかもしれませんが、むしろさっぱりするする喉を通る旨味。化学調味料が入ってないからナチュラルに融合するんでしょうか、なんせめっちゃおいしいです、絶対飲み干します。

二宮金次郎の麺は全て自家製、ラーメンごとにスープに合う麺がチョイスされています。

トマト味噌には、少し平打ちの全粒粉たっぷり入った麺、もちっとパツッとうまい。スープを飲む、麺をすする、またスープを飲んで少し具を食べ麺をズズッとすする、うまい、このローテーション果てしなく繰り返したい。

ミニルーロー飯 500円

もちろん頼んださ、ルーロー飯。ミニで500円てちょっと高いなと思ったけど、ミニっぽくないボリュームで納得。

八角香る柔らかく煮込まれた豚バラのかたまりがゴロっと入ってます。煮込まれた肉の美しさ、なんていい色なんだ。

トマトの赤、卵の黄色、カイワレの緑と三原色が添えられて、このままミニチュアにしたいバランス素晴らしいルーロー飯

ご飯にもしみ込むように豚肉を煮込んだタレが回しかけられていて、最後のご飯一粒までおいしい。

サンラータンメン 950円

期間限定の塩ラーメンと悩み抜いただんなさんのサンラータン

すっぱ辛いサンラータンに最近はまっています。二宮金次郎のサンラータンはそこまで酸味きつくなくマイルド、スパイシーさもほどよく魚介香るスープです。

ちなみにサンラータンとスーラータンは同じ酸辣湯、読み方の違いね。

平日でも行列ができると聞いていたけど、11:10の私たちが並ばずに入れた最後の客で、そのあとは皆さん外の椅子に座って待っていました。

11:50頃に出てみると、駐車場に入れない車が4台くらい路肩に停まって待っていました。

遠くても、並んでも、また食べに来たい、そう思う人がたくさんいるんだろうね。私も絶対また来るよ、次は担々麺にする、その次は上海まぜそばね。

今回の宿毛旅のメインとも言える念願の「二宮金次郎のラーメン」、満足満腹です。皆さんも高知西部に行かれる際は立ち寄ってみてください、おすすめです、時間に余裕持ってね。

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