安芸市「国虎屋」の名物 カレーうどんと国虎うどん、内原野焼きの器にたっぷりと

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うどん

高知市から東に車を走らせ、安芸市に入って間もなく左手に人気のうどん屋が見えてくる。
「国虎屋(くにとらや)」私が子供のころからここにある老舗のうどん屋さん、昭和46年創業だそうです。

なんとパリに支店があるというワールドワイドなお店、というか2店舗目がいきなり日本を飛び出してフランスっていうちょっと変わったうどん屋さんです。
平成4年にオープンしたパリの国虎うどんはオペラ座の近くにあり、当時フランスで唯一のうどん店だったそうです。今では地元フランスの人々が行列を作る人気店なんだからすごいね。

パリ国虎のホームページ、めっちゃおしゃれです。

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国虎屋(くにとらや)

高知県安芸市穴内乙683-1
0887-35-3448
11:00~15:30(平日)
11:00~19:30(土日祝日)
定休日:水曜

国虎屋 駐車場

週末に店の前を通ると並んでいたりするので、早めに来ました。
日曜の11:40到着、店の前の駐車場は満車だけど、道路挟んだ向かいにも駐車場があります。

店の前に10台、向かいにも20台くらい停められるスペースがあります。

ちなみに国虎屋の道挟んで向かいには安芸の地元食材を使って作ったアイスクリームが人気の「ふぁーむ」があります。

歩いてすぐなので、うどんのデザートにアイスを食べるのお勧めです。

安芸市「ふぁーむ」のアイスクリーム 焼きナス&吟醸酒粕ダブルで300円
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並んではいなかったけど広い店内は人でいっぱい。
通常なら小さいお子様連れのみが案内されるらしき座敷に座ることになる、恐縮です。

お子様用の椅子が木で作られたオリジナルでかわいい。

国虎は内装が素敵です、年を重ねていい色になった柱や天井。
戦の陣幕を思わせる丸に「虎」の字が入ったながーい暖簾やちょうちん、店員さんのユニフォームも法被のような感じで背中に虎の文字。

店名の「国虎」は戦国時代に安芸を治めていた武将、安芸国虎からとっています。

お水は巨大なヤカンに入って置かれています。薬味のおろし生姜と天かすも常備。

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国虎屋 メニュー

実はうどんだけじゃなく、ソバも選べます。ってうどんしか食べたことないけど。

そして、丼ものも色々ある。なんと鍋もある!頼んだことないけど。

後日、気になる丼もの食べてみました、やっぱりかつ丼よね。

安芸市の人気うどん店「国虎屋」はカツ丼と日替わり定食もおいしい
...

おでんもあります。

すごい量のおでん、おいしそう。

小町うどん 800円

大量のわかめにちょこんと乗るエビ1匹。ネギの上の柚子皮が美しい黄色。

定食(かけそば)800円

かけうどんorかけそばと定食メニューのお得なセット、今日のおかずはトンカツです。

自分では頼みそうにないメニュー、しかも国虎でそばというレアさ。今日は親も一緒なのです。

国虎うどん 950円

私たちは定番メニュー、国虎にきたら国虎うどん。

材料は地元産にこだわり、鰹出汁に地元酒蔵の酒粕が使われています。器もこだわりの安芸名産・内原野焼。

豚汁にうどんが入った感じとよく表現されますが、調味料までこだわりの詰まった一品で、優しい味噌味。

麺はむっちりと柔らかめ、そして国虎はとっても盛りがいい。大きな器にたっぷりのうどんで、通常の大盛りくらいのボリュームがあります。

カレーうどん 900円

やっぱりコレですよ、国虎にきたら国虎うどんかカレーうどんの実質二択みたいに、どっちか食べちゃう。

国虎のカレーうどんは独特。とろみのあるカレー出汁が大量の麺にたっぷりとかかってます。

お願いしなくても紙エプロンが標準装備です。これでカレーの飛び散りも怖くない。

具は玉ねぎと豚肉、上にネギがぱらり。とろみのあるあんかけのようなカレースープは熱々でなかなか冷めない、猫舌の私は取り皿をもらいました。

味噌もカレーもすごく体が温まります。汗ばむくらいのあったまり状態でハフハフ黙々と食べる。

おいしいね~多いね~と言いながら完食。

お支払いにレジに行くと、積み上げられた、なんだこれ?

なんと!国虎うどんのインスタントカップこんなの作ったんだ!ちょっとお高めの378円。どうやらパリで売ってるものそのままらしい。説明書きはフランス語の上に日本語のシールが貼ってある。

国虎カップうどん「てぬきうどん」378円

ちょっと試しに買ってみようか、食べるの楽しみ♪

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