高知に15店舗ある現代企業社のアートなカフェレストラン、その中でも古く60年以上高知市の中心部おまちで愛されているのが「メフィストフェレス」悪魔の名前がついたお店です
街中にひっそりと建つメフィストフェレスは足を踏み入れると驚くほど広く、本格コーヒーはもちろん食事も楽しめます
メフィストフェレス
高知市帯屋町2丁目5-23
088-823-7871
9:00~21:00/土・日・祝日は8:00オープン
定休日:なし
メフィストフェレスは悪魔の名前と言いましたが、ドイツの伝説の魔術師ファウスト博士が呼び出した悪魔として有名です
ファウストも聞いたことあるなと思ったでしょ?メフィストフェレスの東300mの所に同じく現代企業社のカフェレスト「ファウスト」があるんですよね、おしゃれなつながりです
メフィストフェレスの場所は大橋通り商店街の端っこ、漫画家かもかなさんで有名な松岡かまぼこの西側です
1964年(昭和39年)オープンの建物は赤レンガに大きな人形と太陽、何かの物語のワンシーンかな
ショーケースに悪魔いますね
メフィストフェレス、間口は小さいけど中はとっても広くて1階は100席もあるカフェ、2階は映画の上映会などが行われるミニシアター、3階はグランドピアノ設置のライブホールになってます
メフィストフェレス 店内
歴史が長いので常連も多い、「もう40年以上通ってるの」という感じのマダムが大勢います
いつ行っても賑わっている人気店、席数は多いけどお昼時は待ちが発生します
中庭には樹齢も長い木々があり、森の中にいるのかなと錯覚しますが、ここは高知市一番の繁華街・帯屋町なのよね
現代企業社の店はどこもアーティスティック、特に1号店のファウスト(当時はショパン)とそれに次ぐ古さのメフィストフェレスは飾られているオブジェにも年季と重厚さが感じられる
自らもアーティストであった創業者のセンスがそのまま息づいているんでしょうね
席ごとに雰囲気が異なる装飾や飾られた芸術作品をもっとじっくり鑑賞したいけど、なんせお客さんがいっぱいでそんな余地は残念ながらないですね、次は別の席に座ってみたい
昼時のメフィストフェレスは100名ものお客さん(8割がた女性)のおしゃべりの声がさざ波のように常に静かに響いている、こういうのも悪くない
メフィストフェレス メニュー
他の現代企業社店舗に比べると食事メニューは少ないけれど、お手頃価格なのが嬉しい
なお、この日は大晦日だったのでお休みのメニューが多いです
モーニングがいいのよね、630円からで5種類
14時まで注文できるので、これをお昼ご飯にする手もある
チキン弁当 880円
お弁当箱で運ばれてくるスタイルのランチ、なんか懐かしい、昔の喫茶店ではよくあったよね
パカッと開けるのが楽しい、これで880円(税込み)、この立地でお手頃価格
メインの鶏唐揚げ
ただのサラダじゃないの、木綿豆腐がのった豆腐サラダ
そして豚しゃぶ、ちなみにプラス100円のメフィスト弁当はここがハンバーグになります
シンプルだけど2種類の肉と大豆、生野菜、ご飯には海苔ものって、お味噌汁付き、無駄のないお昼ご飯
ドリアセット 800円
レストランで食べるドリア好きなのよ
ケチャップライスにホワイトソースとチーズ、グツグツに焼けて熱々、フォークですくって冷ましながら食べる、フォークだと空気の通りがいいからね
こちらのサラダはトマト入り、今ほんとにトマト高いよね貴重
パンは日によって違う(たぶん)今日は食パン、バター(マーガリン?)のせ
現代企業社は南国市の黒猫ベーカリーでパンも自社製やからね
久しぶりにやって来たメフィストフェレス、やっぱり現代企業社、間違いないなと再確認
どの店行っても内装が素晴らしくて居心地がいい、食事もおいしい、街中でのゆっくり女子トークの場所にもぴったりね
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