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高知の居酒屋「葉牡丹」観光客も昼から飲む 70年続く名物店

飲み会

夏休み、お盆休みで田舎に帰省したり観光旅行に出かけたりする時期、高知にも大勢の観光客が訪れています。

桂浜に仁淀ブルー、色んな観光スポットがあるけれど高知と言えば酒飲み、これも名物。昼間からお酒が飲めるお店として近年観光客も訪れるようになった居酒屋「葉牡丹」

県外から訪れた友人と共に行ってきました。

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葉牡丹

高知市堺町2-21
088-872-1330
11:00~23:00
定休日:水曜

葉牡丹があるのは、はりまや橋から西に歩いて5分ほどの電車通り沿いです。なお、駐車場は無し。

戦後すぐからあるという葉牡丹、最初は串カツのお店だったそうです。先代が店を構えてから約70年も経つ、もはや葉牡丹の無い景色が想像できない高知のお街に欠かせない店です。

さすがに建物の老朽化もあり、1年ほどの休業を経て2021年7月にリニューアルオープンしています。

パッと見建物が新しくなった感じはしないけどな?

葉牡丹は増築を繰り返して、4棟の建物が合体した状態になっているお店。その一番奥にある最も古い建物を鉄筋コンクリート3階建てにリニューアルしたそうです。

Googleマップで奥の建物部分を確認してみたところ、ほんとだ!新築モダンな葉牡丹が登場している。

貼り紙があるけどこっちからも入れるのかな?こちらは主に厨房部分になるそうです。

葉牡丹 店内

電車通りに面した入口部分の建物は昔のままなので、懐かしい内装です。

予約の名前を告げると「ずーっと奥へ行って、もっと奥、奥」とおばちゃんに促されるままにずんずん進む、こんなに奥まで行くの初めて、細い通路がガクンと曲がった部分は棟のつなぎ目かしら

葉牡丹の最深部に到着、一体どれだけ席数・テーブル数があるのか良くわからないくらい実は広い店内。

公式サイトによると席数は最大150

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葉牡丹 メニュー

実は今回メニューが撮れておりません、久しぶりの友人との飲み会でなかなか写真撮れなくて・・紹介記事は書けないかなと思ったけど、調べてみたらなんと葉牡丹には立派な公式サイトがあり、メニューも掲載されておりました!

葉牡丹公式サイト メニュー一覧

葉牡丹は昼間っから飲める店として有名だけど、ランチとして普通に定食メニューも色々あります。オムライスが人気よ。

この日のお通しは切り干し大根の煮物、甘い味付けがおばあちゃんを思い出す。

葉牡丹の店員さんは超が付くベテランさんが多く、何十年も働いているおばちゃん達は酔客とのウィットに富んだ会話がお得意、土佐弁でバンバンしゃべってくれるよ。

「おばちゃん、ちくきゅうある?」って聞いたら「ちくきゅうは無いけど、もろきゅうがあるで、うちのはもろみ味噌じゃなくてワサビで和えちゅう、おいしいで」とのこと(ワサビ苦手なので頼まんかったけど)

カツオのタタキ

とりあえず県外客はこれ食べたいよね

「冷凍やけどえい?生よりちょっと安うなるきね」と、ざっくばらんなおばちゃん。

冷凍か生かは、時期と曜日(この日は市場が休みの日曜日)天候(台風直後でした)などによります。

しらすおろし

串フライ盛り合わせ

葉牡丹名物の串フライ盛り合わせ、海老・豚・イカ・キス・ナス。

小さ目サイズだけど5種類もの味が楽しめる。

砂肝唐揚げ

丸ごとじゃなく細く切った砂肝の唐揚げでした、サクサクおつまみにぴったり

土佐馬刺し

臭み無く柔らかくておいしい馬刺し、久しぶりに食べた。

この他、串揚げのうずら卵・レンコン、串焼きのうずら卵・手羽先、若鶏足、ポテトフライなど食べて、4人それぞれ2杯ずつ飲んで1人4000円くらいでした。

現在の2代目店主さんは御年75歳、建物やメニューに笑顔のイラストが描かれてる高知のおんちゃん。建物もリニューアルしたし高知の名物居酒屋・葉牡丹はこれからも続いていってくれそうです。

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