高知市菜園場商店街にはこだわりの小さなお店が多い気がする、「cafeカネナカ」もその1軒。
「とまり木ホステル」というゲストハウスの1階に間借り営業しているカフェ・カネナカにランチを食べに行って来ました。
Cafeカネナカ
高知市桜井町1-2-20とまり木ホステル1階
090-9458-2517
12:00~16:00
不定休
基本は火曜月曜が休みになってるけど、不定休で他の休みもあるのでInstagramの営業予定を確認してね。
カネナカ 駐車場は無し
cafeカネナカは菜園場商店街の中にあります。
商店街ということで残念ながら、駐車場はありません。近隣のコインパーキングに停めましょう。
カネナカのすぐお隣がスパイスカレーの「サンロクコーヒー」。以前行った時に停めたコインパーキングについてこちらで詳しく紹介してます。
今回はセブンイレブン奥の駐車場が満車だったので、菜園場商店街の入り口にあるコインパーキングに停めました(お好み焼き「こむぎ」東側)
カフェカネナカは大きなガラス張りで外から店内がよく見えます。
ちなみに「とまり木ホステル」はこの建物の2階だけでなく、他にも近隣に点在して宿泊する部屋がある「まちやど」
チェックインはこちらなので宿泊客はまずここを訪れる。
この普通のお家みたいな白いドアがホステルへの入り口なんだって。
カネナカは間借りカフェなので、このさりげなく置かれた黒板が看板がわり。
カネナカ店内
こじんまりとした店内は6人掛けの大きなテーブルとキッチン前のカウンター2席のみ
大きなテーブルに相席で2組、カウンターに2人もしくは1人客2組で満席ですね。
大きなテーブルには、個性的な花瓶にミモザが飾られています。
壁にカネナカ3周年を祝う絵が飾ってあります、2019年にオープンしたので今年2023年が4年目だね。
そして、ふんわかクマちゃん柄のてぬぐい売ってます。これは何者?と思ったら「おすましくま子」っていうキャラクターなんだって、へー。
カフェカネナカ メニュー
ご飯もの3種類とシンプルなメニューです。
だんなさんはオムライス即決、私は野菜プレートとルーローハンでめっちゃ悩む。
カネナカはおいしくて美しい季節のフルーツを使ったパフェが有名です、今は「苺とピスタチオ」
チーズケーキもすごくおいしいらしいから気になるけど、デザートとして追加で頼むにはコストオーバーだわ
黒糖ココア、「ナッツバターとラムが隠し味」と明かしてくれるおおらかさ、濃厚でおいしそうやな。
チョコチップクッキー
カウンターで大きなチョコチップクッキーを売ってます
手作り感あふれるクッキーモンスターが食べてそうなやつ
テイクアウト
テイクアウトもできるのね、店内で食べるより少しお安くなってます。
注文して通りを眺めながら待つ、ゆったり
日曜の12時過ぎ、私たちの前に1組、あとから1人客と3組の客でちょうどいい店内
高知やさいプレート 1000円
こだわりの自家製辛みそは、みりんベースで豆板醤が決め手のちょっぴりピリ辛な味付けです。
「わぁ~きれい、おいしそう」と声に出さずにいられないビジュアル
とろとろのナス、肉厚のパプリカ、シャキッと食感の小松菜、野菜だけじゃなく程よい量の鶏唐揚げもあって食べ応えある。
この「自家製辛みそ」がすごくおいしい、調味料のバランスが絶妙、料理センスある人ってすばらしい。
カネナカは女性店主さんが1人で切り盛りしています、優しい雰囲気の店主さんは東京でカフェの店長として15年働いてUターン「土佐経営塾」がきっかけで「とまり木ホステル」1階の間借りカフェが誕生したそうです。
サラダもたっぷり、ブロッコリー、マカロニサラダ、ニンジンのラペ、フルーツトマトにイチゴまで。
少しずつ数多くの食材が配置された一皿。全てに丁寧な下処理がされていて、味付けがどれもおいしい、作り手の料理に対する真摯な態度を感じる。こういう料理を口にすると本当に嬉しくなる。
オムライス 1000円
オムライスにイラスト入りの旗、大人になっても心躍る。
最近多いとろとろ卵じゃなくて、昔ながらのしっかり焼いた卵に包まれたオムライス、それがまたイイ。
かかっているのは市販のケチャップではなく、フレッシュトマトを使った手作りのソース
オムライスにもサラダと副菜がしっかり盛られてます
中はピーマンの入ったケチャップライス、あれチャーシュー見当たらないな、と思ったら・・
オムライス中心部にゴロゴロ大きな角切りチャーシューが乗ってました。
どうして自由軒さんなのかな?お知り合い?
苺のレアチーズケーキ
サービスでチーズケーキを出してくれました、めっちゃ嬉しい
ふわっと柔らかいチーズ部分にサクほろのクッキー土台、程よく煮込まれた苺ソースの酸味と甘み
私が言うのもおこがましいですが、本当に料理がお上手ですね、そして好きなんだろうなと感じます。ベイクドバナナチーズケーキも食べたい!
お店の目の前が道路だけど、透明なガラス1枚隔てた静かなカフェ空間。
今度は文庫片手に1人でルーローハンを食べに来てみたい。
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