2023年の土用の丑の日は7月30日でした、日曜だし当日は高知のうなぎ店は持ち帰り、店内飲食共に大混雑だったようです。
我が家では、うなぎパン(鰻味じゃないよ)を食べたのみ。混雑を避けて少し落ち着いた頃に食べに行って来ました。
南国市のうなぎ店といえば最近「かいだ屋」に行くことが多かったので、久しぶりに「福」に行くことにしました。
うなぎ処 福
高知県南国市久礼田432-1
088-880-8833(予約できます)
平日 11:00~14:00
土日祝11:00~14:30・17:00~20:00
定休日:水曜、第2・3火曜
高知のうなぎが全国放送のテレビなどで何度も取り上げられるようになり、そのうまさが広まっているのは嬉しいけれど、人気店の混雑がどんどん激しくなっております。
南国市で人気の「かいだ屋」は朝の7時くらいから順番取りが始まる状況で、うなぎを食べに行くとなると半日はかかるなという心づもりが必要な感じ。
同じく南国市にあるうなぎ店「福」は、高速の南国ICから近いこともありこちらも県外客が多く訪れる人気店ですが、なんと福は予約ができるんです。
それにとても広い駐車場をそなえ、更にはエアコン付きの待合所まで用意されています。
うなぎ処福 順番待ち
事前予約もできますが、もちろん予約なしで訪れても大丈夫。福は店先に名前を書く紙が用意されていて、順番に記入。以前、お店の人に聞いてみたら、この紙は9時くらいに出しているとのことでした。
今回は土曜日、心配性のだんなさんが8時半に行ってみたら既に紙は出ていて、4番目に名前を書くことができました。早く着いた人が声をかけると出してくれるんだろうね。
うなぎ処福 駐車場
店前に15台ほど、更に奥に広い第2駐車場があって20台ほど停められます。
こちらが第2駐車場
4番目に名前は書けたけど、駐車場がいっぱいになったらいけないので(と心配性のだんなさんが言うので)念のためオープン30分前の10時半に到着。
あれ、店前の駐車場に車は2台しか停まっていない、順番待ちの紙を見ると書き込んでいるのは7組だけ。なぜかはわからないけど今日はとっても空いているみたい。
開店までの30分、第2駐車場にある待合室で快適に待ちます。
その後、少しずつお客さんがやってきて開店の頃には15組が名前を書いている状態になっていました。福は席数が多いのでこのくらいなら全員入れます。
Googleの口コミを見てみると、週末の昼時でもさほど待たずに店内に入れたと書いている人が数人、逆に待ち時間が長すぎると書いている人もいるのよね。私たちも3年前にあまりの混雑に諦めたこともありました。福はいつも必ず混んでいるということでも無さそうなので、タイミングが良ければ待ち時間なしでうなぎが食べられますね。
店前のメダカを眺めていると、開店時間になりました。名前を書いた順番に呼ばれるので順次店内に入ります。
うなぎ処福 店内
広くてきれいな店内、名前を書いた15組が入っても空席がまだまだあります。
座敷は大人数のファミリーが座っていきます。
1人、2人組はカウンター席に座ります。ながーい巨木の木目が美しいテーブル。
店の奥にはセルフのコーヒーが置いてあります
セルフコーヒー
無料のコーヒーなんです、嬉しいね。
福は店内どこもホントにきれいに手入れされている、ホコリ一つなくて気持ちがいい。
うなぎ処福 メニュー
うなぎ料理の一品料理、福は他では珍しい「骨せんべい」「肝の煮付け」などがあります。
メインはこちら、うな丼・うな重。丼と重、上・特上の違いは以前の記事で詳しく説明してるので見てみてね。
さすがに値上がりしてますが、他店と比べると福はお手頃。
お持ち帰りもできます、お吸い物が付かない分少し(50円)安くなってます。
うな重(1匹) 3200円
蓋つきでやってまいりました
蓋オープン
うなぎが1匹、福のうなぎは小さめなのでサクサク・パリパリ感強め。
ご飯もそんなに多くないので、しっかり食べたい方は大盛り(無料)にしましょう。
お好みでタレをかけます、うなぎのタレっておいしいのでたっぷりめにかけちゃいます。
山椒もお好みで、鮮やかなグリーンでいい香り、私は山椒多めが好き。
汁ものは肝吸い
副菜に「うざく」が付くのが嬉しい。
夏のフルーツ、パイナップルとスイカ。最後にお口すっきり。
食後にコーヒーを入れてきました。
やっぱりうなぎはおいしいね、頬張ると笑顔になって元気がでる食べ物です。
この夏にもう1回は食べたい・・。
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