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日高村「村の小さな台所おきな」お屋敷カフェで最高においしい多国籍な料理

パスタ

2020年5月に日高村にオープンして以来、予約の取れない人気店となっている「村の小さな台所おきな」に、やっと行くことができました。

平日に母と2人で行ってきました、平日でも予約でいっぱい2週間前に電話しときました。

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村の小さな台所 おきな

高知県高岡郡日高村沖名5466
090-2821-5290
営業日 : 木•金•土
ランチ 11:00〜12:50・13:00〜15:00
ディナー17:30〜21:00

イベント出店などでお休みの場合もあるので、お店のInstagramでご確認ください。

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場所は日高村の中心部から少し南に行ったところ。「村の駅ひだか」や「レストラン高知」より手前(東)です。

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「村の小さな台所おきな」への行き方

高知市から来ると、日下駅手前の大きな橋を渡らずに左手に曲がります。

そこからしばらく南へと進みます、だいぶ来たけど大丈夫?行き過ぎてないよね?と心配になったくらいで左手に小さな看板があります。

「もうすぐ右折」と書いてあるので、見逃さないよう右手を見ながら進むと、右手にけっこう急な坂が見えてきます。

あっここにも小さな看板がある!すかさずウインカーを出して坂を上っていき、またすぐ右折。

細い道が急角度に曲がっているので、ちょっとドキドキですが勇気を出して進んでください。

看板のあるお家が見えて、手前左手に開けた場所があります。ここがお店の駐車場。

駐車場

お店の建物に沿うように奥から順番に停めていきます。

9台も停められるので、いっぱいになることはなかなか無さそうだけど満車の場合でもお店の方に声をかければどうにかなりそう。

純和風の立派なお屋敷。

こちらのお宅は築40年以上の豪邸ですが、家主さんは高知市内の別のお家で暮らしているので使ってなかったのを借りることになったんだって。

お庭もすごいです、これはお手入れも大変だね。誰か住んでくれたらありがたいというのも納得。

村の小さな台所おきな 店内

色々と売ってる、お菓子やワイン、コーヒーなどなど。

レモンタルト、ショコラテリーヌ、おいしそうゆっくり見ればよかった。

生の黒胡椒

カンボジア産のオーガニック胡椒だそうです。どんな味かな、食べてみたいけどちょっとお高い・・半分量のバージョンもあったらいいなぁ。

Sumi Coffee

高知のオシャレなお店でよく目にする「Sumi Coffee」、こだわりの料理人に選ばれるこだわりのコーヒー。

sumi coffee | クラフト焙煎
高知県日高村のSumi Coffeeでは、世界各国から厳選したスペシャリティコーヒーを中心に豆を直焙煎し、カフェやレストランなどへの卸しと小売をさせていただいております。

店主ご夫婦

写真が飾ってあります、お店はご夫婦2人でやっていて、ご主人が調理、奥様が接客担当。

ご主人の岡さんは東京浅草の出身で、オーストラリアの大学を卒業後、アメリカ、シンガポールなど海外で料理に携わるお仕事をしていたそうです。奥様とはニュージーランドで出会ったというワールドワイドなご夫婦。

奥様が高知出身で、環境のいいところで子育てをと2019年に一家で高知に移住されました。

お座敷

奥様に案内されて奥へと進んでいきます、広いお家だなー。

途中、台所横を通過するので料理中のご主人の姿も見えました。

一番奥まった広いお部屋にテーブルが用意されています。「お好きな席にどうぞ」と言われたので、螺鈿細工の黒塗りのテーブルに着席。

床の間には上に神棚、ゴージャスな陶器や鎧が飾られています。これはおそらく家主さんの飾りそのままなのよね?すごいお金持ちなんやなーと見とれる。

欄間も精密な細工が立派です、すごいねーと母と見上げる。

テーブル席もあるので足が悪い方など事前に言っておけば取ってもらえると思います。

床の間にパスタマシンも置いてありました。これでパスタ作ってるのかな?

お手洗いもクラシカル。

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村の小さな台所おきな ランチメニュー

ランチは3種類、全てに前菜盛り合せがついて

・メインがパスタ:1300円
・メインがお肉:1800円
・パスタとお肉半分ずつ両方盛り:1800円

更にプラス200円でドリンクとミニデザートを付けられます。

これは両方食べたいよねと母と意見が一致、そしてドリンク・デザートも付けますよ。

前菜盛り合わせプレート

わぁーきれいなのキター。

奥様が丁寧に一つ一つ説明をしてくれます、ああ覚えきれない、動画撮っとけばよかった。

メニューを振り返りつつ紹介いたします。

色鮮やかなサラダは日高の「Vegefulport」さんの新鮮野菜、オリジナルのドレッシングもすごくおいしい。

「漬け鰹のパルミジャーノレジャーノ炙り」を岡さんがFacebookで説明しているのを発見。

鰹を昆布〆めして、赤ワインや魚醤、餅米醤油等で漬けにします。
時間をかけてじっくりと旨味が出てきたら、パルミジャーノレジャーノチーズをかけて炙って完成!

きゅうりのピクルスは、ほんのりシャンパンが感じられる上品な味わい。白ワインで煮られたサツマイモには赤ワインのソース。ぶどうかしらと思ったのは、うずらの卵の赤ワイン煮。

自家製の焼き立てパンにはサーモンのパテが添えられてます、赤いあみあみも食べられますよ、パプリカの赤色。

スープ、いやこれがサーモンムースなんだっけ?記憶があいまいですが、間違いなくおいしかったです。

メイン2種の半分ずつ盛り。お肉が美しい!

夏野菜のパスタ

白ワインベースにズッキーニ、小松菜かな、ニンニクがきいてます。

自家製パスタはもちっと食感、何かが突出した感じはなく素材の味と調味料が優しく調和したおいしさ。

ローストビーフ

低温調理「Sous Vide(スービー)」でじっくり仕上げ、お肉の旨味を閉じ込めました。ソースは椎茸を使ったボルトレーゼ風です。

素晴らしく美しいお肉です、低温調理でとっても柔らかい。

牛肉はニュージーランド産で知人から直接仕入れているとのこと、さすがワールドワイド。

ドリンク・デザート

本日のデザートは「スイカのシャーベット」、スイカそのままの味がしました。

水出しコーヒー:Sumi Coffeeさんのお豆を8時間かけてじっくり抽出。すっきりした味わいです。
牛乳出しコーヒー:Sumi Coffeeさんのお豆を12時間かけて抽出。なくなり次第終了、+50円

味も香りもまろやかで、すっきりと飲みやすいコーヒー。

初めて行った「村の小さな台所おきな」は、全ての料理ソースに至るまで手間暇を惜しまず丁寧に作られていて本当においしいく感動すら覚える。

地元の新鮮野菜と海外のこだわりの食材、ワインがふんだんに使われていて、調和している。岡さんは本当に料理が好きで、お気に入りの食材を見つけて料理法・組み合わせを考えるのが楽しいんだろうな。

夜は3800円と5500円のコースがあり、1組限定の予約制。ラム肉がおいしいらしく、ラム好きの私は気になる。

営業日は、イベント出店やコロナ禍で変更になることもあるので、行かれる際はお店のInstagram確認してくださいね。以前は平日でも予約が取れなかったけど、最近は少し取りやすくなってるみたいです。土曜日なんて2か月先まで予約でいっぱいだったもんね、そろそろ土曜も取れるかな?

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