2015年から始まった南国市のイベント「国分竹灯り」第29番札所・国分寺近くの住宅地や神社を竹灯りで彩る、地元住民手作りのイベントで、今年のテーマは「灯りで照らす幕末維新への道」
今年で3回目の新しいイベント、去年は行きそびれたけど第1回目には行きました。今年の開催日を聞いて「あれ?こんなに寒い時期だったけ?」と思ったのは正しく、調べたら1回目は7月に開催されてました。
あれ、2015年は7月と12月の2回開催したらしい、そしてどうやら去年から12月開催のみになったみたい、だから3年目だけど今年が第4回になってるんだね、謎が解けた。
国分の竹灯り
平成29年12月9日(土)、10日(日)
16:00~21:00(2日目は20:30まで)
会場:県道256号線沿線空地
駐車場:国分寺
寒くなるし、駐車場がいっぱいになるかもしれないので早目に行こう、でも暗くないときれいに見られないよね。
国分寺 駐車場
17時半に国分寺到着、既に駐車場は車がたくさん、どうにか停められました。
国分寺の駐車場は3カ所ありますが、国分寺の前の道自体が狭いので気を付けてください。
竹灯りの会場までは駐車場からちょっと歩きます、400m。
左右田んぼの小路を飾られたちょうちんの明かりを頼りに歩きます。用水路の溝があったり段差もあったりするので、手持ちの明かり(小さいLEDライトとか)あった方が安心かな。
国分竹灯りは住宅地の中を走る細道や民家の庭、地元の小さな神社などライトアップスポットが点在しているので、けっこう歩きます。
歩いて行くと実行委員的な方たち?がみどころマップを渡してくれるので、マップを元にダンジョンを歩く感じ。といってもそんなに広い範囲ではないので迷ったりすることはないですよ。
売店・ご接待
公民館の前で手作りおすしやお餅、肉まん、なんかが売られてます。大きなお鍋でご接待のおぜんざいもあり。
もちろんいただきます、寒い中あったかくて甘くておいしさひとしお。
紅白餅が2個で100円という破格の値段だったので2パックも買ってしまいました。
国分竹灯りは地元の方々が協力して作り上げているイベントなんだな~という事が伝わってきてほのぼのした気分になります。
弁財天池のところでも、ご接待の豚汁とぜんざいがありました。
地元の女性たちが早くから仕込みをして作ってくれたんだろうな、「どうぞ食べて行ってください」と笑顔で声をかけてくれます。
地域の子どもたちもこの日ばかりは夜のお出かけ許可が出るらしく、キャッキャと賑やかな声が聞こえます。
公民館の前には日ごろ見ない大勢の人に驚き気味のにゃんこが右往左往してました。
地域の氏神様、八坂神社の参道もライトアップでキラキラ
1回目よりも竹灯りも増えてパワーアップした感じ、模様もより繊細に進化
今年のテーマ「灯りで照らす幕末維新への道」ということで資料も暗闇の中ライトアップされてます。
じっくり読んでるおじちゃん2名。
竹灯りはLEDのところもあるけど、ロウソクのところもあり。
やっぱりロウソクの灯りの温かさと揺らぎは素敵。
こちらのおうちはおそらくイベント期間とは関係なくライトアップしていると思われる。
お家自体も真っ白な洋館で出窓にもクリスマスの飾りがたくさん配置されている。奥様の趣味かしら?個人でこの規模ってすごいね。
広い空地にたくさんの竹灯り
よく見ると文字が書いてある、名前の隣は「まほろばトマト」と書いてある。生産者の方でしょうか。
一番広いライトアップスポット、弁財天会場
池の中に弁財天さまの祠があり、人ひとり歩けるくらいの参道があるけど、左右水なのでロウソクの灯りで歩くのはちょっと危険。
戻れなくなった子どもを目撃、ここでも手持ちライト必要だね。
地元の方の、ご接待の温かい声を聞きつつ歩く冬の竹灯りの道。
まだ行ったことない方は来年どうですか?
コメント