安芸市の人気うどん店「国虎屋」はカツ丼と日替わり定食もおいしい

近年、安芸市では「しらす丼」がすっかり名物料理として定着してますが、安芸しらす丼が誕生するよりもずーっと前から愛されている老舗のうどん屋さんがあります。

国道55号線沿いにある歴史を感じる建物「国虎屋」は、週末のランチタイムは行列ができる人気店です。

人気のうどんメニューは「国虎うどん」と「カレーうどん」どちらも国虎オリジナルの独特なおいしさで、また食べに来たくなるうどんです。こちら、以前食べた様子です。

国虎屋（くにとらや）

高知県安芸市穴内乙683-1
0887-35-3448
11：00～15：30（平日）
11：00～19：30（土日祝日）
定休日：水曜

日曜の11時半、まだ空いてるだろうとやってきたけど駐車場には既に5,6台の車が停まってます。

入り口に本日の日替わり定食のメニュー。

以前はテーブルに手に取って見られるメニューが置いてあったけど、無くなってる。おそらくコロナ対策と思われます。

壁に貼られた木札メニューを見る。写せなかったけど、そばの向うにご飯ものメニューもありました（以前の記事に載ってるので気になる方はそちら見てね）

去年4月から比べると、少し値上がりしたみたい。どうやら一律50円の値上げです。木札書き直すの大変やったろうなとよく見ると、直したところだけ色が白く変わってる！こうやってお店の歴史が刻まれていくのね。

注文してから気になる熱々おでんを見に行く。

大きなおでんの具がたくさんつまってる、よくしみてそうで食欲をそそるね。

厚揚げも食べたかったけど、国虎のうどんは盛りがかなりいいのでこんにゃくだけにしといた。

このこんにゃくも大きい、よく見ると唐辛子が点々と練り込まれていて、食べるとピリッと辛味があります。

小さなかき揚げ丼とナスのタタキ、うどんかそばが選べます。

うどんはミニサイズではなく普通に1杯。あ、国虎は普通が大きいからこれでもミニなのか。

かき揚げは小さいけど高さがあって食べ応えあり。

ナスが名物の安芸ではとてもポピュラーな料理、「茄子のたたき｝

国虎で初めてご飯メニューを食べました。

分厚くて大きなトンカツがどかーんと乗ってます。ご飯もすごく盛りがいい、うどんだけじゃなくて丼ものも量が多い国虎。

サクッと衣に卵がからんで、ダシの香りがする優しい味、そんなに濃くはありません。

冷ややっこがついてます、生姜をたっぷり乗せてつるんとおいしい。

やっぱりここに来たらこれやなって看板メニューの国虎うどんを食べるだんなさん。

酒粕の入った独特の味噌味スープ、国虎のうどんには柚子皮が薬味に乗っていて、爽やかさを添えます。

やっぱり多いな～モチモチ麺だけでもかなりの量だけど、スープがおいしいから飲んじゃうんだよね、小食だんなさんどうにか完食。

食べ終わった12時過ぎには店内満席、何組か外で待っているお客さんもいるみたい。