南国市の山の中に2023年2月オープンしたカフェがあると聞いてランチに行って来ました。
聞きなれない「天行寺(てんぎょうじ)」という地名、マップを見るとお気に入りのキャンプ場「甫喜ヶ峰」に行く途中みたいよ。
天茶カフェ
高知県南国市天行寺368
088-862-1671
11:00~15:00
定休日:日曜、月曜、祝日
南国インターチェンジをおりて、北に向かうと上り坂の途中に果物屋さんが合計3軒ある、最後の1軒が見えた次の信号を右手に山の方に入って行きます。
信号の手前に小さく「天茶カフェ」と看板があるので見逃さないでね。
信号を曲がってからくねくねの山道がしばらく続きます、あとどのくらいかしらとちょっと不安になったあたりでまた小さな看板があり、安心。
木しか見えない景色が急に開けて人里が現れます。
集落の中に入る下り坂を右に進んで行くとすぐに天茶カフェの建物が見えてきます。
天茶カフェ 駐車場
お店の前に2台、道挟んで向かいに4台ほど停められます。
よく見ると更に手前の建物の前にも小さな看板があり、2台は停められそう。
小さなカフェだけど駐車場は充実してるね。
お店の周りには色んな花が咲いていて、里山の春の景色が楽しめる、うららか~
お店の前にテーブルセットが1つあるけど、外でもお食事できるのかしら?
建物自体は古いのを素敵にリフォームしているようです、煙突があるよ
開店案内のビラが貼ってある
天茶カフェ 店内
店内に入ると目の前にレジ、その奥のキッチンから「いらっしゃいませ」と出迎えてくれる。
左手と奥の窓際、二間座敷があり畳敷きにローテーブルが置かれています。
入口横に立派な薪ストーブがありました、これの煙突だったのね
ストーブ横に壁際のカウンター席3席あり。
レジ横には地元野菜と手作り料理を少し販売してました。
洋服も少し売ってます、子ども服はどれも100円、大人用の服はどれも500円。
古着がほとんどのようだけど、大人の女性用はタグのついた服もありました。
大きな丸太を使ったテーブル
店内は天然の木目を活かした壁やテーブルが多く、白い漆喰、畳と相まっていい雰囲気。
足を下ろして座れる外に向かった3人席、ここに座ることができました。
小さな窓から椿や桜を眺める。すぐ近くで犬の声も聞こえて、柴っぽいわんちゃんがチラリと見えました。
天茶カフェ メニュー
ランチメニューは、日替わり・キーマカレー・ミニオムライスの3種類。
食後のデザートは+300円、ドリンクは+100円
店の前に本日の日替わりランチ紹介がありました
天茶カフェさんは「グルテンフリー」の料理を食べさせてくれるお店。
完全アレルギー対策食というわけではないけど、最近気にする人も多いグルテンが極力含まれていない料理のお店は貴重です。
日替わりランチ 1200円
ご飯は大盛り無料です、小食だんなさんはもちろん普通サイズ
本日のメインは「四万十鶏の油淋鶏」
彩りよい副菜、ほうれん草のごま和え、ゴボウサラダ、写ってないけど茎昆布煮ものもありました。
お味噌汁は塩分控えめ優しいお味
キーマカレーランチ 1000円
グルテンフリーのキーマカレー
鶏ひき肉だよね、さっぱり食べられる、でもスパイスはけっこうしっかり利いていてピリリと刺激的
とろり玉子焼きと相性ばっちり、ご飯の盛りがかなりいいのでお腹いっぱいになりました。
スープはしょう油味なのか?コンソメじゃないしな、なんかふんわりした味付けの野菜たっぷりスープでした
そうそう、サラダに添えられた手作りドレッシングもこだわりでした
ゆずとゴマ、ゆずドレッシングはグルテンフリー。普通のドレッシングにはグルテン入ってるの?と調べたら、使用されているお酢にグルテンが含まれるものが多い(使っているお酢の種類による)んだって、へー。
両方のドレッシングを半分ずつ、ゆずドレッシングはフレッシュなゆずの香りが濃厚で酸味のきいた爽やかな味
里山の春を感じられる今が訪れるにはちょうどいい季節ですね
天茶カフェは予約ができないので、時間にゆとりのある時にドライブがてら行ってみてはどうでしょう。
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