すっかり高知名物の1つとなった須崎の鍋焼きラーメン。
最近では高知市内でも鍋焼きラーメンを食べられる店が増えて来たし、須崎には40軒ほどあるそうです。
その鍋焼きラーメンの中でもおそらく一番有名な店が、須崎の「橋本食堂」(並び称される「まゆみの店」もありますがそっちはまだ行ったことない)
急に須崎に行くことになりまして、ご飯どこで食べようかとなりました。
須崎に行くならやっぱり橋本食堂の鍋焼きラーメンが食べたい。
うん、やっぱりそうだよね、以前食べて感動した橋本食堂の鍋焼きラーメンをまた食べたいね。
須崎での予定があるのは、3時半だから遅めの昼ごはんにして2時くらいに行ってみよう、その時間なら空いてるんじゃないかな。
橋本食堂
高知県須崎市横町4-19
0889-42-2201
11:00〜15:00
定休日:日曜・祝日
駐車場:13台
橋本食堂 駐車場
土曜日の14:10到着、店向かいの駐車場に停められた。
駐車場は道路はさんで店の向かいに6台と、少し離れたところに7台。
お店の前にも行列は見えない、やはり程よく空いた時間に来ることができた。お昼時には店の前に人だかりができているらしいからね。
やなせたかし先生の鍋焼きラーメンマンがお出迎え。
店に入ると左手厨房、その前にカウンター席が5席ほど並んでいて、奥に行くとかなり広い。
4人掛けテーブルが6つ、座敷がたぶん4卓、全部で45席ほど。
橋本食堂メニュー
すぐにおばちゃんが注文を聞きに来てくれる。メニューがシンプルだから悩まなくて済むね。
食べ物は鍋焼きラーメンとごはんのみ、サイズをどうするか決めるだけ。潔い鍋焼きラーメン専門店。
橋本食堂はマンガが充実、だんなさんが「幽遊白書」の1巻を読み始める、え?今更そこ?
14時で空いているとはいえ、私たちのあとも続々とお客さんが来てほとんど満席。人気だね~。
橋本食堂の店内はかなり年季が入り雑然としていて、若干きたなシュランな感じ。
壁には訪れた有名人のサインがずらっと飾ってあります。
おみやげ用の箱入り鍋焼きラーメンも売ってます。段ボールにつっこんだまま(笑)
注文してから10分ほどでやってきました。
鍋焼きラーメン定番の土鍋。
鍋焼きラーメン(並)550円 ごはん(小)110円
美しい黄色い細麺。初めはかなり硬めな麺が土鍋の余熱で食べ進むうちに程よい硬さになっていく。
生卵も入ってるけど、こちらも程よく火が通っていきます。
透き通ったしょう油味のスープ表面に鶏脂がキラキラとたっぷり浮かんでいます。
橋本食堂は濃厚な鶏ガラスープが絶品、しょう油・砂糖としっかりした味付けにも負けない鶏出汁の濃さ。
おいしい~と言いながらスープを飲んでいると、橋本食堂の鍋焼きラーメンはこのスープを味わう料理であって麺はオマケやなって気がしてくる。
濃厚スープをごはんにかけて食べる。見て、この美しいスープ。
小さく刻まれた鶏肉もたくさん入ってます、これが親鳥なのが特徴。肉は硬めだけど出汁が良く出る。
ごはんとこの鶏肉と多めのスープでずいっといただく、最高の組み合わせでございます。
そろそろ卵がいい具合になってきた、そっとすくってごはんにON! とろ~~
はい、そこにスープをかけてずずっといただく!ウマー
いや~コレごはんが足らんわよ(笑)
須崎市は鍋焼きラーメンとしんじょう君の人気で近年どんどん活気が出てきてるよね。
市をあげて鍋焼きラーメンでの町おこしを推進していて、須崎市ホームページを見てみたら丁寧に鍋焼きラーメンを紹介してました。
初めて知ったけど鍋焼きラーメンにはきちんと定義があるんだって。
鍋焼きラーメン7つの定義
出汁を取る鶏ガラも親鳥じゃないとダメなんだね、具まで決まってたのか!
タクワンが付くのも定義されてたとは、あれはご飯の添え物かと思ったらラーメンの添え物だったのね。
そして、店前に飾られてたキャラクターは鍋焼きラーメンマンではなく「なべラーメンマン」でした。相棒もいて「カワウソのカウちゃん」
詳細はこちら見てみてね、「鍋焼きラーメン プロジェクトX」なんだって。
今日の白猫兄弟
丸くなって眠るモモを撮ろうとしたら、ぐいーんと伸びた。
おっきいなぁモモちゃん、もっふもふやなぁ。
ふあああ
大きなあくびをしたモモを慌てて撮ろうとして中途半端な顔が撮れた。
キリは隣でそんなモモをじっと見てます。キリちゃん、だいぶ足の毛が生えてきたねぇ(昨年の手術あと)
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