牧野富太郎博士の愛した白くて小さい可憐な花、バイカオウレン
花の見ごろは1年で最も寒い1月~2月です。牧野博士の生家・お墓がある佐川町の牧野公園のバイカオウレン群生地に行ってみました。
牧野公園
高知県高岡郡佐川町甲2458
問い合わせ先:さかわ観光協会(0889-20-9500)
佐川町 観光駐車場
牧野公園の周辺には何カ所か無料で停められる場所があります。
牧野公園の入り口すぐの場所にもあるけれど、入って行く道が細いので徒歩5分にある大型駐車場がお勧めです。(四国銀行佐川支店の横)
駐車場から歩く道も酒蔵の白壁が続く情緒のある道で、観光スポットもあり楽しいですよ。
名教館
旧浜口家住宅
中は佐川町の食べ物や牧野博士グッズなど、たくさんお土産物販売してます、ぜひ立ち寄ってみてください。
お食事、スイーツなど食べられるカフェもありますよ。
牧野富太郎をモデルとしたNHK朝ドラ「らんまん」のロケもここで行われました。
松坂慶子さんも歩いた清源寺の石段
牧野公園 入口
牧野公園は山が丸ごと公園になっているので、入り口から緩やかな上り坂が続きます。
季節ごとに様々な植物が見ごろを迎えたことを佐川観光協会がInstagramでお知らせしてくれています。
山茶花が咲いてます、その下のベンチには牧野博士の帽子と植物を入れるカバン(のオブジェ)
バイカオウレンが咲いているのは、牧野博士のお墓の近く。山の中腹くらいの場所です、ゆっくりと道々の植物を眺めながら進みます。
数日前のこの冬一番の寒さの日、佐川町でも雪が積もりました。日陰にはまだ少し残ってます。
スエコザサ
牧野博士のお墓近くには、愛妻の名前を付けた「ツエコザサ」が植えられています。
バイカオウレン群生地への案内板が出ているので分かりやすい、右手奥へと進んで行きます。
バイカオウレン群生地
バイカオウレンの花は1cmほどの、本当に小さなお花です。
しゃがんで近づいてよく見ると、とってもかわいらしい可憐な姿が確認できます。
牧野公園には何度も来てるけど、こんなにバイカオウレンが満開の時に来るのは初めて、すごい数の花が咲いています。
実物を見ると想像以上に小さいなという感想、そしてよく見た姿の優美さに魅了される、白い妖精を連想します。
大勢の人がバイカオウレンを見に来ていましたが、地面に這いつくばるように写真を撮る人が何人かいました。そうなのよ、近づいて撮りたくなるのよ。
真っ赤な千両の実もありました、丁寧に手入れされているから葉っぱも未も立派です。
あーかわいい、バイカオウレン堪能しました。
次くるのはひな祭りイベントか、さくらまつりかな?牧野公園はいつ行っても四季折々の植物が楽しめます。
これから華やかな花の季節、ぜひ足を運んでみてください。
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