香南市香我美町のチューリップ祭り会場のすぐ北側にあるお蕎麦屋さん、気になっていたお店に初訪問しました。
以前は愛宕でやってたお蕎麦屋さんが2017年に香南市に移転してきたそうです。
長平社中 手打そば 乃なか
高知県香南市香我美町岸本
0887-50-1954
11:00~15:00
定休日:水曜、第2日曜
和菓子の「武市神栄堂」を少し東に行くと、手打ちそばと書かれた大きな看板が左手に見えてきます。

建物は普通の瓦屋根のお家です、自宅兼お店なんでしょうね。
乃なか 駐車場
お店の横に3台、少し離れた場所に2台の駐車スペースがあります。
お店入り口には赤い暖簾がかかってます。
のれんをくぐると、普通のおうちの玄関、おじゃましまーす。
靴はここで脱いで靴箱へ。
立派な看板だなと思ってよく見ると「立行司二十九代 木村庄之助」と銘が入ってる。
立行司というのは相撲の行司の最高位の階級、調べてみるとその29代目の方が香南市香我美町岸本出身でした。まさにこのお店が経ってる場所ですね、お知り合いなのかな。
セルフサービスの説明が書いてあります。
乃なかは店主さんが1人でやっているので、券売機で支払い後、できあがったら呼ばれるので取りに行って、食べ終わったら返却口に返します。
乃なか メニュー
ドアをあけるとすぐに券売機、ずらーっとかなりの数あります、どれにしようどうしよう焦る、そういえば店の前にメニュー書いてあったねあれを見てこなきゃいけなかったか。
慎重派のだんなさんがちゃんと写真を撮っておりました。
みなさま外のメニューを見て決めておくことをお勧めします。コロナ対策なのかテーブルにメニューはありませんでした。
券売機ボタンのアップもあわせてどうぞ、丼もの→温かいそば→冷たいそば→トッピング→一品料理→ドリンク→大盛・小盛、という順番で並んでます。
乃なかでは、券売機のボタンを押した時点でその情報が厨房に送られるので、食券を渡す必要はありません。
食券を持ったまま席に着きます。テーブルが2つと窓辺にカウンター席が6席(料理だけで店内撮影はご遠慮くださいとのことでした)
セルフサービスの蕎麦茶を入れて座って待ちます、呼ばれたら取りに行く。そば湯もポットに入れて置いてありました。
つけ鴨せいろ 1280円
蕎麦は関東風に打った二八そばと書いてありました、細めの白い麺で更科に近い感じ。
蕎麦粉は北海道磯谷産の北早生を使用だそうです。
合鴨のあぶらが光るつけ汁、鴨にはしっかりと火が通っています。
おろしせいろ 780円
かなり辛い大根おろし、ぴりっと蕎麦の味と香りをひき立てます。
マグロ漬け丼(小) 300円
マグロがトロッととろける、小だけどけっこうボリュームがあります。
山菜そば 980円
山菜がかなりたっぷり入ってます。
小エビ天そば 980円
私たちが入ったのが12時少し前で1番乗りだったけど、後から後からお客さんが入ってきてあっという間に満席。店主さん一人なので、お客さんが入る度「時間がかかりますが大丈夫ですか」と声をかけていました。
最後の4組目のお客さんは30分以上待つと言われたけど「大丈夫です」と席についていました、みんな知ってるのね。
お持ち帰り用の年越しそばの予約受付中でした、1人前500円(ざる汁つき)大晦日は蕎麦屋のおいしい蕎麦もいいですね。
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