高知工科大学の近くにある古民家カフェ「茶房 古古(ここ)」
NHKの人気番組「ハルさんの休日」という全国の古民家カフェを紹介する番組で取り上げられて知名度も全国的に。
元々カフェ好きの間では有名なお店だった「茶房 古古(ここ)」が、NHKの番組で紹介されたのが今年の8月。
これで全国からお客さんがやってくるようになるかも?と思いながら私も観ていました。
茶房古古「ハルさんの休日」に登場
ふるカフェ系 ハルさんの休日▽高知県・香美市~築100年!挑戦者たちのカフェ
渡部豪太が演じるカフェブロガーのハルさんと、地元の人たちで作るドラマ。
今回は高知県香美市土佐山田へ。かつてここは物流の中継地で、各地から集まった商人たちがここで羽を休め、英気を養い、次の場所へと旅立つ土地だった。
そのため、高級料亭などにも見られる豪華なつくりの建物がずらりと並ぶ。今回のカフェには挑戦者たちが集うのだという。訪れてみると、夢を追う若者たちのチャレンジを応援するというカフェだった。
(NHK公式サイトより引用)
「茶房 古古(ここ)」の建物は元々米問屋で、オーナーさんがお店をやりたいと言う若者に格安で場所を提供しているそうです。
この店でしばらくカフェをやって、新たな場所に出店する→新しいカフェ経営者志望の方が運営を始めるという事が繰り返され、今の「茶房 古古(ここ)」店主は6代目だそうです。
ちなみに、5代目としてカフェをやっていた方が今は南国市の「畑の食堂コパン」というカフェを経営しています。
行きたいと思いつつ行ったことが無かった私、とうとう「茶房 古古(ここ)」に行ってきました。
茶房 古古(ここ)
香美市土佐山田町神母ノ木338-7
080-5665-8939
9:00-16:00
定休日:水曜、第3日曜
土佐山田の町を抜けて山の方に向かいます、高知工科大学の手前の大きな橋を渡るとすぐ左手に「古古」と書かれた看板があるので、サクッと左折。
少し進むと右手に駐車場があります、下は砂利だけどけっこう広い10台くらい停められそう。
茶房古古 駐車場
店はどこかなと、駐車場から数メートル歩くと見えてきました。
入り口のたたずまいからして素敵です。
先客は2組、休日のお昼時にしては空いていてラッキー。
6人掛けテーブル1つ、2人掛け1つ、4人掛け2つ、カウンター席3つくらい?
店内はアンティークな小物や手作り雑貨がたくさん。
昔の繁栄を漂わせる使い込まれた木材の深い色合い。
2階に上がる細い階段もありました、何があるんだろ?
茶房古古 メニュー
朝のメニュー
昼のメニュー
ランチは3種類、パンメニューとカレーに日替わりという感じ。
12月の営業予定もありました。
スパイス豆カレー 850円
添えられているのがポテトサラダかと思ったら、おからでした。
カラフルな野菜と共にマヨネーズで味付けされていておいしい。
豆がたくさん、ひよこ豆、金時豆。
お味は家庭的なカレーに少しスパイスがブレンドされていて、辛くはなくお子様でも大丈夫そう。
気まぐれプレートランチ 900円
メインは鶏手羽元を甘辛く煮たもの、肉厚なしいたけのチーズ焼きが添えられてました。
スープは「かぶと玉ねぎのポタージュ」トロッと濃厚で優しい薄味、サトイモかと思ったらカブだったのね。
食後には温かいお茶を出してくれます。
お手洗いは奥の中庭にあり、行ってみるとこじんまりしたいい雰囲気の中庭。
ほどよい季節にはこちらのテーブルでも食事できるのかな?
今は小さな鉢植えが飾られてました。
本当に素敵なお店でした。賑わっていたいにしえに思いをはせながら食事ができる素敵な場所。
私たちのあとも次々とお客さんが来ていました、全員若い女子(笑)工科大の学生さんかな?
店の横の路地も思わず歩いてみたくなる。
店の近くには、にゃんこもいました。
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