高知市の住宅街にある小さなうどん屋さん、広末涼子さんが通っている事で全国的にも有名になった大人気店「麺房 三宅」
行列覚悟で久しぶりに食べに行ってきました。
麺房 三宅うどん
高知市伊勢崎町5-18
088-873-3120
11:00~15:00
定休日:日曜・火曜・水曜
住宅街にあるので、目印になるお店とかが少ないのよね。ダイレックス吉田店の前の道路を西に進み、左手にファミマが見えたらその角を左折。
三宅 駐車場
お店の向かいに12台停められる駐車場があります。
着いたのは日曜の11時、開店時間ちょうどです。なのに、駐車場の空きは残り2台!あぶなっ
わかってはいたけど人気店、開店前から並んでたのね。
開店時間に到着で3組待ちの状態でした。
お店の前には待ち客用の椅子が置かれています、座って待とう。
出汁を取った昆布が売られてます、昆布は羅臼・日高2種類を使っているそうで肉厚でおいしそう、いい佃煮が作れますね。
値上げのお知らせが貼ってあります、4月から一律50円の値上げだそうです。
最近いろんなお店でこのような貼り紙を見かけます。大変な状況の中、おいしいものを少しでも安くと努力されている姿勢が感じられて、こちらこそ頭の下がる思いです。
三宅うどん メニュー
外にもメニューを貼ってあるので、どれにするか悩みながら待ちます。
店員さんが「外のお席でよければ入れますが」と声をかけてくれたので、外の席へと案内してもらいます。
店内は人でいっぱい、温かい湯気の向うで大将がうどんを打つ音がします。
中庭は店内を突っ切った向うにあります。
三宅 中庭の席
趣のある中庭にテーブルが2個設置されてます。
建物に囲まれた秘密のお庭みたい、直射日光は当たらず快適。今くらいの季節は気持ちいいですね。
石垣があったり大きな木が生えていたり、素敵な空間です。
この石のテーブル「L」が地面に突き刺さった状態で片方浮いてる、アートなテーブル。
季節のお花も飾られています。
石臼に火鉢、猫じゃらしと菜の花。
私たちが案内されたのは店員さんが「通路のお席」と呼んでいたこちら。
少し奥まっていて、足元には小さなストーブもあり外の席とはいえ居心地がいい。
屋根も暖房もあり目の前に庭を眺められる、他のお客さんもいないのでおしゃべりもできる、むしろこの席を希望したいくらいです。
ポットに入れて置いてある温かいお茶も香ばしくてとってもおいしい、ハブ茶?きし豆茶?
この通路の向うには離れの座敷があって、完全個室でのお食事ができます。
ちょうど賑やかな家族連れが出たところでした、小さいお子様連れには嬉しいね、予約できるのかな?
きつねうどん 600円
おっきなおあげが乗ってます、ふっくら甘すぎずおいしいおあげ。
竹筒に入った七味、これは京都の黒七味かな、山椒のきいた黒七味好きです。
つゆは出汁を奢っているけど出しゃばらない、香りと共に麺を優しく包む。
三宅独特の長時間茹でられた麺は表面がほわっとふんわり、中はむちっと伸びやか。あぁやっぱり中盛り(+100円)にすればよかったやん。
わかめとじあんかけうどん(梅入り) 700円
わかめ、梅そしてあんかけとだんなさんが好きなものがそろったうどん。
天かすは注文時に「お入れしていいですか?」と聞いてくれます(きつねうどんも)
あんかけだけど粘度はさほど高くない、さらっとしたあんかけ。
でもきつねうどんと比べると冷め具合が全然違いました、ずっと熱々。
外席は食器返却セルフになってます。
おつゆまで飲み干した砥部焼の器をそっと置きます、ごちそうさまです。
やはり三宅のうどんはおいしい、並ぶのを分かっていてもまた食べたい。
温かくなったらぶっかけを食べよう、またお庭の席がいいな。
2023年1月の三宅うどん
前回ですっかり三宅のきつねうどんのファンになった私。他では食べられない35分間茹でた手打ち麺のもっちりとお揚げのふっくらをまた味わいたくなり訪れました。
1月9日、成人の日です、混んでるよねと思いつつ開店の11時少し前に到着すると既に店内は満席で4組の行列。少し早めに開けたようです。
今回も外の席に座りました、お正月っぽく松の木と南天がいけてあります。
きつねうどん(中盛り) 700円
今回はしっかり中盛りにしましたよ
これこれ、大きなふっくらお揚げ
私的きつねうどんランキング1位はこの三宅うどんです。
麺を撮ろう、おっと湯気が
三宅の麺です、これが食べたくてみんな寒くても並ぶんだよね。
年明けうどん 700円
お正月なので年明けうどん、こちらはメニューには載ってない裏メニュー。ちなみに1月だけじゃなく、一年中いつでも食べられるそうです、そうだったのか。
普通とスペシャルがあって、スペシャルは汁があんかけになり生姜のすりおろしが入ります。お値段はどちらも同じ。
前回と違いあんかけがしっかりトロミ、熱々。
特徴は「揚げ餅」お餅の天ぷらが2個入ります、梅干しと紅白でめでたい。
このお餅がつきたてのように柔らかくむにょーんとよく伸びます、お店でついてるのかな?
記事を書いているとまた食べたくなる、三宅うどん。いい店は何度行っても飽きることが無い、何度でもまた行きたい。
年末の三宅うどん
今年は1月にも12月にもやってきた、三宅に始まり三宅に終わる2023年良いうどんの年やった。
年末は30日までとかなりぎりぎりまで営業されています。
少し値段変わってたんでメニュー載せときますね。
三宅うどん メニュー
食べたのはいつもと同じ、きつねとわかめとじあんかけ
久しぶりに厨房前の席に座ったので、麺打ち・麺茹で・天ぷら揚げなどテキパキと働くみなさんを見ながら、熱々をふーふーずるりといただきました。
2024年夏の 三宅うどん
この日はちょっと遅い13時にお店到着、駐車場は満車、店前には10人ほどの行列です
うどんは回転が早いので、出ていく車もあり(レンタカーで旅行中の若者グループでした)すぐに停められました
車を停めて行列に加わります
どれにしようかな、やはり冷たいぶっかけかしら
15分ほどで店内に入れました
座っている時に注文は聞かれていたので、座ったらすぐまず薬味がきた、素敵な砥部焼
夏でも熱いお出汁を飲むことが多いだんなさんも、今日は珍しく冷たいのにしました
冷たいきつねうどん 900円
三宅のきつねうどんにほれ込んでいる私、初めて冷たいバージョンのきつねを食べてみました
冷たいきつねはお揚げが短冊状に切られています
お揚げだけじゃなくて具沢山、卵、きゅうり、わかめ、ネギに天かす大根おろし、大きな梅干しが乗ってます
出汁を回しかけ、梅をつぶしながらいただくと出汁のうまさにすっぱさがギュンときいて夏らしいおいしさ
冷し牛玉ぶっかけうどん 900円
牛肉だけじゃなく、たっぷりのトロロに卵黄で夏にスタミナが付きそうな一杯です
夏の三宅もおいしいけど、冬にふうふう言いながら食べるふっくらお揚げがまた食べたくなりました
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