覚書的に読んだマンガを上げていこうと思います。
私の好きなジャンルは、ファンタジー、SF、アクション、サスペンス、推理もの、時代物などです。逆に読まないのは、スポーツもの、恋愛もの。
ゴールデンカムイ14巻
現行のマンガで一番好きなのが、ゴールデンカムイだな。
本当に面白い、アクション、ギャグ、恋愛、推理、いろんな要素をたくさん入れ込んで、ちゃんと一つの面白い話に仕立ててるのがすごい。
しかも特筆すべきはアイヌ文化への深い造詣と愛情、アシリパちゃん最高。
残念ながらアニメはイマイチで、アニメしか観てない人にゴールデンカムイの面白さがちゃんと伝わったんだろうかと勝手に心配している。
今回の14巻はかなり大きな動きがあってハラハラドキドキ☆そうなっちゃうのぉ?!えええ、君が裏切るのぉ?!
誰が嘘つきで真実がこれからどう転がっていくのか読ませない、目が離せない面白い展開。でも杉本とアシリパちゃんの結びつきは絶対なんだからね!
憂国のモリアーティ1巻
冒頭何ページかを試し読みしたことはあったけど、続きは読んでなかったの。試しに1巻読んでみた。
絵がキレイなのがまずいいよね。そして主人公は、かのシャーロックホームズの永遠の敵役、モリアーティ教授おもしろくないわけがないよね。
ただ、有名すぎるホームズネタをどう描くのか?モリアーティについては原作では実はそんなに登場してなくてどんな人物かも詳しくは紹介されていない。
でもイギリスのテレビドラマ「シャーロック」が世界的に大ヒットして、そこにモリアーティがたっぷり登場するので認知度が上がった、そしてそのドラマに登場するモリアーティのイメージが印象付けられてる現状。
読んだ感想は、面白かった。まぁちょっとモリアーティが美形すぎるけど、そこはビジュアル大事よね。
悪者、敵役を原作でやっている事実はそのままに違う面からの描き方で、魅力的でその行動にも共感できと思わせる。このままいくとホームズが悪い奴と思ってしまうような展開。
ちょっと続きも読もうかな~。
マロニエ王国の七人の騎士 2巻
私が岩本ナオの作品を初めて読んだのは、『金の国 水の国』が「このマンガがすごい!」でオンナ編1位受賞して注目されてたから読んでみた。
1巻だけだったし、『金の国 水の国』はサラッと読めた。面白いというよりも、素敵なお話だった。絵本を読んでいるように絵と話が楽しめて、読後感がすごくよかった。
ということで、「マロニエ王国の七人の騎士」は迷うことなく即読み。
今度もまた童話のような不思議なお話。独特の設定と話の展開が本当にすごいなと感嘆する。
2巻では7人の兄弟騎士、長男の「眠くない」がメインのお話。「眠くない」が名前っていう時点ですごい。
他の兄弟もみんな変な名前、これからそれぞれのお話が展開していくのかしら?花の精霊も登場して面白くなってきたぞ!
王家の紋章 64巻
これはもう子どもの頃から読んでいる少女漫画の王道中の王道。日本中にこれだけは新しいの出たら読んじゃうというひとがいったい何人いるんだろう。王家の紋章とガラスの仮面ね。
王家の紋章は64巻となりました、いまだにキャロルはよく命を狙われたり、さらわれたり、さらわれた先で新たな男性を虜にしたりしてますね。
イズミル王子もいまだにキャロルに絶賛片思い中。あんなに頭脳明晰な美形王子がキャロルのこととなるととち狂っちゃう。
毎度のことながら今回もキャロル、メンフィス共に命の危機にさらされています、果たして二人は無事助かることができるのか!もう細川智恵子先生の絵が素敵すぎるのでなんでもいいから永遠に続いてほしいマンガです。
AWAY 1巻
こちらもまた大御所の作品、「ポーの一族」で有名な萩尾望都先生。
こんなの出てたんだと巻末を確認したら2015年に発行されてた。2巻完結のSFマンガ。
ある日突然18歳以上の大人が誰もいなくなり、子どもたちが力を合わせて生き抜く、という内容。
突拍子もない設定を現実的なエピソードで彩り、最後に謎解きが行われる。不思議な話だなと思ったら、原案は小松左京の「お召し」という小説らしい。確かに小松左京的で納得。
萩尾望都の描く美しくて不思議な人物とストーリーは独特のカリスマ的人気があるよね。
そういえば「ポーの一族」の新作が40年ぶりに始まってファンを喜ばせたのが、2016年。萩尾望都先生もエドガーのように時代を超えて生き続け、新しい作品を書き続けてほしいなぁ
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