土佐市宇佐にある超有名店「萩の茶屋」に、初めて行って来ました。
貝の網焼きを食べるところと思っていたけど、普通の定食やどんぶりもあるらしいと知り、海辺のドライブついでにランチに立ち寄りました。
萩の茶屋
高知県土佐市宇佐町宇佐2739-4
088-856-1908
11:00〜21:30
定休日:水曜日、第2火曜
桂浜から続く海沿いの道を西へと走ります、天気のいい日はとても気持ちのいいドライブ。波乗りを楽しむサーファーたちが波間に浮いています。
萩の茶屋があるのは宇佐湾に付き出した岬の付け根、マップ見て知ったけど「萩岬」というのね、だから萩の茶屋なのか、発見。
萩の茶屋 駐車場
かなり広い駐車場です、公式サイトによると25台停められます。
それでもランチタイムには満車、↓これでオープン前の状況です、既にほぼいっぱい。
土曜日のランチ、混むだろうと思い早めにやってきました。10:50到着、並んでる!
名前を書く紙などは無いので、入り口前にずらりと行列、10人くらいかな。
送迎用の車が停まってる、公式サイトによると
飲み会で利用しようとなると場所が不便なので、これはありがたいね。
どこまで迎えに来てくれるのかな?詳しくはお問合せください。
11時ちょうどにオープンして列が進み始めました
本日の刺身案内、かつお・たたき・ねいり・たい・いか
左手に大きな生け簀が並ぶ、貝、そして貝、貝、貝!
お皿が置いてある、ここからザバッと貝を取ってそのまま席に運ばれるのね。
萩の茶屋 店内
ベテランの女性店員さんたちがみんなで「いらっしゃいませ」と笑顔で迎えてくれます。
入ってすぐがテーブル席、手前から入れていく感じで奥の座敷席に案内されました。
「予約席」の札がある、ランチも予約できるのね。
テーブルは全て焼き用のロースター付き
窓の外は宇佐湾の青い海、漁船が停泊しています。
堤防から釣りをする人が居たり、美しくのどかな風景。
サインが飾ってあるけど誰か分からないな~、あっ左端だけわかった、SASUKE君だ!
萩の茶屋は創業50年にもなる老舗ということで、建物にも年季が入ってます。なんか学校か病院みたいな造りやね
座敷席もいっぱいになったら2階に案内されてました、かなり席数ありますね。
萩の茶屋 メニュー
小さめのシンプルなメニュー、カルビ・ロースと焼き肉から始まり、長太郎・サザエなどの貝焼き、時価の伊勢海老刺身など高級なものが並んだあとに、焼きそば・ラーメンなど食堂メニューが続く
うどん・そばも色んな種類がある、どんぶりもの後に定食がきます。
更に、どれでも単品料理に+500円すると定食にしてくれるんだって。
アサリ飯定食 800円
アサリ出汁で炊いたご飯がメインの定食、アサリの身も入ってます。
おかずのラインナップが昔ながらの定食屋さんという感じ、真っ赤な寒天が皿鉢に入ってるあれですね。
サラダの盛りがいい、キャベツの上にサラスパ
お汁は熱々、アサリ入りのすまし汁
中華丼 700円
焼めしと悩んだ末にこちらをチョイス
すんごいボリューム、盛り上がってます、熱々で湯気がすごい
絶対食べきれないということで(小食だんなさん)私も少しいただきました。
あんかけなのでいつまでも熱々です、野菜にエビ・豚肉たっぷりの卵
ご飯もしっかり入ってて確かにこれは満腹メニューやね。
私たちの周りはみんな貝と肉を焼いてガンガン食べてます、焼いてないのは私たちだけ、やっぱりみんな焼きにくるのね。
レジ前 販売コーナー
お支払いにレジに向かうと駄菓子がたくさん、これ売ってるのね、お子様喜ぶやつね。
飴ちゃんも並んでます、意外と大人が買うのかな?
萩の茶屋オリジナルの焼き肉のたれも売ってます
これは貝殻で作った飾りだわ、貝殻なら毎日すごい数出るもんね。
ドリンクの冷蔵庫に並んでるのが全て瓶なのがレトロでいい、瓶ビールに瓶の三ツ矢サイダー、オレンジジュース。むかし親戚の集まりで食べた皿鉢のおきゃくを思い出す。
初めて行った「萩の茶屋」は、一見昔ながらの定食屋さんの雰囲気だけど、みんながおいしい貝と肉を楽しみにやって来るとっても活気のあるお店でした。
ベテランそろいの店員さんは、明るくて優しくてまた会いたい親戚のおばちゃんみたい。
県外のお客さんが来た時に連れてきたら喜びそう、景色もいいしおいしいしね。
宇佐 海辺ドライブ
食べた後は海辺ドライブへレッツゴー、いい天気で気持ちがいいね~
萩の茶屋から海沿いに西へ進むと3kmほどで「宇佐大橋」が左手に見えてきます。この橋を越えて「横波スカイライン」へ入りましょう、マンガ「シャコタン・ブギ」の舞台になった場所ですよ。
ここからは左手に海を見ながら気持ちのいいドライブ、5分ほどで海水浴場「竜の浜(ドラゴンビーチ)」が見えてきます。
ビーチの手前には広い駐車場とトイレ、展望台があり、ここで休憩して海を眺めるのがおすすめです。
海沿いの散策路も整備されてて最高の景色で海辺散歩が楽しめます。
せっかくなので、帷子崎の猫スポットまで行こうか。竜の浜からぐるっと岬を回るコースを5kmほど進むと「帷子崎展望台」にたどり着きます。
ここには時々、トビに餌をやるおじちゃんが現れるのよね。
帷子崎展望台には小さなお店でたこ焼きなど軽食を販売するおばちゃんが居て、お店の裏にいつも何匹か猫がいます。カリカリご飯もたっぷりもらって、しっかりした寝床も作ってもらっている猫たち。
この日は5匹ほどいました、停めてあるおばちゃんの車下で並んで爆睡中
私たちはここでUターンしましたが、そのままずーっと横波スカイラインをドライブして須崎市に抜けて、帰りは須崎から高速に乗るのもいいと思います。
コメント
木村さん、こんにちは
確かにあの事件は高知県民の心に暗い影を落としましたよね・・
この日もあそこ、立ち寄ろうかなと思ったけどそのまま通り過ぎました・・
移転先が決まったそうで、がんばって欲しいです。
ねむり猫さんには全く関係ないけど例のカフェ騒動で土佐市のイメージ 印象 かなり悪いです
最悪の結末らしいですし……ごめんなさい 頑張って下さい