高知県で秋の紅葉が楽しめるスポットに行ってみました、高速の大豊ICから車で30分の山の中にあるお寺です
紅葉にはまだ早かったけど、里山の自然に触れて気持ちのいい休日が過ごせました
真言宗智山派 定福寺
高知県大豊町粟生158
0887-74-0305
大豊ICを下りて右手、国道439号線を大豊町役場、大盛りで有名な「ひばり食堂」よりもずーっと奥へ奥へと進んで行きます
山の中のおしゃれカフェ「大田口カフェ」も通り過ぎ更に行きます
439号から、ぎゅいーんとヘアピンで曲がる登り口があります、看板小さいので見逃しそう
ここから約1km、細くてくねくねの道が続きます、対向車来たらどうしようとドキドキしながら進みました
定福寺 駐車場
たどり着くと広くて停めやすい駐車場があって、15台駐車可能
定福寺は新四国曼荼羅霊場の61番
≪Wikipediaより≫
高知は7カ所で一番少ない、こういうのを知ると他も全部行ってみたくなるよね
定福寺 境内
定福寺の境内には様々な建物や仏像、お庭、池、植物園もあります
駐車場の目の前には鳥居、熊野神社です
熊野神社
紅葉にはちょっと早かったね、狛犬さんの向うに少し色づいたモミジ
至る所に歌碑があり、万葉の歌が刻まれています
ツワブキにシュウメイギク(秋明菊)
赤いモミジが絶妙な配置
お接待
良心市のようなのがあるよ、なんだろう
なんと、月桂樹の葉っぱ、生のローリエですね
一枝いただいて帰ろう、乾燥させて料理に使おう
本堂
開山から1300年を超える定福寺のご本尊は阿弥陀如来、その脇には薬師如来・地蔵菩薩が安置されています
定福寺では高知市の五台山竹林寺から伝わった仏様「聖天尊」のご祈祷「聖天尊浴油祈祷」がちょうど11/10~11/16に行われます(私の行った翌日から)
聖天尊(歓喜天)へのお供え物は、大根・歓喜酒・巾着のお団子ということで、大根と巾着の絵が入った幕が張られています
五台山も本殿の右にある小道をずーっと入ったところに歓喜天を祀っており、大根がたくさんお供えされてます、見たことない方いちどぜひ
順番は逆になりますが、本堂でのお参りを終え、下の方に下りていってみます
定福寺は山肌に沿うように建っているので、建物が階段で上下につながっています
鐘楼堂
五色の布がかけられて緑に映えます
龍馬パスポートは何か体験プログラムに参加したら押してもらえるのかな?
定福寺では写経会などが行われているそうです
建物がたくさんあって、どの建物がどうなのかよくわからない
更に下に行くと資料館や宝物殿があるらしい
また階段で下に下ります
池に金魚とメダカがいっぱい
この池は夏になると大賀ハス(2000年ハス)が見事に咲くそうです、この古刹にぴったりのお花、すばらしい風景でしょうね
寺務所・納経所
お庭を歩くと、足元に鮮やかな青、リンドウです
こちらで納経帳に書いていただいたり、お守りを買ったりできます
七福神
七福神の神様が人の暮らしを見守るように佇んでいます
神様方の目線の先に広がる山里の風景
真言宗13仏
初七日(しょなのか)から、三十三回忌までの13回の法要にあわせて、13の仏様・菩薩・明王様が故人様を助け、無事に成仏へ導くとされます。
十二支の生まれ年の守り本尊が書かれていて、自分のはどれかしらと探しました
大イチョウ、色づいたらきれいだろうな
仁王門
更に下ったところに仁王門があります、というか正しくは下から歩いてこの仁王門をくぐって本殿へとお参りするのが正しい順序なんだろうね
今度は仁王門からずっと上っていきます
至る所にモミジがある、あと一週間、いや11月末くらいが見ごろでしょうか
山野草の里
本殿から更に上がっていける道があります
自然に見える植生ですが、実はよく手入れがされていて、こまめに植物の名前札も付けられています
「土佐豊永万葉植物園」というそうですが、その植物園がこの敷地内のどこを指すのかがちょっと不明・・
散策した道には万葉の植物と、歌碑が配置され、気持ちのいい散歩ができました
紅葉はこれから、ぜひドライブがてら行ってみてください、細い道には気を付けてね
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