高知県が誇る素晴らしい施設、牧野植物園。高知県佐川町出身の植物学者・牧野富太郎さんゆかりの植物園です。
この牧野植物園は毎年、牧野博士の誕生日4/24を「マキノの日」として無料開放しています。
通常は1人730円が無料というのはかなり嬉しい。併せて色々なイベントも行われます。
高知県立牧野植物園
高知市五台山4200-6
(088)882-2601(代表)
9:00~17:00
休園日:年末年始(12/27~1/1)
入園料:一般730円(高校生以下無料)団体630円(20名以上)年間入園券2,930円
駐車場いっぱいかなと思ったけど、幸い停められました。
駐車場はかなり広く、普通車は225台も停められるけどイベント時はそれでも満車になったりします。
門から植物園の受付窓口に行く途中の道には高知の植物が海・山・川と地域別に植えられていて、小さな植物にもプレートが付けられ、ここから既に見ごたえがあります。
土佐の植物を眺めながら小道を歩いて行くと、植物園の受付ゲートが見えてきます。
チケット売り場をフリーパスで進んで中に入ると、やはり大勢の人でにぎわってます。
専門家に園内を案内してもらうスペシャルツアーが開催されるので、それに参加する人たちも集まっているみたい。
朝ドラに牧野富太郎を
へーこんな署名活動やってるんだね、牧野博士が朝ドラになったらそりゃとっても嬉しいな。
牧野植物園に2019年に新たにオープンしたエリア「こんこん山」と「ふむふむ広場」
今は「こんこん山 花さんぽ」というイベントが開催されているようですよ。
では、こんこん山へと向かいます。
こんこん山
「こんこん山」って名前は、「子ぎつねこんこん」的なかわいらしい感じを想像してたら、「植物からこんこんと湧き出るエネルギー、癒しの力を最大限に感じる芝生広場。」という意味なんだって。
青いネモフィラが満開、きれい~。
フォトスポットが用意されています、額縁に入れば美しい風景画にたたずむ写真が撮れます。
展望デッキへ歩いて行きます。
小高い丘になっているので、見晴らしがいいです。
もう少し上がったところには高さのある展望台もあります。
こちらからは温室が良く見えます。
みんな思い思いの場所で楽しそうに過ごしています。
緑に囲まれて気持ちのいい空間です。
こんこん山を下りて、温室に向かいます。
下の方に「ふむふむ広場」が見えます、こちらは植物に触ったり匂いを嗅いだりする体験型の広場という事で、ハーブや畑の作物のような植物が植えられています。
道沿いに咲く「トビカズラ」すごい色と形。南国のオウムの嘴みたい。
ナンジャモンジャの木
牧野植物園のシンボルとも言える、大きなヒトツバタゴ別名ナンジャモンジャ。
白い花が満開でここだけ雪が降り積もったみたい。
温室
異世界へ足を踏み入れる感じ、ワクワクするね。
熱帯の植物が快適そうにのびのび育ってます。
至る所に蘭が咲いてます。
蘭って不思議な花、色も形も大きさも千差万別。
家で育てるとこうはいかないよね、ここの植物は幸せそうだ。
最近エアプランツを育て始めまして、すっかりはまっております。
ウスネオイデスもつい先日うちに仲間入りしたんだけど、ここめっちゃあるな。この木から垂れ下がっている白っぽいのがチランジア(エアプランツ)の一種ウスネオイデスです。
うちのも頑張って育ててどんどん長く増やしたいなー。
美しかったり、すこし不気味だったりする熱帯の植物を満喫して温室を後にします。
外の小路を歩きしばらく散策。
牧野博士にご挨拶して、そろそろ帰りましょうか。
ショップ
園内で見た花も少し売ってます。
苔テラリウムを一度作ったけど枯らしちゃったのよねー、水やり日当たり空気の入れ替えなどちゃんと勉強しなおしてまたチャレンジしてみたい。
苔なんてどこでも勝手に成長してるのにと思うけど、家の中でガラス瓶の中ではなかなか難しい。
レストランではカフェタイム、ケーキもあるんだね。
何度かランチはしたことあるけど、ケーキは食べたことないな。
いつ行っても元気な植物たちが迎えてくれて癒されます。大好きな牧野植物園、もうちょっと安かったらもっと通うのにな。
まだまだ先ですが65歳以上は無料なので今から通ってやろうと楽しみです。
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