高知県で梅の花見が楽しめるところと言えば、高知市土佐山の嫁石が有名ですが、今回は南国市の梅見スポットを訪れてみました
白木谷の梅林
高知県南国市白木谷(ナビは白木谷の代表番地で入力)
連絡先・088-880-6560
(これは南国市商工観光課の番号なのでナビに入力しちゃダメ。
なお、電話しても土日は誰も出ません・・・平日の昼間にかけたら見頃とか教えてくれるみたい)
駐車場・無し←ココ重要
南国インターの少し手前を左折して、どんどん山の方へ向かいます。高速の下をくぐり抜けて山へと
急に道が細くなり、行き違いもできないくらいになってきて少し走ると右側に看板が見えてきました
白木谷梅林 入口
「あったあった、ん??」
「車では、行けません。」
えっどういうこと?!駐車場は??
看板を通り過ぎて少し行きますが、それらしい駐車場はありません。
そう、無いのですよ駐車場。
え???どうすんの?梅林って看板あるけど、どうすればいいの?
ハザードをたいてしばし途方に暮れる。
気付けば、看板を少し過ぎたあたりに道幅が広くちょっとした広場のようになっている場所があり、車が1台停まっている。
ここか?ここに停めるということなのか?
そう解釈して、その後ろに停めてから梅林向けて歩いて行きました。
白木谷 梅林散策
路傍に菜の花が咲いています。里山の春ですね。
看板を過ぎて上り坂を少し歩くと、休憩所のような小さな建物があって写真が飾ったりしています。
梅の木もあちらこちらと数本あるけど、まだそんなに咲いてないなぁ。
もう少し歩くと左手にベンチや簡易トイレが設置してある広場があり、老夫婦がいらっしゃいます。
大きな一眼レフを持ったご主人に「梅林はこの先ですか?」と声を掛けてみました。
そうそう、もうちょっと行ったとこやけど、まだほとんど咲いてないわ~
とのこと、お礼を返し先を進みます。
あ、梅の木が見えてきた、んー確かに2分咲きくらい?
よく咲いている枝を選んでパシャリ
白木谷の白梅
足元をよく見るとこんな春も顔を出していました。
フキノトウ
フキノトウを見ると、 六花亭のホワイトチョコを思い出します。パッケージに素敵なフキノトウの絵が描かれているの
他にも色んな花の絵が描かれていますが、どれも素敵。この絵の作者が高知にゆかりのある方だって知ってます?お名前が“坂本直行(さかもと なおゆき)さん”
高知で坂本と言えば思い浮かべる有名な人物がいますよね。
そう、歴史上の人物人気ランキング常に1位の坂本龍馬
たまたま苗字が同じなだけじゃないの?と思うでしょ。なんと、本当に坂本龍馬の子孫なんです。
龍馬のお姉さんの息子の孫。坂本家八代目当主にあたります。
ご本人は生涯北海道で暮らし、高知に来ることはなかったそうです。
札幌で暮らしていた時にこのことを知り、子供のころから親しんだ六花亭の花の絵を介して、高知と北海道の不思議な繋がりにちょっと感動しました。
「白木谷の梅園」は、梅まつりで有名な嫁石のように整備されたものではなく、梅の木が多い里山を散策するという感じです。
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