ずーっとハードコンタクトレンズを使っている私。今使っているハードコンタクトって買ってからもう何年経つかな・・・、さすがにそろそろ買い替えなきゃいけない気がする。
でも買い替えるならこの際使い捨てのソフトコンタクトレンズに変えようかな~なんと言っても手入れ不要で楽だし、カラコンも楽しんでみたいのよね。でも、ハードほど酸素通さないらしいし、値段がぐっと高くなるなど心配点がいろいろあるなー。
dicon(ダイコン)ザ コンタクトプラン
色々と見ていて、業界最安値をうたう定額制の1dayソフトコンタクトレンズを発見しました。
≪業界No.1定額制プライス 【コンタクトレンズ通販 dicon】 ≫
これは気になる、そりゃ安い方が嬉しいけど品質がどうなのか、どんな会社が運営してるのかなんかが気になるところです。
自分が使ってみるかどうかの判断のため色々調べた内容をせっかくなので書き留めておきますね、同じように検討してる皆様よかったら参考にしてください。
調べてるうちにどんどん細かくなっちゃったので、サラッとどうぞ~(笑)
dicon(ダイコン)運営会社
dicon(ダイコン)って聞いたことない会社だなぁと思いこちらも調べてみると公式サイトに会社概要が掲載されていました。
運営会社名は「粧美堂株式会社」しょうびどうって何か聞いたことあるような・・?
粧美堂の公式サイトで会社情報を見てみると、創業昭和23年で70年以上の老舗。国内外の超有名ブランドやデザイナーと協業している。
しかし卸売、OEMなので「粧美堂」の名前がエンドユーザーである私たち消費者に認識されることがあまりないのね。でもドラッグストアや100円ショップで手にする美容雑貨、キャラクターグッズの多くが粧美堂の製品だったりする。
そんな影の大物粧美堂が近年表舞台に出て活躍し始め、生産だけでなく直接販売も手掛けるようになった、その柱の一つがコンタクトレンズ。
最初に手掛けたのはメイクの延長にあるようなカラーコンタクトレンズでした。
で、やっとたどり着きますが、粧美堂が自社「開発・生産・販売」を行うコンタクトレンズの販売サイトが「dicon」です、なるほど。
そしてこの会社の成り立ちが「dicon」のコンタクトレンズがどうしてこんなに安いのかという理由に繋がっていきます。
なぜdiconは安いのか
通常のコンタクトレンズを販売するルートはこうなってます。
そこが、diconの場合はこうなります。
たとえるならdiconは野菜の産直市場みたいなもんだね、作った人が直接消費者に売ってる。
更にdiconは有名女優やモデルを使ったテレビCMなどの広告を、いっさい行わないことでもコストカットを行っています。
だからdiconのコンタクトレンズの事を私たちが知る機会は少ないのね、それでも品質がしっかりしてれば問題ないよ。では品質面を見ていきましょう。
diconコンタクトの品質
ちょうど定額制プランのクリア1dayコンタクトレンズが商品リニューアルされたばかりらしい。従来品と基本スペックは同じで装着感がより良くなってます。
公式サイトで図説の説明いろいろあるのでそちらもどうぞ。
≪業界No.1定額制プライス 【コンタクトレンズ通販 dicon】 ≫
レンズの含水率
ハードコンタクトに比べてソフトコンタクトは大きく目を覆うため眼球に届く酸素の量が少なくなりがち。それを回避して、多くの酸素を届けるためにコンタクトレンズ自体に多く水分を含ませる。→高含水レンズ(コンタクトレンズに水分が多く含まれている=酸素がたくさん目に届く)
コンタクトレンズに含まれる水分が50%以上のものが「高含水」以下のものが「低含水」と言われます。diconコンタクトレンズは含水率55%で高含水レンズなので酸素透過は問題なさそう。
でも、水分を多く含んでいればいいってもんじゃないんだって、よく「ソフトコンタクトは目が乾く」と聞くけどこれは、高含水レンズほど乾きやすいそうです。
えっ水分多かったら乾燥しないんじゃないの?!って思うけど、レンズに水分が多いとその分外気に接してる水分が多い→乾燥しやすいとなるんだって。
レンズの保湿成分
高含水レンズだと酸素は多く届けられるけど、乾燥してしまう。その改善のためにレンズには保湿成分が含まれています。
diconのソフトコンタクトレンズに使われている保湿成分は「MPCポリマー」
ってサラッと書いてあるけど、MPCポリマーってなによ??
MPCポリマーとは
優れた保湿性を示し、水洗い1時間後の乾燥時でも高い保湿力を維持し、その保湿力はヒアルロン酸の約2倍である。 塗布後に水洗いしても高い保湿力を保つこの成分はハンドクリームやコンタクトレンズ保存液、シャンプー・リンスなどに使用されている。
2種類以上の単量体からなる重合体のことを特に共重合体と言う。
身近なものとしては、繊維に用いられるナイロン、ポリ袋のポリエチレンなどの合成樹脂がある。また、生体内のタンパク質は、アミノ酸の重合体である。
ふーん・・・ってよけい分かりにくいか。
他にも論文とか眼科医師の説明とか色々読んでみたところ、MCPポリマーをコンタクトレンズに配合することにより、高い保水力を持ち目を乾燥から守ってくれるということです。いやだからそう書いてるやん、雑なまとめですいません(笑)
一般的にソフトコンタクトレンズによく使われている素材は、ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)。そして、近年注目の新素材がシリコーンハイドロゲルという酸素透過性に優れ、かつ目が乾燥しにくいといういいとこどりの素材。
diconコンタクトレンズは、HEMA素材のレンズをMPCポリマーで覆うことによって瞳を潤わせており、こちらもシリコーンハイドロゲルにも負けない最先端の技術を利用した保湿成分です。
diconコンタクトのスペック表を見てみました。構成物質は単なるHEMAではなく他の素材と複合することにより素材自体も初期のレンズよりずっと高機能になっています。
≪diconソフトコンタクトレンズ1dayクリア スペック表(PDF)≫
紫外線カット効果
美肌のために紫外線カットにはかなり気を使っている私。diconのレンズはUV-A、UV-B両方をかなりしっかりと防いでくれます。
これはかなり嬉しい、サングラスをいつもするわけにいかないからね。
これはなかなかに品質も良さそうじゃないか、それで安いならばっちりやん。diconのサイト↓で今使ってるソフトコンタクトレンズに比べていくら安くなるか簡単に計算してくれる診断ツールがあったので試してみてね。
≪業界No.1定額制プライス 【コンタクトレンズ通販 dicon】 ≫
品質には問題なさそうと確認できたので、今度は金額や購入方法をじっくり確認してみようと思います。続きはまた!
コメント