2018年のトヨタカローラのCMで、菅田将暉さんと中条あやみさんが歌いながら絶景の山道をドライブデートをする爽やかなシーンがあったよね。
あの場所がいの町の「UFOライン(瓶ヶ森林道)」なんです。
UFOライン(瓶ヶ森林道)
高知県吾川郡いの町寺川
問合せ先:088-893-1211(いの町観光協会)
11月末〜4月上旬まで冬季閉鎖
UFOラインを走るトヨタのCM
私もこのCMを観て「すごい景色~どこなんだろう?日本?」とか最初思って、高知と知って驚きました。
でもこの映像では菅田君とあやみちゃんは高知に本当に来たのかな?って思ったけど、メイキングを見ると、やっぱり来てなかったと判明。そういうものよね、ちょっと残念。
ずっと気になっていたこの絶景のドライブコースに行ってみることにしました。
UFOラインへのナビルート
高知駅からのルート検索をしてみました。
高速をいので降りて、山の方へとずーっと進んでいく。2時間ちょっとでたどり着く。
さて、ランチはどこで食べようか?せっかくなので最近リニューアルした「山荘しらさ」のレストランにしよう。
ということは、先に「山荘しらさ」でランチしてからUFOラインドライブやね、コースはこちら。
UFOラインとは
晴れた日には石鎚連峰はもとより、土佐湾まで見渡すことができる。瓶ヶ森から5キロメートル下った石鎚山側にシラサ峠山荘(標高1,406メートル)があり、これより西側は愛媛県側となる。
俗称でもある「UFOライン」の名称は、未確認飛行物体の目撃情報が多いことと、「雄峰」をかけてつけられた呼び名だといわれる
≪Wikipediaより≫
UFOラインって変な名前って思ったら、UFO目撃談が多いからつけられた名前だったのね知らなかった。
いの町の町中を抜けて194号線を山奥へと向かいます、道の駅土佐和紙工芸村、高知アイスのお店、道の駅633美の里、仁淀ブルーで有名な「にこ淵」の入り口も通り過ぎ、どんどんこんなにこの道を奥まで行ったの初めて。
途中で40号線に左折して、細い山道へと入ります。ここから「山荘しらさ」まで細い道をくねくねとしばらーく走って、時々来る対向車にドキドキしつつかなり走りやっとたどり着きました。
リニューアルした山荘しらさ、素敵でした。ランチの様子をまた紹介しますね。
お昼ご飯を食べたら、いよいよUFOラインに向かいます。山荘しらさ側からだとUFOラインを反対から行くことになるらしいけど、対向車が多いかな?気をつけて行ってみよう。
瓶ヶ森林道ドライブ
細くてくねくねの山道は緊張の連続、以前からバイク乗りには人気のコースだったのが、CM公開以来車で訪れる人が激増したそうです。
けっこう飛ばしてくる車もいるので運転気を付けてください。
木々の緑に包まれて癒しのドライブ、のんびりいきましょう~。
クマザサに覆われた山肌がきれいですね~ところどころに路肩が広くなっている場所があるので、車を停めて景色を楽しむ人がよくいます。
私たちも車を停めて少し散策してみます。
石鎚山系、美しい山並みどれがなんて山かまではわからないけど。
山野草の花
この白い花をよく見かけました、緑の中に白が映えます。
山肌の緑に雲の影が映って、ふわふわと移動していきます。
こちらはアジサイみたい、山アジサイの一種かな。
天に向かってシュッと伸びる紫の花。
県外ナンバーのバイクとよくすれ違いました、天空のツーリング気持ちいいだろうな。
UFOライン
たどり着きました、UFOライン。上空から撮影しているCMほどきれいには見えないけれど、なかなか素晴らしい景色。
ジオラマみたい、写真にするとまた一層きれいだね。
UFOライン入り口
素晴らしい景色を満喫しつつのんびり進むと、UFOラインの入り口にたどり着きました。
ちなみに矢印の先に書いてあるのは、丸じゃなくて数字のゼロ。この先1キロごとに1、2、3と26までの数字が道路に書かれています。なんだろな?と思ったら高知県警のサイトに紹介されていました。
冬はこのゲートが閉まります。それ以外も大雨・大雪の時はクローズ。
UFOラインの入り口は寒風山(かんぷうざん)の登山口にもなってます。
ずいぶん前に1度登ったな、確かここにお店があったと思ったけど・・
あ、ありましたお店、でもこんなオシャレなカフェではなかったと思うけど?リニューアルされたのかな。
CAFE BASEというこだわりのコーヒーが飲める山岳カフェ、NPO法人が運営していてガイドツアーなんかもやってるそうです。
気になってたUFOラインは、天空の道というだけあって素晴らしい景色が楽しめました。見晴らしのいい場所までは山道ドライブが続くので運転気を付けてくださいね。
コメント