金魚大好きな私。日本中で開催されているアートアクアリウム展の写真をSNSで見てはうらやましがってました。まさか高知に来るとは!もう行くしかありません。
テンションあがって長くなっちゃいました、写真も多めです。
アートアクアリウム展 高知
2020年12月19日(土)~2021年3月7日(日)
オーテピア西敷地
平日 11:00~20:00(最終入場19:30)※土日祝は10:00オープン
主催:高知市観光協会(問合せ先088-823-4016)
アートアクアリウム展 高知のチケット
どちらでも料金は一緒です。すごく混むようならローソンで事前に買っておいたほうがいいけど、現在コロナの影響もあり土日でも空いている状態なので当日券でいいかなと思います。
入場時間によってチケットの販売枚数が決まっているので、ローソンで事前にチケットを買うとその時間に必ず行かなきゃいけません。
一般(中学生以上): 1,100円(税込)
子供(小学生以下): 600円(税込)
3歳以下:無料
<土日祝>
一般(中学生以上): 1,300円(税込)
子供(小学生以下): 700円(税込)
3歳以下:無料
詳細は公式サイトのチケット情報ご覧ください。今のところ全ての日付、時間帯で空きがある状態です。
会場にはチケット販売状況の案内があって、どの時間帯が購入できるかわかります。現在はいつ行ってもすぐ入れるチケットが買える状態です。
当日券売り場
念のため混雑を避けようと平日にやってきました。空いてます、当日券売り場も並ぶことなく購入。
チケットにはQRコードが印刷されていて、入り口でお姉さんが機械でピッと読み込みます。半券を手でちぎったりしないんだ。
なお、13:00~14:00というのは入場時間のことなので、14時までしか見れないよってことじゃありません。
アートアクアリウム展 入ります!
撮影OKってすごいよね、でもダメなものもあります。
その他、火気厳禁、飲食禁止などのマナー的な項目もあり。
アートアクアリウム展は大きく分けで9つの作品が展示されていて、順路に沿って鑑賞していきます。まず最初の作品がこちら。
花魁(おいらん)
あーコレよくテレビとかで見るやつやーん、おっきい~きれい~。
もうしょっぱなからテンションだだ上がり。
ライティングにより次々と色が変化します。
透明の時に見ると、敷き詰められたビー玉の上を紅白の美しいコメットちゃんがたくさん泳いでる。
⾦⿂品評
円筒形の浅い水槽に品種ごとに金魚が入ってます。
ずらりと15個ほど並ぶ水槽、見慣れた品種から始めてみるものまで、1個1個じっくりのぞき込みます。
いやーめっちゃかわいい!尾ひれの形が蝶々みたいな「蝶尾」
かわいいーたまらん。
真ん丸なお腹が愛らしい、ピンポンパールちゃん。
金魚にはやっぱり生きた金魚藻がいいといつも入れてたけど、人口水草をこうしてアート的に入れるのもいいものですね。
水槽の縁まで水が入ってるので途切れなくきれいに見えるし、金魚が間近で見られるのがいいね。
あぁすごいかわいかった、1人やったらなかなか前に進めなさそう。
振り返ると向うに花魁も見える。
土佐金(とさきん)
正式には土佐錦魚と書くらしい。
このアートアクアリウム展のシンボルマークにもなっている、高知が誇る金魚ちゃん「土佐金」。ポケモンのトサキントでもおなじみです。
運営の人も「土佐金を生んだ高知でアートアクアリウム展が開催できて嬉しい」とテレビで言ってたな、だから四国初開催は高知なのかしら。
美しい尾びれ、左右の端がくるんとカールした独特の優美な姿です。絶滅したと思われていたのが、高知で偶然見つかった希少価値の高い金魚、だいぶ増えた現在も天然記念物です。
英語名は「Curly fantail goldfish」っていうんだって。
プリズリウム
12面体の多面体によるプリズム効果で、金魚が大きく見えたり小さく見えたり歪んで見えたり、見る方向によって色々な見え方を楽しめます。
ちょっと蜷川実花っぽいアートな写真が撮れる、いやうまい人が撮ったらきっとそうなる。
九⾕⾦⿂品評
大きな九谷焼の器がずらりと並ぶ。
先ほどよりも大きな金魚がゆらりゆらりと優雅に泳ぐ。
何も装飾が無い九谷焼の白い肌に赤い金魚がよく映える。
大きな九谷焼はどれもアートアクアリウム展オリジナルで、シンボルマークも入ってる。
キリコリウム
日本の伝統工芸、江戸切子の工法で作られた美しい金魚を封じ込めた小箱、いや小さくはない大きな切子箱。
水槽の美しさに目を奪われるけど、近づいてよく見るといるいる金魚たち。
眼の下におおきな袋をぶら下げた「水泡眼」
ボンボリウム
雪洞(ぼんぼり)に見立てた独特の丸い水槽、少しづつ形が違う、1個づつ色が移り変わる。
あぁこれは綺麗だ。
ボンボリウムは1つの水槽に1匹だけ、ここの金魚ちゃんたちは個室持ちです。
1匹すごく人懐っこい金魚ちゃんがいて、近づくと寄ってきてジーっと見つめてくれます、なにかもの言いたげなこの表情かわいい。
新江戸金魚飾り
江戸時代の人がこんな形の木枠の水槽を眺めて楽しんでたんだね、おしゃれやな~。
大政奉還金魚大屏風
プロジェクションマッピングだ、きれい~と思ったら、あっ金魚は本物や!
すごく大きくて薄い水槽のバックにプロジェクションマッピングで美しい屏風絵が映し出され、ヒラヒラと絵の上を多くの金魚が泳ぐ。
屏風の手前にも水槽があって、実はたくさんの金魚がいることに近寄って気づく。
大奥
最後にどどーんと大作きました。
大奥の豪華絢爛さが表現された巨大水槽、かんざしや着物などきらびやかな世界のイメージが広がります。
独特な形の水槽、次々移り変わる鮮やかな色、ヒラヒラ泳ぐ金魚たち、トータルすごい作品で圧倒されます。
おみやげ物コーナー
全てを見終えて満足感~ふは~と一息ついたところで物販コーナーです。
美しい金魚作品を見てテンション上がってるし、なんか買いたい。
金魚のぬいぐるみ、かわいい欲しい。でも3,000円オーバーとちょっとお高いな~。
アクセサリーやキーホルダー、かわいい欲しい。
高知オリジナルグッズ
青柳製の限定オリジナルお菓子、いちご餡が入った大福。
白にピンクで金魚をイメージした感じかしら。
金魚の形した鳴子、これはシンボルマークの土佐金ですね。
さんざん悩んだ挙句、土佐金のミニぬいぐるみストラップを買いました。
お会計は出口横のレジです。
金魚おみくじ
レジ前におみくじを発見、だんなさん引きたいらしい。
えいっと引いてワクワク開けたおみくじはまさかの「大凶」エーこんなのあり?!
でも「落ちるところまで落ちました、あとは上がるだけ」という言葉で、これからいいことがたくさん起こるってことねと前向きになる。
アートアクアリウム展、とても楽しかったです。行って良かった。
金魚を長年飼っていた金魚好きとしては、金魚たちの体調は大丈夫なのかなと心配だったけど、元気のない金魚はほとんどおらず、ほっとしました。金魚のかわいさ、魅力がより多くの人に伝わる生きたアートですね。
オリジナルの水槽はろ過装置どうなってるんだろ?水きれいやな~見せ方うまいな~家でもこうやって飼えたらいいな~と夢が広がりました。
2007年に初開催されたアートアクアリウム展は、年々進化して水質管理や輸送技術も向上しているそうです。金魚好きの職人みたいなプロフェッショナルがいるんだろうな。
高知での開催は3月7日まで。終わり間近は混むと思うので、空いている今のうちに行くのがお勧めです。
コメント
sensuidiverさん、こんばんは(^^)/
とってもきれいで金魚かわいかったです、また飼いたくなりました
空いてるあいだにぜひ~。
こんばんは〜
綺麗ですね〜 私も行きたいのですがなかなか時間とタイミングが合わずです。今月には行きたいなぁ〜