高知のお町が久しぶりに大賑わいするイベントが開催されましたね。
高知城歴史博物館は入場無料、中央公園では土佐のおきゃくグルメ、大橋通りでは皿鉢祭り、あちこちで一斉に行われる賑やかなイベントを楽しんで来ました。
土佐のおきゃく2023
「土佐のおきゃく」はいろんな場所で開催されるイベントの総称で、中央公園では「グルメ屋台村」や「土佐ぶんたん祭り」など様々なおいしいもののお店が出て、舞台ではバンド演奏などが行われおきゃくの中心的会場
グルメ屋台がオープンするのは10時から、まずは高知城歴史博物館のイベントに行くので横目で見ながら中央公園を通過。
9:45、炭をおこしたり忙しそうに準備の真っ最中。テーブルとイスがかなりの数用意されてるからこれなら座れそう。
あれ?まだ始まってないのに行列ができてるお店があるよ
植野食堂
おきゃくイベントの一環でもある、食の雑誌「dancyu」の編集長である植野さんが出店する屋台。
BSフジで放送中の「植野食堂」という番組とのコラボ企画ということで、オープン前から大人気。
ずっと食べ続けたい、ふつうで美味しい料理の秘密を学ぶ。
目指すは“日本一ふつうで美味しい食堂”の開店!?
食べてみたいなと思ってたけど、これはなかなか食べられそうにないね(オープンして10分で売切れ閉店になったそうです)
土佐ぶんたん祭り
大量の文旦を積み上げて試食やバスケット作りなどやっていました。
爽やかな色と香り、今が旬の文旦。
あった会グルメ横丁
高知異業種交流会あった会の方々が大きな屋台で数多くのグルメを提供、お値段も手ごろで人気です。
べろべろの神様
「土佐のおきゃく」のシンボル、べろべろの神様もしっかり鎮座されております。
今年は巫女さんを従えたべろべろの神様も登場、蛇口が装着されてる、ひねると日本酒が出るらしいよ。
感染対策のため、各入り口で検温・消毒してステッカーをもらっての入場です。
高知城歴史博物館
2023年で開館から6年を迎えた、通称「城博(ジョーハク)」
3月4・5日はなんと誰でも入館無料!
抜刀道の演舞
併せてイベントも行われます、日本刀(真剣)での抜刀が披露されると聞いてその時間に合わせて10時到着いたしました。
目の前で日の光を浴びる日本刀がバサッと畳筒(というそうです、畳表ゴザを筒状に巻いたもの)を断ち切る、ハクリョク!
「日本抜刀道連盟高知支部 興武館」剣士を募集してるそうですよ、我こそはという方、ぜひ。
博物館の展示
では博物館の展示を観に行きましょう、無料だもんね嬉しい。今はちょうど「山内家のおひなさま」企画展開催中。
入館無料な上に、記念品プレゼントもありました
紙のおひなさまとピンバッジ。
展示を満喫して展望ロビーから高知城を望みます。
もうすぐ桜が咲いてお城がピンクに包まれるね。
皿鉢祭り
高知のおきゃくで提供される宴会料理「皿鉢(さわち)」
子どもの頃は親戚が集まったら地元の仕出し屋さんが配達してくれる皿鉢がずらりと並んでた。盆と正月、結婚式や法事などいつも皿鉢だったな。
でも最近すっかり食べる機会が無くなって、最後に食べたのいつか思い出せないくらい・・。
そんな最近食べる機会が減ってしまった皿鉢を存分に目で堪能できるのが「皿鉢祭り」
有名ホテルやレストランの料理人、腕の見せ所でとっても華やかです。
ものすごいです!まるでおひな様
お花と巨大な鯛・鯛・鯛、そして野菜の飾り切り作品。
ふわ~すごい、「すごい」というセリフを繰り返してしまう
和食だけじゃなく、西洋料理・中華料理もありますよ
こちらはお肉が中心
小さくてきれいなのがぎゅっと詰まって、かわいらしい色合い、そしておいしそう。
これ食べられないのよね、もったいないな、いやこれは芸術品だからいいのか
繊細な飾り切り、鳳凰ですね
こちらは赤いドラゴン、ニンジンですね鱗やヒゲまで細かいところまで素晴らしい技術。
土佐道路にある「アジアデチャイナ」の作品でした。
イオン高知の「紅虎餃子房」も出してるよ、巨大桃饅が迫力
大きな和太鼓が設置されてる、オープニングセレモニーでやってたのかな?
まだまだ続くよ、しかし鯛の大きさがすごい、弘化台で大きな鯛を仕入れるところから戦いは始まってるんだろうな。
きらびやか、竜宮城みたい(いや行ったことないけど
いや~ものすごかった、華やかでお祭り気分が盛り上げりました。
いい気分で屋台が出てた「しまん豚」串をかじりながら再び中央公園に向かいました。
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