筆山は高知市内の街中最寄にあり、手軽に山登りができる高知市民に親しまれている山。春には桜も咲いてお花見登山が楽しめます
筆山公園
筆山公園(ひつざんこうえん)は高知県高知市にある公園。夜景と桜の名所である。
鏡川の南に位置する標高100メートルあまりの筆山の山上に広がる面積39ヘクタールの都市公園である。園内には土佐藩主山内家歴代の墓所が残されている。園内からは高知市街地を一望でき、2008年04月には新たに高さ約7メートルの展望台が設けられた。園内と山腹に1,000本余りの桜が植えられていることから、花の季節は多くの人で賑わう。[出典:Wikipedia]
筆山は、潮江天満宮の北側に位置します。お正月にはこの筆山登り口の道路にずら~っと初詣客の車が並んでます。
この一番下から登っていく登山道もありますが、そこは車でスルー。ここから歩くとだいぶしんどい。
どんどん車で上がっていきますと、たぶんほぼ筆山頂上まで行けちゃいます。駐車場とトイレがあります。
そしてこんな看板立ってます。
こんな街中に近いところでもイノシシが出るんやね~そういやこの前京都のホテルにイノシシが入り込んで大騒ぎのニュースになってたくらいやもんね。増え過ぎなの?
ところで、登ってないやんって思いました?ここから歩きます。いいのです、食後の腹ごなしですから。
現在地、筆山から皿が峰(さらがみね)頂上163mを目指して出発!
しばらくは墓地の中を歩きます。幕末の有名な人のものらしきお墓もあるようです、お墓なので写真はとってませんが。
路傍にはかわいらしいお花がさいてます。よく見る黄色い野草、初めて名前を知りました。
ウマノアシガタ(馬の足形)
名前の由来は葉っぱが馬の足の形に似てるかららしいですが、ほんとか?!
この花は毒があるから触っちゃダメと子供の頃教わりましたが、調べたら本当に毒があるそうなのでお子様などお気を付け下さい。
絶対に口に入れてはダメだし、汁が肌についても水泡ができたり危ないんだって。
野イチゴも咲いてるし赤い実がなってます。
子供の頃はすごい食べたな~今回はだんなさんに止められました。(慎重派)
小さなタケノコ。四方竹(しほうちく)かしら
歩いていると数カ月前にあった山火事の形跡があちらこちらに見えます。
こんな風に木の根元は焦げて黒いです。
木々の葉っぱは焼け落ちてほとんどありませんが、雑草の生命力はすごいですね。
見渡す限り一面緑です。よく見ると地面は黒ずんでる。
さて、皿が峰の山頂が見えてきましたよ。
とうちゃく。163mでもとっても見晴らしはいいです。
皿ヶ峰 163m
ベンチで一休みして。

じゃあ、戻ろうか

えっ、もう戻るの?!
この先に進むと鷲尾山(わしおやま)306mがあります。ここから2km先です。
いえいえ、もう十分です。戻りますよ。
のんびり歩いていると部活の中学生の集団や山を駆け抜けるトレイルランニングの男性たちにびゅんびゅん追い抜かれて行きました。
手軽に歩けてちょっと山登り気分も味わえて、ほどよい山です。
2019年1月 今度はちゃんと山登り
年末年始の運動不足を少しは解消しようと、すぐ行ける高知市民の憩いの山、筆山に登ってきました。
今回は一番下から歩きましたよ。
潮江天満宮のすぐ横に登り口があります。近くの学校の部活生徒がランニングに良く使っているみたいで、この日もジャージ姿の団体を見かけました。
津波の際の避難路となっているため、山登りと言っても手すりがあったり整備された歩きやすい道です。
道のわきには色とりどりの木の実がなっていて、冬の山に色を添えます
野イチゴ、子どもの頃よく食べたなぁ、と食べようと手を伸ばすとまただんなさんに止められた(笑)
こんな歩きやすい道が上の駐車場まで続きます。車で上がるとかなり迂回してるので長く感じるけど、登山道はまっすぐ上がる感じなので、あっという間に着きました。
ここから更に歩いて、皿が峰の山頂に。
残念ながら曇りでしたが、新年の高知市内を見回していい気分。
下りは私もトレイルランニングのお兄さんをマネしてちょっと大股でぴょんぴょんと下りてみる。
あっという間に下に着き、せっかくなので
潮江天満宮で初詣
お正月らしい華やかな飾りがいたるところにあります。
さすがに高知で一番人の多い初詣神社だけあって、5日でもけっこうな人がいるし、破魔矢や熊手も売ってます。
食べ物屋台も数件出ていて、まだお正月気分が味わえました。
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