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カオスな店「じんぜんじゅカフェ」実はおいしいランチ店 日替わり750円

ランチ

ずっと前から知っていたけど行く勇気がなかった、ある意味有名な喫茶店「じんぜんじゅカフェ」

SNSで見てると、意外にもおいしそうなランチが食べられるらしいと知って、ついに行くことを決意しました。

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じんぜんじゅカフェ

高知市北秦泉寺30-3
090-9774-4418
11:30~18:00
定休日:水曜

高知市の北側、秦泉寺の山を登りかけた辺りにあります、坂道を登り始めたと思ったらすぐ左手にある感じなので行き過ぎないよう注意。

じつはイオン高知から近いのよね、今回もイオンで映画を観る前にランチに行きました。

じんぜんじゅカフェ 駐車場

線を引いたちゃんとした駐車場は無いけれど、店前の広い路肩に3台くらい停められます。

店前がいっぱいだったら、道挟んで反対側にある更に広い路肩にも停めて大丈夫だそうです。

じんぜんじゅカフェ 外観

カラフルな寄木細工のような壁にかわいらしい看板。

よーく見ると色んなものが組み合わされてできている建物は、店主さんが元々あった実家のお家を自分で改装したもの。改装してたらお店っぽくなったのでカフェを始めることにしたそうです。

テラス部分にあるテーブルとイスは、おそらく喫煙スペース。

よく見ると給食で使うような巨大な鍋がひっくり返されて椅子になっている、柱には「ウェルカム」の文字。

壊れたギターが看板役、では勇気を出して入ってみよう。

じんぜんじゅカフェ 店内

うわーすごい。噂には聞いていたけど、本当にカオスな空間。

ありとあらゆるモノモノモノであふれている、統一感も無く無造作に配置された大量のモノたち。

椅子もテーブルもバラバラ、よく見るとこれ美容院の椅子っぽい。

照明も色んなタイプがある、奥にはミラーボールも見えるし、なぜか鳥かごがたくさんぶら下がっている。

本もたくさんある。

高知に関する本、高知出身作家の小説、美術史、手塚治虫のマンガ、などなど本好きとしてはじっくり読んでみたい。

なぜか手作りブローチを売っている、これは誰の手作りなんだろう?

今年2021年6月に高知新聞で「じんぜんじゅカフェ」が紹介された記事が飾ってあるよ。

常連さんとの楽し気な様子が紹介されています。

ちなみに、高知家のYouTubeにも店内の様子と店主さんが紹介されてました。

店主さんは、俳優をやったりCMに出たりバンドもやってたりと多彩な方。お店に写真が貼ってありました。

とってもフレンドリーな方で、初めてのお客さんにも気さくに話しかけてくれます。何年も通い続けている常連さんがたくさんいるようで、みんなの拠り所的なお店。

「写真撮ってもいいですか?」と聞くと笑顔で「どうぞどうぞ」と快くOKしてくれました。

あっ「第33回キャラバン大賞」を受賞してたのね!

なんか店主さんのお顔、見たことあるなーと思ったのはこれかな?高知家のCMにも出てたのでそっちかな?

小島よしおさんの写真とサイン、ふらっと来られたそうですよ。

聞きしに勝る「じんぜんじゅカフェ」のカオスっぷりにキョロキョロしまくってしまいますが、ちゃんと注文しなきゃ。

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じんぜんじゅカフェ メニュー

食事メニューは書かれている4種類と日替わりランチ。

チーズカレーだけ800円であとは750円、プラス300円でデザートとドリンクも付けられます。

有名な「お風呂」は最後に書いてあります。2階にある店主手作りの五右衛門風呂に入らせてくれるそうですよ、しかも実際は無料。ただ、薪で沸かすのにかなり時間がかかるそうです。

日替わりランチ 750円

本日のメインは、豚の生姜焼き。

副菜がいっぱい、サラダ、おでんっぽい煮物、アボカドとマカロニ入りポテトサラダ?ナスと豚肉の炒め物、とろとろの目玉焼きも乗ってます。

スープはお味噌汁じゃなくてピリ辛トムヤムクン、具沢山でおいしい。

ご飯は麦入り、ヘルシーで盛りもいい。

あれ、小皿にゴーヤが入ってる。

塩味でシャキシャキ、ゴーヤの浅漬けみたい。これ全部店主さんが作ってるのかな?

豚の生姜焼きは厚みのある大きな豚肉。

じんぜんじゅ丼 750円

こちらにもスープと煮物、たっぷりのサラダもついてます。

じんぜんじゅ丼の具は、たっぷりのアボカドとツナマヨ。

かなりしっかり味、マヨ好きの方にお勧めです。

初めて行った「じんぜんじゅカフェ」は、本当にディープでカオスな別世界のような場所でした。

建物も料理も手作りで、ランチは予想外に(失礼)おいしくて盛りだくさん、しかもお手頃価格。普通にまたランチを食べに来たいなって思えるお店でした。

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