2021年4月にオープンした「ぐらんまきっちん」は、店名にもなっている「ぐらんま(お姑さん)」が料理を作り、お嫁さんがケーキを作っている平日のみ営業のカフェ。
Instagramで紹介されるおいしそうな料理を食べたいと思いつつ、平日はなかなか行けない。祝日8/11が営業と聞いて急いで予約をいたしました!
ぐらんまきっちん
高知市南久保4-33
090-7147-1595
ランチ:11:30~14:00(L.O)カフェ:14:00~15:30(L.O)
定休日:金・土・日
ぐらんまきっちん 予約について
完全予約制のお店では無いけれど、人気のため予約で満席の事が多いです。
予約を取りやすくするため、予約なしで来られる方のため、これから(8月以降)は予約時間を三部制にするそうです。
・12:00(最長13:30まで)
・13:00(最長15:00まで)
予約の連絡は電話またはInstagramのDMで
場所はニトリから東に徒歩5分くらいの川沿い。
角にある新しい真っ白なお家です。
ぐらんまきっちん 駐車場
駐車場は店前に3台、少し離れたところに3台、合計6台停められます。
離れた駐車場はお店の目の前にあるトンネルをくぐった向う側
トンネルの向うには広い駐車場があります、番号は34・53・67
駐車場の向うには2022年4月にオープンした温泉施設「姫若子の湯」が見えてます。
お店の前に本日のランチメニューが紹介されています。
ぐらんまきっちん 店内
玄関で靴を脱ぎます、普通のお宅の雰囲気。2階がご自宅なのかな?
このタイル素敵、色合いも形もレトロで優しい。よく見ると棚の上の時計や小物、椅子もアンティークで素敵。
引き戸を開けて店内に入ると、こちらも素敵。デザインの異なるセピア色のペンダントライトがテーブルごとに下がってます。
椅子もテーブルごとにデザインが違う、アンティーク調の飴色の木にビロード張りが美しい。
奥のお部屋が見えないけど、全部でテーブルが5つかな?
席数は全部で12ほど、間をゆっくり取った配置になっています。
冷たいお茶を出してくれるのが嬉しい。
ぐらんまがキッチン奥で料理をされていて、お嫁さんと女性店員さんが主に接客と女性3人でやっているお店です。
そういえば満席だったけど、みんな女性のお客さんだったからこの建物に男性はうちのだんなさんだけだ(笑)
手作りお菓子販売
カウンターに手作りお菓子が置いてあります。「兄が作る昔ながらの素朴な和菓子です」と書かれていたけど、お兄さんが和菓子屋さんなのかな?
お米も売ってます、こちらは「嫁の実家で作った有機肥料を使用したお米」ランチで提供されるご飯もこのお米だそうです。
なんだかご家族みなさんの力を結集した、温かい絆のかたまりのようなお店なんだな~とほっこりします。
昭和のジュークボックス
ところで、カウンター奥に気になるものがあるよ、これはジュークボックスだよね?
曲のラインナップがめっちゃ懐かしい「め組のひと・ラッツ&スター」「エスカレーション・河合奈保子」1980年代初頭の人気ソングがずらりと並んでます。
お嫁さんに聞いてみたら今は動かなくなっちゃってるんだって、とても状態が良さそうだし直ればいいね、聴いてみたいな。
ぐらんまきっちん ランチメニュー
ちょっと一息つきたい時、ぐらんまの料理と嫁の手作りケーキでおもてなし。
心落ち着ける静かな時間をゆっくりゆっくりお過ごしください。
週替わりランチが1種類のみ、飲み物付きor飲み物とケーキ付が選べます。
14時からのカフェタイムには、洋菓子と和菓子両方楽しめます。
よく見たらホットドリンクには抹茶も入ってる、これはいいね和菓子と抹茶がいただけるカフェはなかなか無いよ。
週替わりランチ(ドリンク付き) 1350円
ふわ~美しい、器がどれもすごく素敵、そこに新鮮なカラフル野菜がたっぷり盛られてなんとも賑やかで美しいお昼ご飯になってます。
四万十米豚しゃぶしゃぶ
上にのせる葉っぱは、パクチーor三つ葉を選べます。私はパクチー、かかっているのはオリエンタルソース、甘辛のスイートチリソースのような味です。
豚肉がとっても柔らかい、ひと手間かけて茹でてるんだろうな。そして、お皿もアジアンでかわいい、福がいっぱいで気分が上がるね。
山盛りのパクチーで見えませんが、小さなガラスの器に入ったかぼちゃサラダも添えられています、これもまたおいしいっ
ゼブラなすみそかけ
「ゼブラなす」って何?と思ったら、皮の色がシマウマのように不規則な柄(紫と白)になっているイタリア野菜なんだって。
確かによく見ると皮が紫一色ではなく白が入ってる。日本ではあまり流通していない珍しい西洋野菜。
輪切りにされたゼブラなすは薄い衣で揚げてあります、味噌だれがおいしい。
長芋と枝豆の寒天寄せ
夏らしい涼し気な料理、ガラスのお皿にぴったり。
ぐらんまの料理すごく手が込んでて、料理上手のおばあちゃんの域を超えている、元どこかの料理人だったのかしら。
人参ラペ、スイカのスープ
「最初にこちらお飲みください、スイカのスープです」と紹介されました。
もうスイカそのもの、塩味がきいていて確かにスープだジュースではないのね。
お味噌汁、きゅうりの酢の物、サラダ
写ってないけど、後ろにキュウリ酢の物(キュウリ、わかめ、ちりめんじゃこ)があります。
その向こうにカラフルな新鮮野菜のサラダ、ドレッシングもおいしい。
なんとお味噌汁にはそうめん?ひやむぎかな、爽やかな緑色。
ごはん
ご飯は「少なめ・普通・多め」と選べます(追加料金なし)
普通でお願いしました、上品な小ぶりお茶碗なので多めにもらってもよかったな。おかずが多いし、ご飯がおいしいし大盛ご飯をお勧めします。
ドリンク
パイナップルジュースとアイスコーヒーにしました。
プラス300円でデザートがつくけど今回は付けず。ちなみに本日のデザートは
・豆花
・ブルーベリーの焼タルト
・ガトーショコラ
豆花(トウファ)‥豆乳で作った台湾スイーツ、も入った4種類から選べるスイーツ好きは嬉しいデザートですね。
お家カフェも色々あるけど「ぐらんまきっちん」は、内装・食器・料理どれも素晴らしいハイグレードなお店でした。
ぐらんまの料理すごすぎ、素材を大事にしているので野菜もこの上なく新鮮で美しいし、細やかに包丁が入っている。おいしいだけじゃなく独創的で他では食べられないような料理を出してくれる。器も季節や料理に合わせて出されているので、コレクションがたくさんあるんだろうな、一体いつから集めてるんだろう。
今度ぜひカフェタイムに行ってみたい、平日にお休み取れたら行こうっと。
夏のモモ
モモは冬でもコタツに5分と居られない暑がりです。
最近はエアコンの風が当たる涼しい場所でパタパタ寝返り打ちながら寝ております。
そんなモモがかわいくて、つい写真を撮っちゃう親ばかです。
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