高知市春野に2023年9月オープンしたコーヒーショップ「SIGHTSEEING COFFEE」は、旅行会社さんがやっているというお店。
SNSで見た手作りスコーンがおいしそうで春野ランチの後に寄ってみたよ。
観光カフェSIGHTSEEING COFFEE(サイトシーイングコーヒー)
高知市春野町東諸木272−1
6:30~14:30(土曜は15:30まで)
定休日:日曜、月曜
場所は高知競馬場より、もう少し西。うなぎのかね春、春野運動公園に行く道からだいぶ南に入って行きます。
土地勘が無いのでしっかり迷った私たち、ナビには宮地観光(088-848-0222)で登録して向かってみてね。
たどり着くと大きな車屋さん(宮地自動車)がまず目に入ります、中古車販売もしているので広い敷地に車がたくさん。右も左も宮地さん、ちょっとした宮地ビレッジ。
キッチン458
移動販売車が停まってるよ「キッチン458」、車には宮地自動車工業と貼ってるけど宮地自動車さんが経営してるわけじゃないみたい。
安くておいしいできたて弁当、スイーツも売ってるらしい。
宮地観光サービスの建物、1階部分がサイトシーイングコーヒー(長いな、略したい、サイコー?観光コーヒー、いや観光カフェでいいのか)
こちらのお店は、クラウドファンディングで支援者からの資金を募り、目標を超える金額を集めてオープンに至った、大勢の方の善意と夢の詰まったお店です。
中心となって活動している宮地観光サービスの小田さんは、高知に旅行に来たことをきっかけに愛知から移住してきたというフットワークの軽い、自然とコーヒーを愛する方。海外でバリスタとして働いた経験を活かして今回のカフェオープンとなったそうです。
サイトシーイングコーヒー 店内
そっと店内をのぞくと、バリスタ小田さんが柔らかく温かい笑顔で迎えてくれます。
本当にいい人ってファーストインプレッションで一瞬でわかるよなと実感。
店内にはテーブルが2つ、常連さんらしき方がお二人楽しそうにコーヒーを飲んでいます。
新しいお店なので、どこもとってもきれい。曇りなく磨き上げられた様々なコーヒーの器具、カラフルなカップとお皿が美しい木目に映えてセンスの良さが光る店内。イタリア製のエスプレッソマシンも鏡のようにピカピカです。
サイトシーイングコーヒー メニュー
こだわりのオリジナルブレンドのコーヒーなのに、このお手頃価格。
スコーンは4種類、120円からとこちらもめっちゃお手頃、毎朝焼いているそうです。あれ?オープン6:30ですよね、何時から焼いているんだろう・・
この日は売り切れでしたが、ケーキも増やしていきたいとのこと、楽しみね。
いい感じにふくらんだスコーン、おいしそう。
コーヒー豆、オリジナルマグカップも売ってます。
そして、土佐町のお母さん手作りあまーい干し芋
スコーンを4種類1個ずつ買って帰ろうとすると
コーヒー飲めますか?よかったら飲んでみてください
マジですか、いいんですか、2人分お試しにカップ半分ほどのコーヒーをいただきました。「どうぞゆっくりしていってください」と微笑む、めちゃくちゃ感じのいいバリスタ小田さん。いい人オーラ浴びてなんか浄化されるわー
では、せっかくなので外の席に行ってみましょう
テラス席
外と言ってもしっかり屋根付き、囲い付き、ストーブ付きの快適空間
なぜかトレーニング器具、会社の方の私物らしい(大きすぎて家に置けずここに設置)
使っていいですよ、どうぞご自由に
え、いいの?
観光ツアー
日帰りバスツアーのご案内、こういうのをやっているのね。お花&グルメのツアー、今年の3月・4月の募集です。
公式サイトにはまだ情報掲載されてないけど
いただいたコーヒー、カップにSIGHTSEEING COFFEEの文字
コーヒー飲めるんだけどね、味わいを語れるほど造形深くないのです・・違いが分からない二人ですが・・
香りがいいです、少し酸味が感じられるけどすっきりと飲みやすい。気がする、コーヒー好きの方ぜひ味わってみてください。
せっかくなのでスコーンも並べてみた
せっかくなのでプレーンをかじってみた
きれいに膨らんだ層をホロッとかじる、しっとり柔らかい、これはお家でトースターで温めてバター付けて食べようといそいそ袋に戻す。
サイトシーイングカフェではコーヒー販売だけでなく、地元の方が作った野菜の直売や、楽しそうなワークショップも開催されるそうです。
「おもてなし」がテーマの観光カフェ、お遍路さんが一休みに立ち寄ったり、サイクリングやツーリングの途中でコーヒーを楽しむ、素敵な出会いが生まれるふれあいスポットとして地域に根差していきそうですね。
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