高知市内で手軽に素敵な紅葉を見られるスポット、五台山の竹林寺。
竹林寺は毎年、紅葉がきれいな時期に秋まつりで賑います。お寺の方や檀家さんたちみんなで作るアットホームなイベントです。
竹林寺 秋まつり
高知県高知市五台山3577
088-882-3085
日時:11月下旬の土・日曜日
土曜日:10:00~20:00
日曜日:10:00~17:00 境内が紅葉に染まるこの時期、「竹林寺秋まつり」が開催されます。
絵画や写真、陶芸、手芸小物など、竹林寺にご縁の方々の作品が展示される「ふれあいアート展」、日本舞踊やフラダンス、楽器演奏など日頃の稽古や練習の成果を披露する「もみじ舞台」、地元JAさん提供の軽食が楽しめる「竹林茶屋」、その他、フリーマーケットやお子さまも楽しめるミニゲームなど、二日間にわたり多彩な行事が盛りだくさん。土曜日の夜は、境内がライトアップされます。
竹林寺は長らく本坊の建て替え工事をやってたけど、今年の5月に完成してました。
御朱印をもらったりする受付窓口も木目の美しい建物に建て替わってます。
受付のすぐ前には大きな銀杏の木。
黄色く色づき始めた銀杏の葉が、秋の日を浴びて光ります。
しっとりと緑に苔むす静謐な佇まい。
竹林寺 参道の紅葉
夜間のライトアップに向けて灯篭が用意されています。
境内に到着すると、にぎやかに秋まつりのステージイベントが行われています。
華やかな着物を着た日本舞踊の会のお姉さま方。
まずはお参り、この日は奥の本尊目の前まで行くことができました。
靴を脱いで、いただいたロウソクを捧げて文殊菩薩様にお参りします。
竹林寺 境内の紅葉
五重塔と紅葉が美しい絵ハガキのようです。
今度はステージでシタールの演奏が始まりました。
なかなかシタールの生演奏を聴く機会なんてありません、少し聴かせてもらいましょう。
北インド発祥の弦楽器。
伝統的なシタールは19弦で、棹は長さが約90cmで約20個の金属製のフレットが結びつけられている。
共鳴胴は通常ヒョウタン、もしくはユウガオの実(カンピョウの原料)を乾燥させたもので作られる。
(Wikipediaより抜粋)
竹林寺 名勝庭園
拝観受付のところまで下りてきました。今日は庭園も無料開放されており、書院の中で展示もあるようです。
着物の着付けグループによる、帯結びが色々展示されてます。
お花に見立てた飾り結びが華やか、ここまでくるとアートですねぇ。
客殿を囲むように山畔を利用して造られたこの庭は、明るくいかにも南国らしい趣をかもす北庭、そして中国の廬山(ろざん)と鄱陽湖(はようこ)を模した閑寂な風情を見せる西庭からなる鑑賞式の庭園です。高知県三名園のひとつに数えられ、平成16年(2004年)、国名勝の指定をうけました。
(竹林寺ホームページより抜粋)
色づき始めた紅葉が美しい、しばし座って鑑賞。
水面のきらめきが障子に映って、キラキラゆらゆら。
県外から着物で観光に来られた団体さんがいて華やかで賑やかで幸福感にあふれる空間になっていました。
先週は佐川町の青源寺庭園を見て、ぐうぜん2週連続で土佐三名園を鑑賞できました。
これが11月23日の紅葉の状態なので、今度の週末がちょうどいい色づきかな?お買い物のついででも行ける竹林寺の紅葉、ぜひ行ってみてください。
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