高知市、街中のアーケード京町商店街に2024年1月オープンした「彩とり鳥HIROMATSU」は、四万十鶏を使った料理が食べられるお店
昼も夜もやっており、朝びきの四万十鶏に高知の天日塩、仁井田米など高知の食材を存分に味わうことができます
彩とり鳥(いろとりどり)HIROMATSU
高知市はりまや町1-2-2 京町商店街内
090-9791-7336
11:00~15:00/17:00~21:00 ※金・土は22時まで
定休日:水曜 ※日・月は昼のみ
京町商店街があるのは、高知大丸の東側のアーケード。「彩とり鳥」は大丸から歩くとマンション、ビ・ウェルの向う、土佐料理の「司」南側にある小さなお店
こちらのお店、元は「宝飾・美術 HIROMATSU」という高級アクセサリーや美術品を販売していたお店。青い看板はその頃のものがそのまま使われており「ジュエリーショップ」と書かれています
ジュエリーショップを経営されていたご夫婦の次男さんが「彩とり鳥」のシェフ店主さんで、2023年10月にジュエリーショップを閉めて翌1月に「彩とり鳥」がオープンしています
なお、駐車場はありません
ガラスに書かれた店名もキラキラしたマークとHITOMATSUの文字はそのまま、ジュエリーショップと書いていたところが「彩とり鳥」と書き変わっています
店前の椅子は待ち客用かな、高木酒造「豊能梅」の前掛けと「土佐鶴」の樽、どうやら地酒にも力を入れているようですよ
店前にメニューが書かれています、夜定食も食べられるのは貴重ですね
彩とり鳥 店内
土曜の11:40、先客は4組
2人掛けテーブルが4つ、4人掛けテーブルが1つと6人座れそうなソファー席が1つ
キッチンに店主さん、接客は奥様、丸顔で優しい笑顔のよく似たお二人が迎えてくれます
店内の飾り物などはジュエリーショップの頃のものかしら、壁掛けなどにも高級感が感じられます
もちろん私は足を踏み入れたことは無いけれど、高知のブルジョワな方々がお買い物に来ていたんだろうな
椅子にはいろんな柄のギャベが敷かれていてかわいい、こういうものもジュエリーショップ時代に取り扱っていたみたいです
彩とり鳥 メニュー
ランチメニューは5種類
四万十鶏料理だけでなく、四万十ポークの豚丼もあります
定食には+150円で「ゆずたま」を付けて卵かけごはんにすることもできます
使用している塩は「田野屋紫蘭さんのお塩」と説明が書いてあります、「田野屋紫蘭(たのやしらん)」というのは、田野町の塩職人田野屋塩二郎さんのお弟子さん、安田町で塩作りをされています
本日の日替わりは「四万十ポークの焼シャブサラダ仕立て 自家製ポン酢」
日替わりメニューはお店のInstagramで紹介されています
夜のメニューも鶏料理中心にございます
やはり地酒いいの揃ってます、定番のものから季節の限定酒もおいてるのかな
ちなみに私は高木酒造の「いとをかし」が大好きです
RKC調理師学校を卒業後、ホテルやレストランなどで経験を積んだ店主さんがほれ込んだのが高知のブランド鶏「四万十鶏」
高知の豊かな自然で育った鶏を朝に締め、その日のうちに捌く「朝びき鶏」が食べられます
四万十鶏の感動チキン南蛮定食 1000円
モモ肉と胸肉を半分に切って、それぞれ2種類のソースがかかってます
肉質の違いと味の違いを4種類も味わえる細やかな気配りが感じられる盛り付けが嬉しい
四万十鶏は確かにぷりぷりとした歯ごたえを感じる、嫌なな鶏っぽさが無い(匂いとか)、健康に育った鶏を迅速に処理して丁寧に調理されている、そして今私がおいしくいただく、ありがたい
お味噌汁にご飯(仁井田米)
プチデザート付き、コーヒーゼリーです
甘さとっても控えめ苦みがおいしい大人のコーヒーゼリー、クリームをかけていただきます
四万十鶏のオムライス 1000円
四万十鶏のスープカリーと悩んでオムライスをチョイス
チキンライスにとろっと卵焼き、カリッと焼いた四万十鶏がゴロゴロ乗ってます、皮が香ばしくておいしい
全体的に素材の良さを活かすよう、外食にしては薄めな味付けで、その分四万十鶏の旨味を感じられました
生野菜はシャキシャキ新鮮でご飯もおいしかった、これでゆずたまTKGしたらおいしいやろな
店主さんご夫婦が朗らかで腰が低くてとても感じがいい、お客さんは高齢のおばちゃまが多くて、以前こちらでジュエリーを購入されてた方々なのかしらと思いながら見ていました
今度はスープカレーやな
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