甫喜ヶ峰森林公園キャンプ場レポートの続きです。
少し雨に降られたけど、タープの下で1杯飲んでる間に止みました。
雨上がりの山の草花を紹介します、キラキラ濡れた秋の花は風情があります。
散策で目にした山野草を紹介していこうと思うけど、名前がはっきり分からないの多数・・・がんばって調べてみます。
甫喜ヶ峰キャンプ場の山野草
テントのすぐわき、足元には小さなキノコが!君は雨で嬉しそうだね。
山道沿いには咲き終わったアジサイがそのままになっていて、それもまた素敵。9月なのに、なぜか1輪だけ瑞々しく咲いてました。
木の枝にペットボトルが吊るされてる、なんだろうと良く見ると「スズメバチホイホイ」
よーく見ると中にスズメバチが沈んでる!恐ろしい。
ツルアジサイ
と思われる、緑の野性味あふれるアジサイの一種。
おや、足元に紫の花びらが落ちている。見上げると高い木にからみついてる、おそらく葛の花だね。
白くて丸い小花が群生してる、なんだろう?調べたけど分からない、花はヤツデに良く似てるけど葉っぱが丸いし違うねぇ。
キャンプ場の小路を上へと登っていくと車が走る道路に出ました。
「ほっと平山」ってこの先にあるのか、この道は「ふるさと林道 平山公園線」というらしい。
右に向かうとずーっと道路が続いてるようなので、左に下って行く方向に進みます。
ヌスビトハギ(盗人萩)
小さくてかわいらしい花なのに、こんな名前だったのか。盗人(ぬすびと)って、なんで??
花の後にできる実の形が盗人の忍び足の足跡に似てるから。ええっ、そう?!
キンミズヒキ(金水引)
よく目にする小さな花にも素敵な名前があるんだな、「金水引」とはキレイな名前。
フジバカマ(藤袴)
秋の七草のフジバカマでいいのかな?葉っぱは3つに分かれているけど、花は紫がかっておらず真っ白なのよね。
撮り方がなってないので、葉っぱとかがよく見えないな、今度から気をつけよう。
薄紫の小さな花、名前は不明。
道路から山に入る道が何か所もあります。登山道や遊歩道が整備されてるんだね、足を踏み入れたい衝動に駆られるが、また今度ちゃんと準備してこよう。
「学習館」というのは受付をした管理棟のことかな?
「花木の森」素敵な響きの小路、少し歩いてみよう。
アキノノゲシ(秋の野芥子)
春に咲くノゲシに似てて、秋に咲くからという安易な名づけ。なんとレタスの仲間でウサギのエサによく使われるんだって。
雨上がりの緑はつやつやイキイキ美しい。これは萩かな?
マップを見ると、かなり上の方まで登って行ける山道があるのが分かる。今度は登山で訪れたい。
キャンプ場からも山に上がる階段がある、この先に天皇陛下お手植えの杉があるんだって。見に行こうかと思ったけど、雨に濡れた丸太階段がいかにも滑りそうなので止めといた。
晩ごはんは卓上バーベキュー
さて、晩ごはんは2人でこじんまりとバーベキュー。七輪タイプの卓上炭火焼き器、2人だとこのくらいがちょうどいい。
翌朝、私たちの「ゆるキャン」(ゆる~いキャンプ)の朝ごはんは買ってきたパンとキャンプ場にある自販機で買ったミルクティー。
朝の森を散策
朝ごはんを食べ終わり、散策にお出かけ。朝日がまぶしい、今日は晴れるね。
しっとりと水を含んだ苔の路を踏みしめて、花木の森に入ります。
ツユクサ(露草)
くず(葛)
昨日、花びらしか見えなかった葛の花
朝露に濡れた萩とゲンノショウコ
うちの母親は「医者いらず」と呼んでました。
モネの庭みたいなハス池がある、黄色い蓮の花が咲いてる。
朝日がさす森の散歩、キャンプの醍醐味。
谷川沿いにヒガンバナが咲いてる、もう終わりだね。
鮮やかな黄色のキノコ?調べたところ
ナギナタタケ(長刀茸)
ぐるりと回って管理棟の裏に戻ってきました。
甫喜ヶ峰森林公園は、本格的な登山もできるし、軽く森の散策もできる看板のとおり「ゆっくり森と遊べる」素敵な場所でした。
本格的に寒くなる前に山登りに来よう。
山登りに行ってきました、また違う山野草を見ることができました。
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