大川村は高知県嶺北地域にある人口400人の日本一小さい村です。
人口400人の大川村に、県内外から600人を超えるお客さまが訪れるイベント、大川村さくら祭り。5年前にはじまったこのイベントは、大川村に∪ターンされたご夫婦が自分たちの手でゼロからつくりあげ、ご自宅の裏山で開催しているお花見のイベントです。お二人が大川村へ∪ターンされたのは10年以上前ですが、その当時、ご実家の裏山は鬱蒼と茂る杉林でした。その杉を伐採し、自分たちの手で桜の苗木や芝桜、菜の花、チューリップなどをコツコツと植え続けること10年。今では、春になると山一面が花で埋め尽くされ、さくら祭りの期間中にはたくさんの人々が訪れる花の名所になりました。
大川村さくら祭 しばざくら祭
協力金として、1人 500円
1階には大川村産のお茶や手作りのお菓子などが売られています。
緑鮮やかな「よもぎまんじゅう」をお土産に買って帰りました。
協力金を払って裏山散策コースに向かいます。
建物を出たところに大きな椿の木、たくさんの花をつけています。
足元には今年植えたばかりの小さな芝桜、その向こうに見える一面のピンク色が昨年植えた芝桜だそうです。
1年でこんなに広がるんだね。
菜の花も咲いてます、手作り感あふれる小道に桜の花びらが積もってます。
枝垂桜はちょうど見ごろ、小さめの花が可憐。
芝桜のピンクは鮮やかだね~段差の部分を見ると、本当に手作りなんだなと実感できます。
イベント用に準備されたステージ、すでに椅子も並べられれ明日のバンド演奏に向けて準備万端。
手作り散策路はあまり広くないので一方通行になってます。
コタツが置かれた展望台の脇に、ひときわ立派な枝垂桜が満開。
ピンクの色が濃くてきれい、紅枝垂桜かな。
丸太小屋の休憩所らしき建物もあります、中には囲炉裏があります、いい雰囲気。
ベンチなど休憩場所も何か所もあって座ってゆっくりと景色が楽しめます。
ソメイヨシノはもう最後なので風が吹くたびに花吹雪が舞ってほんとに美しい光景でした。
明日はもちつきもあるんですね、無料配布だって、いいな~。
「さくら家」の2階休憩所をのぞいてみます。
椅子とテーブルが用意されて窓から景色も望めます。
かなり広い、奥にステージもあるね、雨だったらこちらでイベントをやるのかな?
窓からの風景、山々山です。高知らしい景色。
たくさん飾られている手作り提灯、風船にぐるぐると糸を巻いて接着剤で固めて作ってるんだね。
シンプルだけど、色とりどりでたくさん並ぶとかわいい。
ゆっくりと見て回って、40分くらいでした。
人が少なかったから歩きやすい状態でしたね。
翌日14日はイベントで混んでたかな?あいにくの雨でしたが、屋外ステージに簡易の屋根を作って演奏もしたみたい。
日本一小さな大川村の花に満たされたお庭。ゆっくりと時が流れて素敵な時間を過ごすことができました。
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