2023年7月15日、高知新港の高台に新しい施設ができましたよね「SOUTH HORIZON BREWING」クラフトビールの醸造所&レストラン
どんなものかと見に行ってきましたが、ものすごい賑わいでしたよ。
SOUTH HORIZON BREWING
高知市仁井田4712-5新港高台
050-5536-0309
11:00~20:00
年中無休
実はオープン初日に行ってたんです、でも人が多すぎてレストランも利用できなかったの。
せっかくなので、どんな施設なのかを紹介しようと思います(私もよく知らないので調べてみますね)
SOUTH HORIZON BREWING(サウス ホライズン ブリューイング)とは
高知新港を望む高台エリアに建設された、かなり大きな施設。以下が公式サイトに掲載された紹介です。
ボトルショップって何?→「瓶や缶を中心に取り扱うお酒の小売店のこと」だそうです。グラスで提供するビールだけじゃなくて、瓶や缶のビールも販売してるよってことですね。
どこが運営してるんだろうと思ったら、大阪の会社でした。
株式会社CHOKA’S(チョカス)
こちらのプロジェクトリーダーさんが高知出身で、高知県の少子高齢化による人口減少や産業の衰退、若者の県外流出や子どもの貧困などの問題解決に繋げたいとプロジェクトを立ち上げ、実現したという事らしい。
「クラフトビールを通じて地域創生の一歩となる新しいビジネスモデルを構築」ということで、ビールの原料となる大麦やホップから高知で育て、高知で醸造し、作りたてビールを提供する。
それに付随して、収穫時期には地域の子供たちを集めて収穫体験、ビールの工場見学などの体験学習による食育活動。なども実施予定。
といっても現在はまだこの場所での醸造は行われていないそうです。ビールの原料栽培のため高知市と土佐町に畑を用意して、ホップの栽培をすでに始め、大麦は今年2023年秋から始まる予定。仕込み水にも四万十源流水を使ったmade of 高知のビールが完成するのは来年2024年夏だそうです。
ブルワリーの場所
名前が長いので省略、なんかかっこいい略称あるのかな?SHBとか、いやそれも言いにくいか。
高知新港を望む高台にありますが、高知新港に一般の人が行く機会ってあんまり無いよね。私が行ったことあるのは、豪華客船を見に行ったのと、海上自衛隊の船を見に行った2回。
近くに行ったら案内板があるよねと思ったけど、意外と無くて迷いながらたどり着きました。ぐるぐる丘の上に上がって行くと、駐車場がいっぱいなので下に停めてくださいと案内される。
ぐるっと回って丘のふもとにある駐車場に停め、階段で上がって行きます。カラフルな旗が見えるのがブルワリー
この日は高知新港に自衛隊の潜水艦が来ていて、そちらもかなりにぎわってました。
階段が急で運動不足の私は息があがります、翌日軽く筋肉痛になった(笑)
ブルワリー 外観
階段を上り終えると目の前に芝生広場とブルワリーの建物
なんかオシャレなテント的なものがあってくつろぐ人々
なぜかポツンと置かれたキックボード、電動?使っていいのかな?
この芝生広場で定期的に生産者さんたちのマルシェも開催するらしいよ。
最近、観光地でよく見る地名の大きなオブジェ
ブルワリー駐車場
こちらが満車だった駐車場、10台ちょっとかな、建物の割には少な目なのはビールがメインだし車で来ることをあまり想定してないからかしら。
その代わり、開店しばらくの混雑する間は高知駅からの無料のシャトルバスが運行されていました。
かわいい青色の車もスタンバイしてる、これは配達とかに使うのかな?
大きな黒い屋根の下、2つのエリアに分かれた建物。
左がレストランとタンクなど置いてある醸造所、右は「大東冷蔵」の加工場。(チョカスと大東冷蔵が共同で借りているそうです)
ビールのタンク
ガラスの向こうにずらりと並ぶビールのタンクが見えます。
こちらの醸造所が稼働するのは2023年9月だそうです。ここで作り始めたら本当にできたてビールが飲めますね。
高知のユズなどを使って6種類のビールを醸造するんだって、楽しみね。
ゆくゆくは製造量を増やし、高知発のビールを海外に輸出もしていく予定。
コーヒーも自家焙煎、アルコール無しでもカフェとして楽しめそうですね。
めっちゃ反射して見えにくい・・、国産「FUJI ROYAL」の焙煎機
では、レストラン店内に入ってみましょう
オープン祝いのお花が華やかです。
サウスホライズンブリューイング レストラン
オープン初日、13時近い時間ですが満員でレジには行列。
すごーい、軽い気持ちで来たけど今日は見学だけにしておこう。
席数はテラス席を含めて70席あるので、けっこう入るよね。団体さんも大丈夫、豪華客船からドドッと大勢やって来るね。
チーズケーキかな?
オリジナルグッズも売ってます
大きな冷蔵ケースに数多くのクラフトビール、これがボトルショップってことね。
サウスホライズンブリューイング メニュー
人が多すぎてメニューがよくわからない・・・
掲示されているのはシャトルバスの時間とビールの説明かな?
なんとホットペッパーに詳細なメニューが掲載されておりました。
ビール中心なので料理の種類は少ないのかなと思っていたけど、かなりあります。そして思ったほど高くない。
グラスでいただくビールも630円からとクラフトビールにしてはお手頃価格。4種類お試しセットが1500円、飲むならコレやな。
今はまだここでの醸造は始まってないので、提供されているのは他県で作ったオリジナルビールや全国の地ビールなんだって。
この前「マツコの知らない世界」でもクラフトビールが取り上げられてたし
高知県でも小規模醸造所でのクラフトビール造りをしているところが増えてきましたよね。
上記「マツコの知らない世界」で言ってたけど、造るのに1年はかかる日本酒やワインと違い、ビールは2週間で飲めるようになるから、本当にいつでも作りたての味が楽しめるのがいいよね。
夏はビールの美味しい季節、ビール好きさん行ってみてください。
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