ゴールデンウイークにキャンプに行って来ました。場所は本山町帰全山のキャンプ場。
2019年7月に「モンベルアウトドアヴィレッジ本山」がオープンしたところです。今回はモンベルのショップやレストランを楽しんだ様子を紹介します。
モンベルアウトドアヴィレッジ本山
本山モンベルは遠いイメージだったけど、大豊ICから車で15分という実はけっこうお手軽に行けるところでした。
高速を降りて左手に進んで15分、橋を渡ったところにモンベルヴィレッジが現れます。
高知県の山間部に突然現れるモダンな建物。越知町のスノーピークを思い出します。
こちらモンベルは、ヴィレッジというだけあって広い敷地に色々な施設があり、ほんとに小さな村みたい。
広い駐車場を取り囲むように、モンベルストア、お風呂、レストラン、コテージ、団体客用の大きな宿泊施設と体育館が建っています。
コテージ
立派なコテージでは今はやりのグランピングが楽しめそう。連休や夏休みなどは相当前からじゃないと予約が取れないみたい。
予約状況を今見てみたら、週末は3カ月先までずーっと満室、夏休み期間は平日も全て満室でした。みんな動き早い・・。
モンベルストア
入口にはモンベルベアもいますよ、森が似合うね。
ひろーい!高知駅の近くにあるショップと同じくらいかな?
ウェアにリュック、シューズ、テントなどあらゆるアウトドアグッズすごい品ぞろえです。
キャンプや山登りに来て忘れ物あっても、ここで全て揃えられるね。
ウェアのアウトレットコーナーまであります。
旧モデルなど、とってもお安くなっているものもあり掘り出し物を探すのも楽しい。
ビジターセンター
モンベルストアにはビジターセンターが併設されていて、観光案内や特産品の販売を行っています。
れいほく地域のお土産になる地元のおいしいものなどが色々あります。
地酒 桂月
お酒が充実、れいほく土佐町に酒蔵のある「桂月」がずらりと並んでます。
ちゃんと冷えたのもありますよ。
日本酒、ビール、チューハイ、ワイン、アイスクリームもあります。
レンタサイクル
この周辺は歩くとちょっと遠いけど車で行くほどではない範囲に見どころが色々あるので自転車があればちょうどよさそう。
夏の川遊びには必須、ライフジャケットもレンタルできます。
イベント的に様々な体験レッスンも実施しているみたい。
「べんがら染め体験」気になるな、2000円とお手頃価格だし。
土佐れいほくの湯
ビジターセンターの隣にお風呂があります。
温泉じゃないけど、キャンプや山登り、カヌーなどのアクティビティを楽しんだ人が利用する少し大きめの湯舟があるお風呂施設。
これはとってもありがたいです、キャンプに行っても絶対ちゃんとお風呂に入りたい派(うちのだんなさん)には欠かせません。
ちょうど反射で写真の料金表示が見えない・・↓こちらです。
ビジターセンターでお金を払うとカードキーとロッカーの鍵を渡されます。
カードキーを入り口の扉にかざせば開き、中には係員などおらず利用者だけです。
ちょうど誰も居なかったのでロッカーと洗面化粧台を撮影。お風呂の中は座って洗うところがかなり多くて、湯舟は小さ目5人も入ればいっぱいくらいでした。
ゆっくりお湯を楽しむというより、パパっと汗を流すジムのお風呂みたい。そのため、長居する人はいないので団体さんとぶつからない限りいっぱいになることは無さそう。
モンベルレストラン ハーベステラス
0887-72-9672
11:00~20:00
一番楽しみにしていたモンベル運営のレストランでのランチ。レストランはどこか他の経営かと思ったけど、こちらもモンベル。飲食業もやってるんだね、モンベル手広い。
ここでランチを食べるために早めに到着して既にテントは設置済、キャンプ場から歩いて(5分くらい)11時の開店時間にやってきました。
テイクアウトして、山や川で食べるのもありだね。
一番乗りで入店、でも開店する頃には後ろに10人以上いたので一斉に入ります。
木目が美しい店内、大きな窓から入る光で明るく開放的。
すごく広い、4人掛けのテーブルが10個以上あります。
テラス席でバーベキューができるようになってます。
こちらにも6個ほどテーブルがあり、バーベキューじゃなくても使っていいみたい。
厨房には薪がたくさん積まれていて、丸いピザ窯があります。
この薪を燃やしてピザを焼くのね、楽しみ。
ハーベステラス メニュー
ピザ
やっぱりピザを食べたい、鰹のタタキピザとは県外客にうけそうなメニュー。
季節限定の三つ葉を使ったピザ、本山町産の紫蘇と柚子を使ったジュースもあります。
カレー
カレーも種類が豊富でこちらも食べたいな~
バーベキュー
嶺北は土佐あかうしの本場、バーベキューセットにももちろん入ってます。
土佐あかうしは高級だけれど、1人分2800円とお手頃価格のコースもあります。
スイーツ
カフェメニューも充実、山の緑を眺めつつ優雅にティータイムを楽しめます。
アルコール
ショップでも販売してた地元の日本酒「桂月」いろんなタイプがグラスで飲める。
キャンプでバーベキューするけど、ちょいと1杯飲みに来るのもいいね。
この他にもハンバーグやクラフトビールなどもありました。詳しくは公式サイトの見やすいメニューどうぞ。
山の中だけどWi-Fiも完備で快適、本山町のお出かけスポットを見ながら料理を待ちます。
三つ葉と生ハムのピッツァ 1300円
季節限定にしてみました。通常ちょっと添え物の三つ葉がたっぷり山盛り盛られています。
生地がパリッともっちりしておいしい。
口いっぱいに三つ葉の香りが広がるシャキシャキと新鮮、こんなに大量の三つ葉食べたの初めて。なかなかボリュームあります。
グリーンカレー 1000円
プラス210円でドリンクを付けました。有機紅茶ウバのアイスティー。
ご飯は本山町の棚田で育てたお米、上に乗ってる季節野菜の素揚げも地元産。
グリーンカレーはココナッツのクリーミーさにしっかりとした辛さがあっておいしかったです。
私たちが食べている間にもどんどんお客さんが増えてきて、11時半には待ちが発生するくらい。
店内を見渡すと、私たちのようにキャンプに来ましたというアウトドアな格好の人よりも普通に町中を歩くようなおしゃれした人が多く、ドライブがてらランチに来たという感じでした。
高知の山の中にこんな立派なモンベル村ができているとは、ここだけが都会のようで優雅な時間が流れていました。
ランチの後は、すぐお隣にある帰全山キャンプ場でキャンプです。キャンプ場から歩いて行ける距離にこのモンベルショップ&レストランがあるのは本当にありがたい。
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